「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

寒さの中で、満開    オキザリス・セルヌア

2011-01-20 | 葛西スケッチブック

本当に久しぶりに、新川湯歩道を歩いて、船堀まで。
川面には、潜水鴨のキンクロハジロがちいさく群れて浮かんでいます。
黒と白のコントラストバッチリ。頭を羽にうずめているものが多かったです。
あのチョンチョコリンの冠羽も見たかったのに。何処も寒いですね。
そんな中で、一か所ぱっと、寒のレモンイエローが目にはいってきました。
はやい! うちにもあるけれど、まだ咲いてはいません。
遊歩道の縁を、ふわふわぁ~っと。若草色に葉っぱと花が連なって。
「おお~い、春だよ、春一番の黄色い花が名のりをあげたよ!」
たった一か所だけでしたが、のびのびと春の歌をうたいだしたオキザリス・セルヌアです。
 


明日は、この春最初の清川教室です。
3月で90歳を迎える清川 妙先生は、ますますお元気。新年早々の吉沢久子さんとの”新春寿対談”(!)をはじめ、すでにいくつもの教室がスタートしています。明日は、どんな万葉の歌に出合えるでしょうか。

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――うさぎでございます

2011-01-20 | 日常の小さな喜び&こころ便り

いまさらながらですが、今年の干支は卯。
うさぎといえば――あっ、そうそう、あのお皿。
ほら、Fさん、今も健在ですよ!いただいた豆皿。

    

            ――うさぎでございます
            と いうように
            うさぎの ほうが
            きちんと すわるものだから
            そらの ほうも
            のはらの ほうも
            きちんとして むかえているよ
            ――これは これは
            うさぎさんですか・・・・・と

   ――”うさぎ”  まど みちお詩集『せんねん まんねん』より―― 


             

 まどさんの詩が好きな友だちに、ずーっと前ですが、詩集『せんねん まんねん』をお貸ししたことがありました。
本を返してくれる時に、彼女がくださったのが、この豆皿。
ほら、きちんと座っているでしょう!? 
「Fさん、”うさぎでございますの豆皿”, 今も健在ですよ~♪」
クリップを入れたり、ちょっとイヤリングを置いたりするときに、役立ってくれています。
机の上で、いつも、うさぎでございます――って。

                                                                      ( 2007-1-29の記事より)

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