朝の森はひんやりとして寒くふたたび冬のコートを羽織りました。
朽ちて人は立ち入り禁止の木の階段に茶色いかたまり。
トラさんが朝日を浴びて毛づくろいしていました。
3月最後の教室日。午前中は多くのメンバーが参加されましたが
撮影しそびれてしまいました。
9月に決定した作品展について「間に合わないかも」というお声がちらほら。
ですが気温が上がるこれからは作業効率も上がるので大丈夫!
急ぐとろくなことはないので今まで通りマイペースに描くしかありません。
森では花が増えてきました。
美味しそうな葉っぱの桜。赤い葉のもの、花が緑っぽいもの、など
いろいろな種類の桜があるものですね。こちらの森では昔にはなかった
であろうソメイヨシノはなくしていく方針のようです。
もともと森にあった植物とあとから植えた植物を見分けるのは
難しそうですね。
カエデの若い葉がキラキラ。。
早くも花を咲かせているニワトコがありました。
赤いのがめしべ、周りの黄色い粒がおしべ。
拡大すると極小のハエのようなアブラムシのようなものが
とまっています。虫が受粉を助けているのでしょうか。
ニワトコは古くから薬用として利用されてきた木なのだそうです。
小鳥の声で森はにぎやかなのですがなかなか撮らせてはもらえず
逃げるコジュケイのお尻に
歌いながら動き回るウグイスのお尻のみ。
ニリンソウの群落はようやく蕾が立ち上がってきたところ。
見頃はこれからです。
ハチやハエやアブの羽音がブンブンと。春の森はたのしげです。