教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

草原につどう

2010年11月07日 | 生き物
11月に入って菊花展が盛んにひらかれていますね。
今年は大切な4~6月に作業ができなかったので
残念ながら我が家の大菊はナシ・・・
草むらでキク科の花を楽しむだけです。



アザミ(キク科)だけでなく
セイタカアワダチソウ(キク科)の蜜が好きなキタテハ。
ハチやアブやシジミチョウなどの小さな生き物も♪
そんな花を訪れる小さな昆虫を狙って



ぴかぴかめがねのトンボや



大きな鎌を持ったオオカマキリなどが飛来してきます。



カマキリはたいてい陰にかくれて花と一体化・・



狩りの瞬間を捉えたかったのですが
狩りの邪魔をしただけになってしまいました。



お腹ははちきれそう!
もしやハリガネムシ?
それとも卵をかかえているのでしょうか。



草原には来年5月初旬頃孵化するであろう
こんな卵のうがちらほら。
命をつなぐためにどの虫も大忙しです。

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Oさんの水彩画秋新作(その三)

2010年11月07日 | 教室風景
Oさんがこの秋に完成させた
水彩画を順次ご紹介いたします。



「鎌倉-長谷寺①」  水彩画  F6

鎌倉の古寺、長谷寺の経蔵です。
遠景や細部を省き、Oさんの感じた建造物の
魅力を描き出しました。色味を抑えたことで
静かで落ちついた空気が流れています。



「鎌倉-長谷寺②」  水彩画  F6

透明感のあるさまざまな緑が
観音堂の朱色をより鮮やかに美しく見せています。
淡い色から濃く強い色まで幅があり
タッチも工夫されていて作品に味わいが増しています。



「鎌倉-長谷寺③」  水彩画  F6

注目した山門とかけられた提灯が強調され
傾いた松や遠景の山の動きが画面を面白く
しています。色合いも爽やかですね。
軽やかでバランスの良い作品です♪



「鎌倉-長谷寺④」  水彩画  F6

岩のリズムと山のボリュームある緑、
塗り残した水の白が効果的!
広がりのあるダイナミックな構図となっています。

線の強弱、筆遣い、絵の具の混色の仕方
など一枚一枚新しいことに挑戦しているOさん。
最近はより優しい味わいの作品を描かれています。
過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」の中の
作品集”内のOさんのページにたくさん掲載されています。
ぜひこちらもご覧ください。

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