天と地の間

クライミングに関する記録です。

弁財天エリアの岩場と比叡

2009年08月02日 | フェース
ラリーグラスの面々3人とを日向神の弁財天エリアに行く。
下部エリアの9でアップした後、上部エリアの11bのルート「ワイヤード」をRP。
このルート、グレードこそ高くないが、ムーブを読みづらい。所見では、簡単には登らせてくれない。ボルダーチッ
クなルートである。


上部エリアで登る安さん。

午前中は、開拓者のK1さんが来ていたので、皆に、エリアの解説をしてもらったり、K1さんがトライするプロジェ
クトのビレイをしたりして過ごす。
 昼から、下部エリアに12aのルート「日曜よりの使者」があるというので下りてみると大牟田のフェニックスの
メンバーが取り付いていた。終了点直下でかなり苦労している様子が伺える。見るからにかち系のルートで悪そうだ。
 しばらく待って私の出番になった時には、運悪くかなり暑くなってきた。かち系の12aのルートでは、ヌメればお話
にならんだろうが、とりあえず、ムーブだけは探ろうと取り付いてみる。やはり、上部直下が悪い。何度がテンショ
ンを入れてぬけることができたが秋以降の条件の良いとき
でないと行けそうにない。コンペで完登者がいないだけのことはある。

夕方、比叡に向けて日向神を立つ。
 今日のお宿は庵。かねてより一度は泊まりたかったという御三人方を案内して庵に行くと、10人ほどの人が来てお
り、にぎわっている。さっそく、間に入れてもらったが、初めての人も受けてくれるのがここの良いところ。綾吉つ
ぁんの10年来の旧知のように接するパフォーマンスも相まって、3人ともにすぐにうちとけて一安心。それにしても、
あれは天然だろうか。
 
 この夜は、調子付いて1時過ぎまで飲んでしまい、寝たのは2時。当然、次の日は最悪の状態。結局、水場の鳥肌ス
ラブを登っただけで終わってしまった。
 最近、どうもこうゆうパターンが多くなった。気をつけねば。


鳥肌スラブの吉つぁん。


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