教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

早春の森 黄色い木の花2種

2019年04月19日 | 自然

桜が咲き出したと同時に森に黄色い色がふえたころ


このアオジのような色合いで


この粒粒としたものが枝先にたくさんついている木がありました。
よく見てみると


新芽ではなく花のようです。黄色と黄緑色の間のような色。


小さい花弁はロウバイのように半透明。
アブラチャンという名前で雌雄異株だそう。
この花がどちらなのかよく見えない、拡大鏡がほしい!
実がなるころ再びチェックしなければ。
本にほ同じクスノキ科のダンコウバイ、シロモジと似ている、とありましたが
いつか見た秋の実りを覚えていたのでアブラチャンと確信。


池へ続く道はコクサギの花の香りが漂っていました。
香りの表現は難しい。柑橘系だけれど爽やかというより苦そうな感じ。


メジロが飛び交っていたのは


コクサギの雄花。


こちらがコクサギの雌花。
コクサギも雌雄異株でアブラチャンと違って判別しやすいです。

日に日に葉が展開してきて緑が多くなってきました。
爽やかな季節ですね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする