小雨にぬれて光るオニドコロの葉に小さな折り目を見つけました。
小指の先ぐらいの大きさに葉が切り取られ折りたたまれています。
きっとこの中に・・・
斜めから見ると、いました♪ ダイミョウセセリの幼虫です。
小さくて求肥のように半透明。
無事蛹化して羽化すると、こんな姿に!
昨秋撮影できたダイミョウセセリの卵はこちら。毛むくじゃらなのです。
冬の間は地上部に何もないように思えた場所に
今はこんもりとクララが茂っています。
やっぱり!シロコブゾウムシのカップルがいました。
マメ科の植物を食べるこのゾウムシは名前のとおりの愛嬌ある姿。
ゾウムシも面白い♪と思うきっかけになった存在なので毎年クララで
会うことを楽しみにしているのです。
花にはハナバチやアブの類、ルリシジミの産卵も見られ
キチョウの恋のかけひきも見られました。
この時期に繰り返される光景を今年も見ることができて嬉しい♪
小さな草むらの世界は変わらず、いのちがあふれていました。