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先週かなり久しぶりにこのノーベル書房さん(東京都新宿区)の「名醸 ドイツ・ワインの故郷」を読み返しました。
この本の初版は1989年5月(平成元年)ですが原本は(1970年代にRheingauのKloster Eberbach州営醸造所の主管を務めていた) ハンス・アムブローズィ博士によって執筆されたもので新ワイン法が制定された1971年前後当時のドイツワインのトップ生産者がその当時の11の各生産地域毎に紹介されています。
ただこの日本語版が発売されたのは1989年なのですがドイツ語の原本が発行されたのが1975年のことでワイン法に若干の変更点(例えば1970年代はEisweinが等級として扱われていませんでした)がありますがそれでもその当時のドイツワイン事情を知るにはうってつけの資料である事には変わりなく、もしお金に余裕が出来た時にもしこの時代のオールドヴィンテージのドイツワインを購入する機会があるならその参考資料として活用してみたいと思います。