2月最後の教室日は風が春めいて
森が目覚め始めているように感じました。
お昼休み、ススキの原でヘクソカズラの実がキラリ。
しゃがんで撮影していたら、視界の端を何かが飛んでいきました!
あわてながらも静かに後をおうと
おおっ!今年はじめての!
キタテハです~♪
はじめ見つけたのは1頭だったのですが、追っているうちに
枯れたススキからもう1頭飛び出してきて、2頭がもつれるように
飛んだ後地面に降り立ちました。
手前のキタテハが顔で奥のキタテハの羽をぐいぐい押していました。
調べるとこれがキタテハの求愛行動なのだそうで、押している側がオス
らしいです。
上の画像だと左がオス、右がメスとなりますが
見ただけでは違いはわかりませんね。
近くでお弁当を食べ、戻って来てもこの状態でした。
よくよく見ると美しいチョウです♪背中の毛がふわふわとそよいでいるのを
見ていたらほのぼの・・・何とも嬉しくなりました。
乾いたこのススキの原には他にもたくさんの命が眠っているのですね。
なんとアカタテハも飛んでいました!傷だらけですね。
このチョウもキタテハと同じく成虫越冬だそうです。
短時間に2種のタテハチョウに会えるなんて幸先よい滑り出し♪
この春は新しい出会いがたくさんあるかもしれません☆