中国迷爺爺の日記

中国好き独居老人の折々の思い

災難

2011-01-10 09:41:31 | 身辺雑記

 これまで経験したことのないような下痢を経験した。金曜日の夕方、夕食の支度の買い物に出た折に、ちょっと本が読みたくなったので、JRの駅にあるエキナカスーパーの喫茶室に入った。少し暑い気がしたので「フローズン何とか」と言うものを注文した。甘く冷たいものだ。これが年寄りの冷や水でよくなかったらしい。

 

 家に帰って入浴したまではよかったのだが、その後は食欲が起こらなくなった。買い物をしている時には大いに食欲があったのでおかしいなと思っているうちに急に便意を催した。それも急激なものでトイレに駆け込むと、水のような便が大量に出た。

 

 このようなことは前にもあり、そのときは一過性のものだったから、今回もそうだろうと高を括っていたら、それからが大変だった。横になっていても便意を催すなり漏れて出て来る。まったく締りがない。下着を取り換えたが、何度もそういうことがあるのはたまらないので、トイレットペーパーを重ねて挟んでおいた。その晩は何度もトイレにたち、トイレットペーパーを取替えたので、睡眠不足になり、それに体が冷えた。

 

朝になるのを待ちかねてかかりつけの医院に行き、ビオフェルミンと抗生物質をもらった。ビオフェルミンはすぐに効いたらしく何度もトイレにたつことはなくなり、水のような便は出なくなったが、抗生物質のせいなのか胃が荒れてきてそれが鬱陶しく、何も食べる気が起こらなかった。

 

3日目は少し食欲も出てきたが、相変わらず便は薄い。立ち歩きするのが億劫で、中国の子ども達に援助する会の会議も欠席したし、久しぶりに会うことを約束していた卒業生のN君夫妻と会うことも果たせなかった。

 

年が明けて間もないのに尾篭な話になってしまったが、自分の不摂生が原因で他を恨むことはできないので、これからは年齢に合った飲食をすることを心がけなくてはならないと自戒したしだい。