教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

みちのく初夏の旅(その四)

2015年06月30日 | その他

湯川沼への沢コースでは小さな生き物に出会いました。


熊は大丈夫・・?鈴を鳴らして左右確認、振り向いたり上も見たり。


あっヤマアカガエル!と思ったらタゴガエル?
顎の下に暗色の斑紋。出会ったのは沢水がチョロチョロ流れている場所。
積み重ねられた岩や湿った落葉が積もった所もあったから、やっぱり
タゴガエルかな♪


体長15mmぐらい。コニワハンミョウ、それともヤマハンミョウ?


ヤママユガの繭


サワフタギにシロシタホタルガの幼虫。このサワフタギには
必ずといってもいい位よく見かけました。
もう今頃は羽化して飛びまわっているかな?


スカシサンという名前の蛾のようです。

突然、指先にピリピリとした痛みを感じて左手を見ると黄緑色・・・。
しまった、毛虫を触ってしまった!と身の回りを探すとカメラのストラップに
毛虫がいました。
急いで持っていたお茶を手に流し、続けて液体のムヒを上から流したら
さいわい痛みもかぶれもおこりませんでした。毛虫さん掴んでゴメンね・・。

そういえばこの騒動の間は熊鈴を鳴らすのを忘れていました。


沢コースは山道を上りきったところで湯川沼の周りをめぐる周回コースに
合流します。一周30分というこの道はやや鬱蒼として見通しが悪いため
木の根の塊が熊に見えたりしました。
実際ぬかるみに大人の掌大の熊の足あとがあり写真に撮ったものの
平常心ではなかったようでうまく撮れていませんでした。

この「湯川沼」と書かれた杭を見たときはホッとしました。


「やれやれ無事着いた!・・・あれ?」

ようやくひらけた場所に出て湯川沼全体を見渡すと、パンフレットで見た
光景とは何かが違っていて・・・・次に動画でご紹介いたします。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする