穴だらけのヒルガオの葉があったので裏返してみると
嬉しい!ジンガサハムシがいました。直径1cm弱です。
透明でベッコウアメのような陣笠です♪
右前脚の付け根らへんの笠の上に小さな小さなハエがくっついていて
接写しても決して逃げなかったのですが、寄生者でしょうか?
他の葉もめくってみると
直径5mm弱のジンガサハムシの卵のうがありました。
さらにめくっていくと面白い形の幼虫たちが見つかりました。
気味の悪いものがお嫌いな方はここから先はご注意!
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幼虫も極小です。脱皮殻を背中に背負って体を守るそうで
これはもう2回分の皮を背負っています。
これは・・脱皮4回分かな?
これは6回分?横から見てもインパクトのある姿です。
成虫のこの美しさと幼虫時代のギャップがたまりません。
蛹は見つけることができませんでしたが面白いハムシです♪
このジンガサハムシのほかにも
葉裏には赤金色に輝く卵が綺麗に産みつけられていました。
「ホオズキカメムシ」の卵のようです。
その他に数種の蜘蛛もいて、小さなヒルガオの群落がたくさんの生き物を
支えていることにあらためて驚きました。