教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

日暮れになっても働き続ける蜂たち

2017年08月07日 | 散歩

連続して青空が見えた日。足取りも軽く小さな公園へ行くと


猫が生垣の陰に入ったのが見えました。
なんてふくよか!誰かを待っているようです。


瞑想していたのか全く動かないハシブトガラスが。


一枚の桜の葉っぱに3つのセミの抜け殻。
羽化する時は小枝がしなったでしょうね。

真下で蜂が旋回していたので眺めていると


モンスズメバチでしょうか、セミの亡骸にかじりついていました。
生まれてきた幼虫のために必死です。

いつものクヌギの樹液レストランへ行くと


珍しい。チャイロスズメバチたちが群がっていました。

チャイロスズメバチの女王は自分で巣作りするのではなく
モンスズメバチやキイロスズメバチの女王が作りかけた巣を
のっとり、自分以外の子供たちをも働き手として使う。
社会寄生という習性があるのだそう。


クマバチ団地は今日も穏やか。


蝉時雨の降り注ぐ夏の夕暮れ。でも今日は立秋なのですね。。
少しずつ日が短くなっているのを感じます。


コメント (4)
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