季節はとうに過ぎているのですが、小学校の菜園のフェンスにこんなちびっこ見ぃ~っけ。
花も二つだけ残っていました。
ヒョウタンは瓜の仲間ですが、花は黄色ではなくて、白くて柔らかなイメージ。
少し大きめの実が葉の陰にもいました。
形も大きさも様々ある瓢箪ですが、ここのはそんなに大きくはない種のようです。
ルーツはアフリカですが、栽培の歴史は古く、遺跡からも出土しています。
大きなものは、容器や柄杓としても使われていました。
::::::::::::::::::::::::::::::
☆☆まったく関係はないのですが――軽井沢の山には、ヒョウタンボクというスイカズ
ラ科の低木がたくさん生えていました。熟れた実は、透明感のある赤で、二つずつくっ
ついて生るので、まっかな瓢箪のよう。極々ちいさな瓢箪ではありますが。
グミに似ていかにも美味しそうに見えます。小学校では、この実が有毒であるから、
「決して食べてはいけない」と、山ほど聞かされたものでした。