癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

「はこだて光の万華鏡」~基坂編

2021年01月22日 | イベント鑑賞・参加

 これも、「はこだて週末冬花火」とともに、はこだて冬フェスティバル実行委員会主催の今年の特別イベントである。函館市旧イギリス領事館がある基坂と、旧函館区公会堂下の元町公園が、プロジェクションマッピングなどの光の演出で幻想的な空間になる。

 1月20日から始まった「基坂」の「万華鏡の坂道」は、3月31日まで、毎日17時~22時、60基の照明機による、赤・青・緑などさまざまなカラフルなライトアップが雪景色と相まって癒しの空間が広がる。

 こちらは、1月4日からの開催される予定だったが、去る2020年12月26日の強風により照明器具の設置用イントレ(足場)が倒壊したために延期となった。

 まだ、基坂のみのライトアップのみだが、とりあえず足を運んでみた。

 なお、「元町公園」は2月10日からスタート。3月27日までの金・土曜日と祝前日の18時~20時30分、旧北海道庁函館支庁庁舎でのプロジェクションマッピング、緑の島でリアルに打ち上げられる「はこだて週末冬花火」とコラボレートするデジタル花火(20 時から10分程度)など、公園内4カ所でそれぞれ違った光の演出が繰り広げられる予定だ。こちらも、始まったら足を運んでみようと思っている。


当別丸山(南尾根)かんじき登山

2021年01月21日 | 登山・旅行

 最高気温6℃まで上がる好天予報につられて、北斗市の一等三角点の当別丸山(482m)にアルミかんじきでトライ。(赤矢印が登った南尾根)

 どこでも歩ける雪山ならではの初ルートとして、北斗市と木古内町の境界尾根にもなっている南尾根を選んだ。東尾根には登山道があり、北東尾根にも昔の登山道があり、いずれも夏も冬も数回登っている。

 気温が高くなり雪が融けて、重い単独ラッセルだったが、ちょうど良い運動になった。

 今回の発着地点の北側に位置する標高点82までも除雪が入っていた。ここから昨秋に函館山楽クラブが藪漕ぎ登山で登っている。冬山とはいえ、全く同じコースは避けたいのと、距離的に物足りなさもあって、予め予定していた地点からスタートすることにした。

 下の方は除雪されていない農道を歩き、下の杉林沿いの牧場跡を進むと北斗市と木古内町の境界線に合流。その先で上の杉林の中を抜けて、c250で顕著な尾根に取り付く。c300~c350の間が一番急だった。かんじきを蹴り込んで登った。

 <登り> 9:40スタート~11:00杉林上の尾根(c250)~11:50頂上(2時間10分) <下り> 12:10頂上~13:15ゴール(1時間05分)

 雪山のメリットは下りが速く膝にやさしいことである。ちょうど半分の時間で下山することができた。雪が融けてないで粉雪ならもっと速く下りれたはず。

牧柵が設置された牧場跡を進む。

上の杉林の中を抜ける。北斗市と木古内町の境界線に沿って広くなっている。

 c250で杉林を抜け、雑木林の尾根が現れる。下のピンクテープは、昨秋の函館山楽クラブの痕跡であろう。上の幹に巻かれているピンクテープは北斗市と木古内町の境界の印か?

斜度の緩んだc350付近

左手に西尾根を眺めながら登る。

c400付近

c400付近から下界の牧草地や牧場を見下ろす

c400付近から函館山を望む

濃い青空の下の頂上稜線

頂上標識と天測点の石柱に迎えられて頂上到着。最近登ったと思われるトレースはなかった。

函館山も函館平野の向こうに見える横津連峰も霞んで見えなかった。

昼食のおにぎりを食べて、20分ほど休んで下山開始。

下山後、帰路途中の七重浜の湯に入って、15時に帰宅。

当別丸山 過去の山行記録(クリック!)


鹿部の「すけそバーガー」 & 氷瀑

2021年01月20日 | 食べ物

 鹿部道の駅の「こいたのおかず屋さん」で購入して食べた『すけそバーガー』

中に、すけそ(スケソウダラ)のフライ、明太子のタルタルソース、マスタード、チーズ、レタスが入っている。

 去る日曜日(1/17)に、妻がネットで見つけて、「食べたい」というので、近くの氷瀑も見たいこともあり、お付き合いして、鹿部まで走った。

 バーガーは、年寄りには食べ方が面倒くさくて苦手だが、これは珍しさもあって、とても美味しくいただくことができた。

 

道の駅しかべ間欠温泉公園

ついでに道の駅で購入した「棒だら」と「無着色たらこ」

こちらもおススメ(過去記事)↓

浜のかあさん食堂で「甘エビ丼」と「たらこ御膳」を食す

 

このあと、鹿部の三味線滝と函館市(旧南茅部町)との境界近くの旧黒羽尻1号トンネルそばの氷瀑をカメラに収めた。

鹿部の三味線滝

 

函館市(旧南茅部町)岩戸町の旧黒羽尻1号トンネルそばの氷瀑

 

 

こちらの撮影する姿を入れた全体像(妻撮影)。右の穴は、旧黒羽尻1号トンネル跡。

 このあと、やはり函館市の豊崎トンネル横の氷瀑にも寄ったが、ここ数日の暖気で溶けて、崩れ落ちていたので、カメラには収めなかった。

(過去記事)⇒南茅部豊崎トンネル横の氷瀑


ライフスポーツ第3回スキー講習会

2021年01月19日 | スキー・クロカン

 暴風雪予報だったが、降雪はそれほどでもなかった。しかし、ゲレンデの下から吹き上げる地吹雪が凄くて、滑っていても戻される感じの中での講習となった。

 今日は9班構成だったが、自分の担当班は、1名が欠席したので、上級者2名だけだった。

 

新型コロナ対策について

(上)密になる朝の開会式は行わず、講師陣の打ち合わせだけ

(左下)受付時の事務局による体温測定 (右下)マスク代わりのバフ(函館マラソンの景品)

(左)ゴンドラの座席(3人掛けが2人掛けに) (右)ゴンドラ内に貼られているスキー場の対策

昼食は、自分の車の中で食べている人が多い。自分もおにぎりを作ってもらって、車の中で食べている。


念願の初入店「カルフォルニアベイビー」

2021年01月18日 | レトロ建築・古民家カフェ

 赤レンガ倉庫群から石畳の道を函館山方向に歩いた突き当たりにある、函館のカフェ文化の先駆け的存在の「カリフォルニアベイビー」。
 
 1976(昭和51)年に、1917年(大正6年)築の郵便局の建物を改装して始められた、今流行りの古民家カフェの先駆けでもあり、100年以上を経過している建物でもある。
 
 すでに、40年以上にわたって地元で愛されつづけていて、愛称は「カリベビ」。妻も中学生時代から入っているというが、自分は、まだ一度も入ったことがなかった。前日の「はこだて週末冬花火」を観る前に、妻に付き合ってもらい、念願の初入店となった。

 入店したときはたまたま他の客はいなかったが、テレビや映画のロケスポットに使われたことなどもあり、観光名所としても有名。天井が高く、落とし気味の照明の店内は、アメリカ好きのオーナーの趣味が反映されていて、アメリカ西海岸の港町にある店にいるような気分を醸しているという。

 使い込まれたテーブルやイス、木の床のきしむ音などにも歴史を感じる。

 ここに入ったら是非食べたいと思っていた、開業以来の人気メニュー・・・函館出身のGLAYなど芸能人のおすすめメニューでもある「シスコライス(800円+税)」。

 山盛りのバターライスにグリルしたソーセージがのり、その上からたっぷりとミートソースがかかったボリューム満点のメニュー。

  あまりのボリュームに、初めは完食できるかと不安になったが、あっさりめのバターライスとミートソースのバランスが良く、最後まで美味しく食べることができた。

 食事をした場合、250円で飲めるコーヒーも美味しかった。


はこだて週末冬花火

2021年01月17日 | イベント鑑賞・参加

 例年2月に開催されていた「函館海上冬花火」は、新型コロナの影響で開催中止になった。

 それに代わる2021年冬の特別イベントとして、ロングランの「はこだて週末冬花火」が、1/8(金)~3/27(土)、期間中の金・土曜日と祝前日の20時から10分程度打ち上げられている。

 函館港の緑の島から打ち上げられた花火が、空気の澄んだ函館の冬の夜空を彩っている。

 スマホで撮った画像なので、パッとしませんが、雰囲気だけでもどうぞ!

動画は、下記からどうぞ!

https://www.instagram.com/p/CKIxx76HJrE/?igshid=1ipouvzqtt1sf


冬を忘れる「函館市熱帯植物園の花々」

2021年01月16日 | 花・紅葉だより

 湯の川温泉の熱を利用した熱帯植物園には、約300種3,000本の熱帯植物が植えられている。

 冬の寒いときでも常夏気分を味わうことができ、多くの花々が楽しめて、ほっこりできる空間である。

そんな花々をお楽しみください。

 


癒される「サル山温泉」

2021年01月15日 | 道南の風物詩

 穏やかな天気だったので、午前中にロングウォークに出た。行先は湯の川温泉の熱帯植物園とその敷地内にあるサル山温泉。

 例年は、観光客で大賑わいなのだが、今年は新型コロナの影響で、静かで寂しいかぎりである。餌をくれる人がいないので、サルたちものんびりと過ごしているようだ。

 ここの植物園が完成したのは、昭和45年(1970年)の7月。その翌年の10月、お客様をもっと楽しませようと、このサル山が造られている。本州から20頭のニホンザルが連れてこられたのが、現在のサル山のスタートである。

 現在は、60頭余り。冬の間(12/1~5/5)は温泉に浸かってのんびりくつろぐ姿が愛らしいと話題を集め、人気スポットになっている。

 サルも人間と同様、風呂好きと風呂嫌いがあるようで、嫌いなサルは決して温泉に入らず、風呂好きなサルは朝から晩まで出たり入ったりを繰り返すそう。温泉好きは8割ほど。湯加減にうるさく、41~42度に保っているという。

 まるで人間のような表情や仕草でお湯に浸かっている姿を見ていると、つい、時間を忘れてしまう。

  以下、サルの表情を楽しんで、癒やされてください。

熱帯植物園の花々もカメラに収めて来たので、後日、アップ予定。

 

今日のウォーキングコースのログ。熱帯植物園は7km地点。

距離は13.3km、歩数計19000歩。

 全然走らなくなったので、雪道ウォーキング専用靴になり下がった雪道ランニングシューズ。暖かいし、滑らないし、軽いので助かっている。


XCスキーの滑走面のベース作り & 久しぶりの「麵屋真打」

2021年01月14日 | スキー・クロカン

 上から下へ滑り降りる一般のスキーと違って、XC(クロスカントリー)スキーは、自分の体で推進滑走するので、滑りが悪ければ、それだけ負荷が強くなる。そのためにはワックスが命である。

 昨シーズン、雪不足の中で開催された「HBCハウス歩くスキー大会」で滑走面がガタガタになったスキーをシーズン終わりにチューンナップに出し、新しくストラクチャーを入れ直した。当然、それまで染み込んでいたワックスは剥がれてしまっている。

 それでも、これまでの2回の滑走は、手抜きをして雪温に合うベースワックスを塗って滑ったが、案の定、ワックスが剥がれて、滑走面が白くなっていた。

 そこで、昨日から、滑走面のベース作りに励んだ。 

上段はHF(ハイフッ素)のレース用ワックス。下段は、ベースワックス。

レース用ワックスの効果を引き出すためには、ベースワックスでの滑走面のベース作りが重要である。 

 基本的に、XCスキーのワクシングはホットワクシングである。対応雪温の低くて柔らかなピンク→バイオレット→ブルーの順に、それぞれ3回ずつ、「①ワックスをアイロンで浸透させる ②30分以上冷す ③スクレイパーで剥がす、④ブラシで徹底的に剥がす。ブラシは、ボアブラシ~ナイロンブラシ~馬毛ブラシの順で、ワックスの白い粉が出てこなくなるまで剥がさなくてはならない」。合計3回×3種類で、9回同じ作業を繰り返すことになる。

 ホットワクシングの大きなデメリットは、《時間がかかる・場所が必要・道具も必要・ワックスの種類が多いので費用が重む・技術も必要》と、はっきり言って面倒くさいことは事実である。しかし、それで良く滑り、滑走時の身体に掛る負荷が少なくなると信じてやるしかない・・・。

 最近の板は、滑走面の材質が良くなっていて、このベースづくりが不要という話もある。しかし、最近の板は非常に高くなっていて(20年近く使っている現在の板の2倍以上で10万円ほど)、買い換える気がしない。

 ちなみに、ゲレンデ用のスキーもBC(バックカントリー)用のスキーも、滑走面の保護や滑走性から、同じようにするのが望ましい。しかし、上から下へ滑るだけで、タイムを競うわけでもないので、液体の万能ワックスで済ませている。

 

◎やはり美味しい「麵屋真打」のつけそば

 昨年の5月に、国道278号沿いの港町3丁目の港町交番の隣にオープンした「麵屋 真打」の初訪問以来、いつ行っても、行列ができていて、再訪する機会がなかなかなかった。

 たまたま、昨夕通ってみたら、開いていたので、8ヶ月ぶりの再訪となった。前回は、つけそばのほかに味噌ラーメンもあったはずだが、今回はなくなっていて、つけそばだけになっていた。数量限定の限定つけそばもあったが、売り切れになっていた。

 つけそばと言っても、日本そばではなく、ラーメンであるが、函館ではここでしか味わえない味である

全部のせ(1090円)

 全粒粉で、大好きなコシのある角太のストレート麺。魚介豚骨のウマみが詰まったつけダレが麺によく絡んで濃厚な味わいである。また、黒胡椒との相性も抜群で、最後は割りスープをいただいて、完食となる。化学調味料は一切使用していないという。

 注文してから切って出すチャーシューも、つけ麺用に味を薄くした上品な感じである。

盛り付けも非常に丁寧で、ビジュアル的にも美しい。

丼ぶりが深くなっているので、見た目よりボリュームがある。


ライフスポーツ第2回スキー講習会 & 大沼の白鳥

2021年01月13日 | スキー・クロカン

函館市内は夜半まで雨が降っていたが、スキー場は雨でなく雪が降ったようだ。

今日は、9班編成で、コーチも含めて47名の参加だった。

吹雪いたり、晴れたりと目まぐるしく変化する天候だった。

今日の自分の担当は上・中級の4名。

今年の自分の班は、外スキーにしっかり乗り込んだ安定したターンを中心としたバリエーションを講習のメインにしている。

こんな吹雪の時もあった。

 

◎大沼の白鳥とマガモ

年に1回は、スキーの帰りに寄ることにしている大沼のセバットの白鳥とマガモ。

今年は、なぜか例年より白鳥もマガモも少ない感じである。

この灰色の白鳥は幼鳥。