教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

10月三回目の教室 秋めく森

2022年10月18日 | 教室風景

明るい曇りで時折雨が降る不安定なお天気で
朝から蒸し暑く小さな蚊が活動していました。


タマバエに寄生された実がほとんどだというノブドウに
食べられたような痕がありました。
人間が調べる場合は実を割るだろうしリスだったら実をもぐだろうし
いったい誰の仕業だろう。。顎の丈夫な昆虫でしょうか。


二週間前に探したとき一株しかない!と驚いたイヌセンブリは
他の株もあるのがわかり、蕾もたくさん。安心しました。

10月3回目の教室日でした。2回連続あいにくのお天気。。


近くの森で小鳥が歌い遠くで子供たちが歓声をあげているのも聞こえます。
環境の素晴らしさに感謝しながら心穏やかに新作に取り組みます。


乾き待ちの時間がもったいないので、2つの作品を同時進行するか
1つの作品でも作業の組み立てをよく考えて待たない工夫をするか。。
他のメンバーの作業を見学したりして雨の日ならではの過ごし方をします。

朝も昼も歩いている時は傘をささずにすみました。


セイタカアワダチソウが満開、木々が秋色に変わり始めました。

キタテハ、ヒメアカタテハ、ホウジャク類がビュンビュン飛び回り
なかなかとまってくれません。

ようやくモデルになってくれたのはチャバネセセリ


愛らしいオジロアシナガゾウムシ
成虫越冬なのだそう。


ヤマトシジミは幼虫越冬。。


黄金色のクモの糸に雨粒がついてまるでハチミツ♪

そんな糸をたどっていくと


巣の中で獲物がかかるのを待つアオオニグモらしき美しいクモが。


軟体部分が黒いカタツムリがいました。
白っぽいベージュ色の体を見慣れているのでおやっと思いましたが


ふたたび会えたカタツムリも黒っぽい。そんなに珍しくはないのかな?

梅雨に逆戻りしたような森は活気に満ちていました。


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