ここに柿の木があることなど、ほとんど忘れているというより、全く気にもかけずに
10年近くもきたのではないでしょうか。
その柿に今年初めて実がなったのでした。たった一つだけ。
日照りの時も、水をかけてもらえるでもなく、ただひたすら静かに身を養っていた。
人間だって注目されなくても人知れず静かに己を磨き続けひっそりと咲いている人、
いるでしょう。
その真ん丸な充実を写真に撮っておかねばと来たら、このようでした・・・・・
ヒヨドリに食べられていました。
ちょうど花友のSさんが見えたので、しばし柿談義。
昔、住人の方が小さな木を植えたものだそうです。
ヒヨが食べるくらいだから、当然甘柿よね。
写真を撮るつもりだったのに~と話すと、
「でも、ヒヨの役に立ったんだから良かったわね」 と。
Sさん、あなたの考え方は、とびきり素敵ですね!☆”
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