「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

コダカラソウ  (子宝草)

2007-08-14 | いとしき草花たち

すわ、万里の長城?! ~なーんてことはない、小さな花びらのような連なりは、ぜーんぶ、葉の端についた、子どもなんです。
なんと子だくさんの植物。
見ての通り、コダカラソウ=子宝草という名前、納得でしょう。

友人の花畑にあったこの植物、最初は、
ハカラメ(葉から芽)かと思っていましたが、ちがいました。マザーリーフとも言われるハカラメは、葉が地面に落ちると、そこから根と芽が出て、殖えていきます。
コダカラソウは、葉の縁に出来た子が、落ちて根づきます。子の落ちた後の葉の縁は、歯が欠けたようにぼろぼろです。

             
 多肉植物・ベンケイソウの仲間で、またの名をクローンコエ。なるほど、クローンがいっぱいだあ。

おまけ   こんな子宝草もあるよ。

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8月のルリマツリ

2007-08-12 | いとしき草花たち

植えっ放しのルリマツリがあまりにも繁茂したので、整枝した。
小さな枝を食卓に飾ると、涼しげな淡い青が冴えていい感じ。
ルリマツリは、南アフリカ原産というだけあって、この暑さの中でも次々に花を咲かせるのがうれしい。

  
 咲き終わった花がらは、こまめにつみ取ると、その横からまた新しいつぼみが育って花を咲かせる。暑さにもめげず、長い間咲き続ける夏の優等生だ!

 耐寒性がないといわれるが、結構丈夫。こちらでは、冬は、葉は落ちるが、春にまた芽吹き、毎年咲く。そして、挿し木でもよく殖える。

 

  今は茂り放題だが、来年は、一株、スタンダード仕立てに育ててみたい。
以前に見たお宅の庭には、スタンダード仕立てのルリマツリを中央に、その根元に白い花が植えてあって、いかにも涼しげだった。
 ルリマツリの白花もまた素敵。

                
 

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秋明菊の葉っぱの陰にいるのは?

2007-08-11 | 日常の小さな喜び&こころ便り

  
今朝、花畑で出会った昆虫。
破れた葉っぱの陰からチラとのぞいた顔は誰?
そっと葉っぱをあげて見ましょう。

ピーンと前にまっすぐに伸びた太く長い触覚、体長7-8cm、結構大きい緑色の昆虫です。
最初は、クビキリギリス(首キリギリス)かと・・・。

緑色のバッタ?
クビキリギリス?・・・・・と調べていたら、

クビキリギスーーの間違いではありませんか?
と、パソコンに教えられる。(えっ、首切りギス??  首キリギス??)
今まで、クビキリギリスとばっかり思い込んでいた!☆” 大間違い。クビキリギスだったんだあ。それにしても、「首切り」とはぶっそうな。食らいついたら放さず、無理やりひっぱると、首を切ってしまう。トカゲの尾ならば再生するけれど・・・・・

それはさておき、この昆虫は、クビキリギスではないことが分かった。
正解は、ショウリョウバッタ。オスよりもメスの方が大きい。これは、メスかも。
 
     

8月のお盆(精霊祭)の頃に見られるから、精霊バッタという。また、体の形が、精霊船に似ているからだとも。

逃げることもなく静かに佇んでいたね。





      


      しづかなる力満ちゆき螇蚸とぶ   楸邨

                  

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静かなセミ

2007-08-09 | 日常の小さな喜び&こころ便り

 
                                 
朝、ベランダの外壁にセミがとまっているのを見つけました。携帯を近づけても逃げません。こんなセミ君です。
アブラゼミかな。


 

近くの公園や、花畑の地面にもこんな穴が↓、いっぱい。   

夜7時ごろに行ったら、セミ君が地上に出てくる所を見られるそうですが、その時間にひとりで観察に行く勇気がありません。去年は”カラスウリの花見ツアー”をやったけれど、昆虫では、ちょっと望み薄のようです。

♪ セミたちは夏の歌を盛んにうたっていますが、草むらでは、もう立秋前から、秋の虫たちがチューニングしています。

 

 

 

 

 

 

 

 



 

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クラムボンが わらったよ

2007-08-08 | 日常の小さな喜び&こころ便り

   
     
 
 あまりの暑さについ、我慢していたエアコンをつける。28℃が基本だが、時にはそれよりも低い設定にしたりする。。
去年の建物の工事の時、今まで外側に置いていた室外機を、お隣さんとわが家だけは、規則通り、ベランダの中側にいれた。元々この階だけは、スペースがあるので、暗黙の了解でみな外側だったのだ。外に置いていたときには気にもしなかったことがある。

ベランダに出ると、ものすごい熱風がからだに吹きつけてくる。熱い外気よりも数段上の熱気だ。ただの一軒だけでも相当なもの。怖くなってエアコンを消す。
また我慢が出来ずにつける、消す。。。。こんな繰り返しだ。
 涼しく快適な室内を保つための代償。せめて、谷川の流れを想像して。。。夏の暑さにも負けぬ。。。ほらほら、クラムボンがわらっているよ。

                                                                                                                                 

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