
先月に?TVで放映されていた「女子高生1人だけが使っていた秘境駅、卒業と同時に廃止へ」の旧白滝駅
先月だろうか?TVで放映されていた旧白滝駅が、今回のクロカンレースのコースの途中にあることが分かっていたので、帰りにカメラに収めに寄ろうと思っていた。ついでに、その前後にある、やはりこの3月で廃止に決まった下白滝駅と上白滝駅にも寄ってきた。この3駅は、鉄道マニアの間で「秘境・白滝3駅」と呼ばれていたとか・・・。

流氷を見たくて、紋別まで走ったが、朝調査に出たガリンコ号が戻ってきて、「第1便は出航はしますが、流氷帯までは到達できません」とのことだったので、ガリンコ号の写真を撮っただけで帰路に就いた。それにしても、港内に流氷が浮いているのにビックリ。

一番東寄りの下白滝駅。駅前には、今にも崩れそうな廃屋と大きな酪農家だけ。
すぐあとに撮影のための2台の車がやってきた。

今にも崩れそうな下白滝駅前の廃屋

旧白滝駅の中に貼られていた、この駅を利用していた「女子高生の載った新聞記事」と「鉄道ファンへの感謝の言葉」と「この駅の歴史資料」。

下白滝駅と似た感じの上白滝駅。ここにもカメラマンが1名。この周りには数軒の民家があった。

上白滝駅の内部


上白滝駅の朝の下り1本と、夕方の上り1本の時刻表 ごくシンプルな運賃表。このうちの白滝駅以外の3駅が廃止になる。
この3駅を見た後、白滝道の駅へ寄って、帰路に就いた。

道の駅で購入したネーミングが気に入った地元の缶詰。店員が「凄く美味しいよ」と言っていた。

道の駅で食べた早めの昼食。醤油ラーメンとミニたれ付き鶏肉丼セット
○大荒れの天候を掻い潜っての帰宅
全道的に暴風雪警報が出されている荒天だったが、明日も荒れる予報なので、奥白滝ICから高速に乗り、走れるところまで走ろうと思った。一番怖かったのは、深川と滝川の間だった。横殴りの強風にハンドルを取られ、時折地吹雪で前も後ろも消えないところが数か所あった。そのたびに後ろから車が来ていないか、前の車は止まっていないか・・・それを気にしながらホワイトアウトの中に突入した。滝川を通過して間もなく、同区間が通行止めになった。帰宅後、ニュースで見たが、自分のすぐ後に、深川で立ち往生事故があったらしい。
ラジオを聞いていると、その先も、帰路予定の美笛峠も道央道の胆振管内の区間も、230号の留寿都と洞爺湖町大原の間も通行止めになっていた。
考えた結果、最悪の場合、留寿都で足止めを食らっても、道の駅で泊まれると考えて、ドカ雪が解けて凄い道路状況の札幌市街地を抜けた。13:30になって、230号の留寿都と洞爺湖町大原の間の通行止めが解除になったので、無事帰宅できた。