清々しい秋晴れの朝、森で素敵な出会いがありました。
日射しが強く気温が上がってきたのでトンボが飛ぶだろうと上空を
見上げると、大きなチョウがものすごいスピードで滑空していました。
きっとアカボシゴマダラだろう、と眺めていると
アサギマダラだっっ♪
ロープで保全された野原の向こう、かなり遠くですが嬉しい!
じっとしておらず、花から花へビュンビュン飛びまわるので
久しぶりに会えた一頭を追い長靴でドタドタ走りました。
だめだ・・
時間もないし引き上げようと諦めかけた時
目の前の花にひらり、数秒飛来してくれました。ありがとう♪
アサギマダラのメスのようです。
南への長距離飛行に備え懸命に栄養を蓄えているように見えました。
この森で産卵してくれれば嬉しいけれど。。
アサギマダラの幼虫の食草といわれる
コバノカモメヅル
キジョラン
など時々チェックしていますが卵はもちろん幼虫の食痕は
まったく確認できません。お母さん蝶に旗を振って場所を教えてあげたい。
お昼休みに再びアサギマダラを探しましたが会うことはできませんでした。
10月4回目の教室日でした。
窓からの風が心地よく冷暖房もいらない最高の制作日和でした。
滲みどめのドーサ引きや下地作りにぴったり。快調に作業が進みます。
午後にAさんが日本画作品を完成させ撮影することができました。
後ほどご紹介いたしますのでお楽しみに☆
朝のアサギマダラに続き、昼休みにも嬉しい出会いがありました。
足元をホバリングするヤンマが!
腰が細い。カトリヤンマのようです。
明るいところで撮影しようと体をずらすのですがどうしても陰に。
暗いところが好きなようです。
美しい。。
8月9月に会ったことはあっても10月下旬には初めて。
ネットで検索すると11月頃まで見られるそうなので
これからも期待できます♪
朝アサギマダラが飛んでいたセイタカアワダチソウ周辺には
昼、キタテハやセセリチョウ、ハチやアブが飛び交い
ウラナミシジミも美しい翅色を見せてくれました。
鈍色の空の下ではあんなにくすんで見えた木々の緑も青々として夏のよう。
でもひと風吹けば葉やドングリがばらばらと落ちてきて帽子は必須。
やはり季節は進んでいるなぁとしんみりしました。