ライトフロウズ ノウト:Lightflowz-Note

音の和 彩の波 響き合う
五感豊かなひとときを♪ 

斑鳩散歩 ”斑鳩”はどんな鳥?

2017-05-07 | 色彩日記
ライトフロウズノウト 今日の一頁へようこそ♪


風薫る五月 ゴールデンウィークは全体には
良いお天気で

みなさまがた
色々なご予定があったことでしょう^^

私は今日 アゼリア大人英語クラスがあったので
ひと足早く連休終わりましたが

わりと落ち着いた休み期間でした

毎年 GWは遠方に行かずで
今年も 近く ~というか半分は
家の用事で奈良のほうへ


そして斑鳩の里ウォークをしてしてきました
久しぶりに遠足気分で(^^♪
よく歩きました(私にしては)





斑鳩の里 一番有名なのはきっと法隆寺
「飛鳥時代の姿を現在に伝える世界最古の
木造建築」
今ちょうど夢殿本尊特別開扉の時期(~5/18まで)

とのことで聖徳太子等身の秘仏
救世観音像が公開されておりました
(意外とお背が高く179cmとのこと、
当時の金箔が残り神秘的なお姿)

この夢殿のすぐ近くに半跏思惟の
如意輪観世音菩薩おわします中宮寺他
法輪寺~法起寺 徒歩やサイクリングで
回れます

道はのどかな田舎道
さすがに法隆寺は人多く賑やかだったけれど

その他は連休中でもゆっくり回れる
ようでした

ところで、普段は地名としてのほうで身近に
私の意識にある言葉 

斑鳩 = いかるが

↑ この漢字は鳥の名前…
で読みも なぜに い か る が?

とたまに気になったいて
ふと調べてみましたら

イカルガ~ イカルとも呼ばれる鳥

斑鳩/鵤 二通り 書くようですが
こんな姿の鳥


鵤 のほうが国字で(日本独自の漢字)
 先にあったらしく
角のように固い嘴を持つ鳥 の意味があり

斑鳩 のほうは中国から輸入された
漢字の名前 ~ 知恵袋より説明を拝借すると…

『「鵤」「斑鳩」は共に鳥の名称ですが、
それぞれで指す種は異なるようです。
「鵤」は「イカルガ」ですが、「斑鳩」は「ジュズカケバト」
だそうです。けれど、この2種の鳥は囀りが似ており、
日本からの使者(遣隋使)は同じような囀りの鳥に
故郷の懐かしさを感じ、帰国した際「斑鳩」という中国字
を持ちかえり、従来の「鵤」に代わり地名に使用した。
「鵤」は日本独自の漢字(国字)で、
「斑鳩」は当時の先進国中国の文字として
好まれた 』

この鳥が法隆寺建立された土地一帯に
当時たくさんいたので
いかるが:斑鳩という地名になった

とも

いかるが の地名が先にあり
そこによくいた鳥なので
鳥の名前が斑鳩/鵤 になった

とも言われ鶏が先か卵が先か?
のような説もあります

「伊加流我」や「伊珂留我」とも表記
されたようで 
万葉集にも数首この鳥の名前や地名が
出るのがあるようです

鳴き声が可愛いので動画を貼ってみます♪♪
もしよければ聴いてみてください

イカルの鳴き声



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。