葛のしげる場所に立っていたら小さな生き物が現れては去っていき・・
クズの葉はまるで停留所のようでした。
コミスジ
クズは幼虫の食草のひとつなのでこの葉の周りで見られるのは納得です。
同じく、クズなどのマメ科が幼虫の食草のウラギンシジミ。
今にも産卵してくれるかと見ていましたが、この時は残念。
シロコブゾウムシに会ったのは久しぶりです♪
初夏の、クララの花や萩の若葉で見かけましたが
10月に入ってからクズの葉で見たのは初めて。
このヒメウラナミジャノメはたまたま休息中
ハグロトンボ
このクズの茂みは川沿いにあったので翅を休めていました。
キマダラセセリ
チャバネセセリ
周りにイネ科、ウリ科の植物も絡み合って
ほんとうに色々な生き物が交差していきます。
近所の川沿いで見られたこの草むら。歩き回らなくても目の前に生き物が
飛んでくるありがたい場所だったのですが、つい先日地際からきれいに
刈りとられていました。今年三回目です。
それでも春になればギシギシやスイバ、たんぽぽの類から始まり
イネ科植物が丈高く成長して道が隠れるほどの草むらに変貌し、
またどこからか生き物たちが集まってくるのです。
