花畑の周りで、晩秋でも健在の葉っぱ&これからますます出番の葉っぱたちです。
← コリウス
地面に近いところに枝を広げて紅葉の装い。 モミジバゼラニウム
↓
やわらかなやさしい色が、なんだか温かそうなモミジバです。
このパープル系の葉は、アジュガ(西洋十二単・西洋きらんそう)。よく殖えて地面を覆い、春には、花穂を立てて、ジュウニヒトエのような美しい花をたくさん咲かせます。(コリウスもアジュガもシソの仲間です。)
ところで、なんと言っても、これからの季節を謳歌するのは、この方でしょう。
↓ ハボタン。 江戸時代から、冬の花、お正月用の飾り花として、愛好されていました。
たっぷりのフリルや切れ込み。やわらか色のバリエーションも豊富。ボタンの花のように見える葉は、改良され、美しさにも磨きがかかっています。
アブラナ科。キャベツの仲間です。
花はいたってシンプルな黄色い十字花。でも、それは、トウが立ったらの話で、公園ではそこまでは見ることはありませんね・・・。ボタン花のような葉こそよけれ、ですから。
(去年、私は、成り行きのままに、ミニハボタンに花を咲かせてしまいましたが。)
「私もハボタンの葉の一枚よ」とポーズを決め込んでいるのは、ケヤキの落ち葉です。