教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

6月二回目の教室

2015年06月09日 | 教室風景

関東地方が梅雨入りした日は6月二回目の教室日でした。


本館前から円海山方面をみるといかにもこの時期らしい光景が。

アトリエのある別館の周りではキンシバイとビヨウヤナギが咲き誇り
ガビチョウの高らかなさえずりが聞こえてきます。


多くのメンバーが参加された午前中はまだよく晴れていました。
作品が完成するまでさまざまな過程がありますが、毎回真剣勝負で
何かしら発見があるのです。


自分の世界に没頭している楽しい時間はあっという間。
また次の課題が見つかって前に進み続けます☆


快適な気温で歩きやすい日でした。
この時期ならいるだろうとノブドウの葉を見ていくと


いました!小さなアカガネサルハムシのカップルです。
見る角度によって変わる虹色の美しい体色は個体差もあり


金色っぽいものも。近づきすぎるとぽろりと落下してしまいます。

この調子でアカスジキンカメムシにも会えないかな?
ミズキの葉を見ていくと


背中のハート模様が特徴のエサキモンキツノカメムシがいました。
少し小さくハートの黄色味が強いほうがオスなのだそうです。
この葉を今度見たときには卵を守るお母さんが見られるかもしれません。


アトリエ前の金属の手すりに緑色に輝く小さなハエトリグモがいました。
暗いうえに極小の蜘蛛は動き回るので手ブレしてしまいました。
初めて見たアオオビハエトリ♪本当はもっと美しいのです。

制作には不向きですが・・・梅雨時ならではの楽しさはあります。


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