Iさんはお庭に咲く花を描かれました。
「めぐみ」 日本画 SM
金箔、銀箔、親和箔とさまざまな箔を楽しんでこられたIさん。
今作は揉み紙を施し箔をこすり取ったり違う色箔を上乗せして
創った華やかな空間にあわせ植物を強調し迫力ある作品となりました。
近づいてみました。
緑の親和箔からのぞく地の暗紫色がよい味わいを出しています。
主張する空間との関係でホトトギスの色合いを悩み、納得できる
響き合いが生まれるまで粘り強く取り組みまとめ上げました。
新しいことに果敢に挑戦しご自身の感覚を信じて前進し続ける
Iさんの過去の作品はHP「上郷森の家絵画教室及川みほクラス」
内の作品集のなかのIさんのページに掲載されています。
ぜひこちらもご覧ください。
9月中旬の晴れた日、思い出深い森を訪れました。
5か月前、ツチハンミョウに出会って喜んだ小道は
すっかりイネ科の植物に覆われていました。
この辺りはヒルがおりマダニも心配なので長靴との境目はガムテープを、
首のまわりはタオルをぐるぐる巻きにして露出部を減らしました。
草むらをゆくと
美しい。。ミヤマアカネに
ナツアカネもいました。
全身真っ赤になるのはもうすぐですね。
日向と日陰の境目にいたのはマユタテアカネに
アキアカネ
池の近くにはネキトンボもいました。
薄暗いところにいたのはオオアオイトトンボ
立ち止まると糸のようなものがふわ~っと舞うのが見えました。
ホソミイトトンボです。
このか細いトンボの類は帰宅してから調べるために胸横、背中側、
腹端、眼の後ろ側と記録しますが何せ小さい、そして敏感。
近づくと飛び続けるので遠くから望遠で。
新しい接写カメラがほしいな・・買っちゃおうかな増税前に・・。
でも6年前に買ったnikonAW100がまだ使えるのに増やす気にはなれず。
冷蔵庫とか洗濯機とか掃除機とかもっと年季の入った家電こそ
買い替えたほうがよいのでしょうが、それも壊れるまで使い続けると思います。