朝のうちはよこなぐりの雨が降っていましたが
重い雲は流れ去り、10時ころには青空が出てきました。
3月二回目の教室日でした。
気温も上がって爽やかな制作日和となりました。
14時46分に黙祷。。
8年前の震災当日は金曜日の教室でしたがつい最近のことのようです。
午前中にIさんが日本画作品1点を、午後にTさんが日本画作品を2点
完成させました。順次ご紹介してまいりますのでお楽しみに☆
湿った森では生き物たちがいきいきと動いていました。
こちらに気が付いているはずですがまったく逃げないシロハラ
ずっと地面を掘り続けていました。そろそろ旅立ちですね。
冬の間はすっかり底が見えていた池は満々と水がたまり
またヤマアカガエルたちが見られました。
水面が揺らめいていたのでのぞくとペアが。
それぞれ発生が進んでおり
オタマたちが泳ぎ回る日も近そうです。
伐採され道端に転がされた幹に美味しそうなキノコ発見!
裏からもパチリ☆
シイタケのようです。
森の香りが変わってきたような。早春の森はわくわくします。
我々グループ彩雲にも所属されているOさん、Tさんが出品されます。
「第14回 彩の会風景画展」
2019年3月12日(火)~17日(日)
午前10時~午後5時(初日は午後1時から、最終日は午後4時まで)
会場:横浜市民ギャラリー(3F/A室・B室)
横浜市西区宮崎町26番地1
JR・市営地下鉄「桜木町」駅下車 徒歩10分
京浜急行「日ノ出町」駅下車 徒歩8分
グループ 絵まるじょん
第15回絵画作品展 シーズンテーマ『Moon』
《油彩画・水彩画・パステル画・アクリル画》
かなっくホール ギャラリーB
2019.3.12(火)~3.17(日)
10:00~17:00(初日は13:00から、最終日は15:00まで)
かなっくホールギャラリーB
横浜市神奈川区民文化センター
横浜市神奈川区東神奈川1-10-1
(tel)045-440-1211
JR東神奈川駅、京急仲木戸駅 徒歩1分
久しぶりに近くの公園に行くと
ハクモクレンが咲き始めていました!
サンシュユも
春の色だなぁ。。
カワヅザクラは満開を過ぎ
アタミザクラが見頃を迎えていました。
強い日差しで背中をあたためていた黒猫さん。素敵な横顔。
強い風で鼻が乾いたのかな?
舌をしまい忘れた猫さんもあまり見ない顔。つやっつやです。
まだ風は冷たいけれど道行く人のペースはゆっくりで
猫たちものんびり。春を感じているようでした。
カメラをぶらさげ横浜自然観察の森を歩いていたら
前から来た方に「手前の枝にカワセミがとまっているよ」と教えていただきました。
あっ、ありがとうございます~☆
親切な方にお礼を言って3枚パチパチ。
あっという間に目の前から去ったカワセミはあちこちで水に飛び込み
エビのような生き物を飲み込んでいました。
3月はじめの教室日でした。
朝のうちは風が冷たかったものの日差しが強く穏やかな一日。
完成間近の方も多く気持ちよく作品の調整をすることができました。
秋の作品展に向け会場確保の時期となりました。私のくじ運が悪く
ここ数年希望通りの時期になりませんでしたが今年は9月に当たるかな?
青空が映る水辺は静かですがのぞいてみると
新しいヤマアカガエルの卵塊が増えていました。
このところ雨が続いていたためでしょう☆
違う池では尾芽胚後期くらいでしょうか、発生の進んだものがありました。
今まで涸れていた場所にも水がたまり、卵塊が増えていてよかった。
トンボの季節も楽しみです。
足元から飛び立った小鳥はカシラダカでしょうか。
メジロたちは枯れた葉の中を丹念にのぞいて虫を探しているようでした。
光の強さが増して小鳥の動きが激しい。
活気の出てきた森を歩いていると元気をもらえます。
少し前、何も期待せず公園を歩いていたら
美しい黄緑色が目に飛び込んできて小躍りしました。
ケヤキの木にヤドリギが寄生しています!
なんと高さ2mほどのところ。
実は半透明の緑がかった黄色。
鳥がこの実を食べそのフンが落葉樹についたところで発芽。
フンとして出てきた種がべたつくのを嫌がってお尻を木肌に
こすりつけるのだとか。その様子見てみたいものです。
ヤドリギは寄生主の木から養分をもらいながらも
葉緑素を持っていて自分でも光合成できる半寄生の灌木。
何度か見かけたことはありますがいつも高いところにあって
この根元を確かめることはできませんでした。
パツパツに張った直径5㎜ほどの実。
ヒレンジャクが来ないかな~?
ほかにも嬉しい出会いがありました。
なんて美しい色なのでしょう!
柳の木にウスタビガの繭
秋の終わり、ウスタビガのメスが羽化して
自分の入っていた繭にとまってオスを待ち卵を産み付ける。
そんなシーンを思い浮かべるだけでわくわくします。
この森では
黙々と木をつつき続けるアオゲラや
歌いながら蜜を吸うメジロに会えました。
同じ場所を何度歩いても新たな驚きがあって
そんな出会いがあるとまた歩きたくなります。
2月下旬、暖かい雨が降るたびに公園に行き
その度いなくなってしまったのかとがっかりしていました。
近所の公園の河津桜が開きはじめた10日前
仕事前に立ち寄った池をのぞくと
あった、ヒキガエルの卵塊です~!この日2月21日。
弱い雨が降っていた前日確かめた時は何もなかったのに。
水中にカメラを入れてパチリ。
こんなにからまって土埃がつもっているなんて暗い時間帯に
激しいカエル合戦が繰り広げられたのでしょう。見たかったな。。
あれ?鳴き声が。探してみると
ひとペア発見!
今まさに産んでいるようです。
ずっと水辺にいたかったけれど時間切れで残念。
近所の公園のアズマヒキガエルは今年も健在だと確認できて
ほっとしました。ただこの池はもう少しするとかいぼりを
するのですよね。。アメリカザリガニとウシガエル対策なのだと
思いますがアズマヒキガエルは在来種なのに!
横浜自然観察の森のヤマアカガエルの卵塊も増えていました。
2月25日のお昼に確認しに行くと
まさに産みたて!
ビュンビュン泳いでいるカップルも。
メスは大きいです。
今頃はふたたび眠りについているでしょう。お疲れさま☆
カエルの卵が産み付けられた水中にはたくさんの水生昆虫がいるはず。
ぎっしり命がつまっていると思うと濁った水も神秘的に見えます。
Nさんは晩春を謳歌する動植物を描かれました。
「春野わいわい座♪」 日本画 F8
ムクドリやチョウが集う野は彩りも華やかに生命感に満ちあふれて
います。オダマキ、ドクダミ、ブタナにススキ。身近な生命の営み
を見つめ驚き微笑むNさんの姿が見えるような瑞々しい作品です。
近づいてみました。
かさなりあう植物は躍動感が出るよう葉で流れと粗密をつくり
鮮明な色と明暗を使い分けて広々とした野に風を吹かせました。
春のもたらすときめきと喜びが画面いっぱいに表現されています。
愛する世界をじっくり見つめ堅実に描写されるNさんの過去の
作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の"作品集"のなかの
Nさんのページに掲載されています。ぜひこちらもご覧下さい。