癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

ライフスポーツ第5回スキー講習会

2017年01月31日 | スキー・クロカン

本日の我が上・中級班


 今年のライフスポーツの講習会は、今のところ、すべて天候に恵まれている。今日も朝のうちは青空が広がり、無風状態だった。雪質も良く、快適な滑りを楽しめた。

 今日は、初めて担当する受講者が多かったので、基本的な運動から少しずつ洗練されたパラレルターンになるようなレッスンを行った。特に、ターンの切り替え部分の重心の移動は歩行運動が基本となっていることを体感してもらい、ターンへ結びつけるための上体の運動を中心にいろいろな滑りを楽しんでもらった。

「旧仁壽生命函館支店」内部公開

2017年01月30日 | レトロ建築・古民家カフェ

 大三坂途中(下の方)に建つ、大正10年に仁壽生命函館支店として建てられた建物。全国で活躍し、函館にも多くの名建築を残している関根要太郎の設計ではないかと言われている。
 コーティング・シュティール様式のスタコッタ塗りが目を引く。
 数日前の新聞に出るまで、大三坂にこんな建物があったことさえ知らなかった。
 旧仁壽生命が退去した後は海運会社の社屋としても使われ、その後、昨年10月まで一般住宅として利用されていたらしい。ただし、住宅は後ろの部分で、前の洋風の部分は物置として利用されていたようだ。
 「近現代様式と和の蔵が近接し、歴史の生き証人のような建物」として、伝統的建築物に指定されていた。

 この建物を箱バル不動産が買い取って、再生して、「大三坂ビルヂィング」として来冬にオープンする計画らしい。そのテナント募集も兼ねて、昨日と今日、内部の一般開放をしていた。




左奥の10月まで利用されていた住宅部分は、箱バル不動産が4部屋のゲストハウスとして運営するらしい。
テナント募集は、蔵と洋風の建物部分のみ。

<公開されていた内部の様子>

玄関の正面の階段


蔵の1階部分


旧仁壽生命時代からのものと思われる大きな金庫


洒落た縦長の洋風窓


2階の前方のキッチンのある部屋(このキッチンは撤去するらしい)


2階の前方の部屋のきれいな天井

 建物はかなり老朽化しているが、天井の装飾などに建設当初の面影を色濃く残している。旧仁壽生命時代から使われていた大きな金庫や建具が印象的。ただし、再生プロジェクトにはかなりの手間と費用が掛りそうだ。みごとに再生し、テナントが入って運営されるようになったら、ぜひ再訪してみたいものだ。

出版本の再校ゲラ届く & 胃・大腸カメラ予約

2017年01月30日 | 日常生活・つぶやき

 出版準備を進めている『ほっかいどう山楽紀行』だが、これまで、初校ゲラは部分ごとに何度かに分けて送られてきて、それらを送り返したのが今月中旬だった。昨日、今度は再校ゲラが一括まとめて送られてきた。今度はページ順に288ページ分が全部揃い、本としての体裁が整いつつある。

 掲載写真を改めて数え直してみたら、530点ほどもあり、ページをめくるだけでも楽しいページデザインになっている。「いよいよ本になるんだ」という思いが強くなり、うきうきしてくる。

 今後の日程は、これを今週中に再校して、1/5の「札幌国際スキーマラソン」の翌日、1/6に直接共同文化社へ持参する。そこで、向こうの再校と照合し、再校の校了となる。その後、3校へと進む。

◎胃・大腸カメラの予約

 2回目の大腸癌手術から6年が経過した。5年経過の段階で、外科の定期検診は終わりだが、大腸カメラ(内視鏡検査)は隔年でこれからも受診する予定だ。

 前回から2年経ったので、検査の予約を入れに、五稜郭病院へ行ってきた。これまでもお世話になった消化器内科の小林医師の外来担当日が、月曜日と木曜日だったからだ。ついでに、しばらく受けていない胃カメラの予約もお願いしてきた。結果、胃カメラが3/2、大腸カメラ3/14となった。向こうから指定された血液検査も受けてきた。結果は、検査のときに分かるようだ。

XCスキートレーニングin大滝

2017年01月29日 | スキー・クロカン

まずは、徳舜瞥岳の鋭鋒を眺めながらのグランドの周回コースでエクササイズの復習

 来週から4週連続のXCスキーレースが続く。最初がいきなり一番辛い「札幌国際スキーマラソン(50km)」である。今のままでは練習が足りない。幸い、天候も回復し、風邪も抜けて体調も快復した。そこで、3時間半車を走らせて、一番近い伊達市大滝のXCコースへ向かった。

 5時過ぎに出たら9時前に到着。9:00からの30分ほどは、グランドの周回コースで、2週間前のクロカンスキーキャンプで教えてもらったエクササイズを復習した。特に左足に乗り込むことと、スーパースケーティングの習得に力を入れた。

 コースはゲキ坂のある8kmのほかに5kmと3.5kmの3コースが整備されている。まずは、元気のあるうちの1周目の8kmはスーパースケーティングを主体とした滑走に心がけた。1周を終えて、給水タイムを取って、少し休憩した後、8kmの2周目へ。11:50~12:20は昼食タイム。

 昼食後は8kmを休まないで2周して、14:00には今日の練習を切り上げた。最初のエクササイズを含めると34kmほどは滑走したことになる。とりあえず、来週のレースの練習にはなったと思う。


気持ちの良い朝1番の自分のトレース


川沿いの林間コース


滑らせながら登るのは非常に辛いゲキ坂


ゲキ坂を登り切って下りに入る手前で、徳舜瞥岳の山頂部を眺める


このコースの観光名所・ミニナイアガラの滝


帰るときに写したグランドの周回コースと徳舜瞥岳


 自分が参加するXCレースと夏のマラソン大会のほとんどで顔を合わせる洞爺湖町のTa女史からお土産にいただいた手造りの蒸しケーキ。とても美味しかった。

 この後、大滝にある無料の「ふるさとの湯」で疲れを抜いて、帰路に就き、夕食時間の18:00には帰宅できた。
 XCコースも、休憩所(キートスマヤ)も、温泉もすべて無料・・・大滝は太っ腹だ!
 予定通りの練習ができた満足感とほど良い疲労感がうれしい。あっという間の充実した1日だった。

講演会「青森から見た箱館戦争」

2017年01月28日 | イベント鑑賞・参加

午後から、函館中央図書館で開催された「五稜郭タワー 第43回函館文化発見企画講演会」に参加。
北海道新幹線開業に伴う青函圏交流イベントの一環の企画らしい。演題は「青森から見た箱館戦争」。


講師は、青森市民図書館歴史史料室 工藤大輔氏(北海道遠軽町出身)

 講演内容は、箱館戦争勃発から終焉までの1年間の当時の青森町の様子がおもな内容だった。
 典拠となった史料は、当時の青森町屈指の豪商・滝野伊東家の滝野彦太郎の書いた「滝野日記」。滝野伊東家は、弘前藩など諸藩の御用達を勤め、箱館奉行とも取引があった。
 当時は、弘前が弘前藩のお膝元で、青森は人口1万人ほどの小さな湊町だった。

○開戦~新政府関係者の青森への避難
 明治元年10月25日に、突如蒸気船が入津し、旧幕府軍の五稜郭占拠前に、箱館惣督清水谷公考一行と新政府軍兵士が約1100人が避難してきて大騒動になったことが、箱館戦争との関わりの始まり。
 さらに、援軍が次々とやってきて、12月の時点で、人口とほぼ同じ約9500人の新政府軍が青森町に駐留し冬を越した。再び函館へ派兵することになった翌年4月には12000人に膨れ上がった。宿舎は民家や寺院が割り当てられた。

○蒸気船や外国人の増加
・函館から戦火を恐れて青森へやってくる蒸気船や外国人が増え、外国文化との触れあう機会が増えた。

○その間の市民生活への影響
・駐留する新政府軍兵士の世話や物資の調達に困窮。
・経済活動~スパイ対策、物資の移出制限
・ライフサイクル~年末・年始の行事禁止・競馬(くらべうま)の中止。

○再び箱館への派兵後の影響
・駐留する新政府軍はいなくなったが、箱館で怪我をした兵士が移送されてくる。塩町の遊郭に収容。その対応に追われる。
・終戦~戦後処理の一環として、降伏人の収容と調達金の賦課が重荷に。
・戦争が終わり、清水公考が箱館へ戻って行ったのが、明治2年10月25日。期せずして、清水公考が避難してきた日と全く同じ日で、ちょうど丸1年、青森は箱館戦争に振り回された感じである。

○箱館戦争と青森
・箱館戦争の兵站基地としての役割が強かった。
・マイナス要素~過重な負担が強いられた。
・プラス要素~政治的な地位が向上・北海道への渡航地としての重要な港。
       明治4年の「県都青森」誕生の背景に?

 丸1年間、青森にとっては、箱館戦争に振り回され、過重な負担を強いられて、非常に気の毒な感じが強かった。いつの時代も戦争は、市民にとって負担や犠牲を強いるだけで、良いことは何もない。

ライフスポーツコーチ研(座学のみ参加)

2017年01月28日 | スキー・クロカン



 今日は、函館ライフスポーツのコーチ研修会だった。講師は、顧問のKi氏。午後からは別の講演会に参加予定だったので、午前中だけの参加のつもりでスキー場へ向かった。

 七飯スノーパークは、強風だったが、ゴンドラはゆっくり動いていた。雪が付けば吹雪になる感じだったが、天候は小康状態だった。30分ほどの座学の後、スキーを履いての実技研修もするという。しかし、まだ体調が万全な感じでなかったし、風が強くて寒そうなので、座学だけで失礼した。

 座学の中心は、自分もいつも心がけて指導している「スキーは操作するのではなく、その性能を引き出すための上体の運動でターンをする。操作は筋力が必要だが、この運動は筋力を必要とせず、中高年向きだ。」ということの再確認だった。
<おもな指導のポイント>
 1、今は、靴とビンディングとスキーは一体の「装具」と考える。
 2、「操作」は、膝を曲げるとかエッジングをするといったスキーに直接働きかける下半身の動きが中心となるが、「運動」は、股関節から上の動きとなり、それがスキーに伝わる。(膝の運動から腰の運動へ)
 3、次のターンへの始動となる、重心のクロスは、内腰を引く、外腰を回す、目線でリードする、腕でリードするなどの運動がメインとなる。
 4、内スキーは舵とり、外スキーは出力(エンジン)<外足は親指の付け根に意識を置き、出力となるウエートを掛ける。内足は谷から山へ切り返す)
 5、トップで切り込み、テールで抜く。そのためには前の方に立ち上がる(ターン弧に合わせた重心の前後移動)。
 6、中高年は、肩を中心とした運動で大回りターン(ロングターン)を、腰を中心とした運動で中回りタ-ン(ミドルターン)をメインに指導するのが良い。小回りは膝の運動が中心となるので、負担が大きい)

同じ機種のスマホ端末買い換え

2017年01月27日 | PC・HP・ブログ

 2015年7月から使っているスマホだが、2日前から電波が繋がらなくなり、通信ができなくなった。これまでも、同じようなことがたまにはあったが、時間が経つといつの間にか繋がっていた。しかし、今回は、いろいろやってみたもダメだった。

 格安SIMのUQモバイルのお客様サポートセンターに電話してみた。結構同じような電話が多いらしく馴れたものだ。同じ端末を手に1時間近くも、電話口でいろいろいろ指示をいただいて、対応してみたが回復しなかった。最後の手段として初期設定に戻しても無理だった。

 結論は、「できる限りのことはしたので、これで繋がらないのであれば、端末の故障しか考えられない」とのこと。非常に辛抱強い懇切丁寧な対応に頭が下がる思いだった。

 故障を直すのにはメーカーに送らなくてはならないし、時間と高い費用が掛る。そこで、この中古端末(京セラのトルクG01)を買った昭和のゲオへ行ってみたら、同じ機種の中古が売られていた。かなり使い込んでいることと発売から3年経っているので、6,380円という格安価格だった。ちなみに、これまでのものは1年半前で19,800円だった。

 それにSIMを入れ替えて、設定し直してもらったら、無事に繋がった。よかった~!
 初期化状態なので、必要なアプリをインストールしなおす手間はあったが、これまでと同じように使えるようになった。めでたし、めでたし・・・。

冬の風物詩・サクラの剪定作業

2017年01月26日 | 道南の風物詩

鼻風邪もだいぶ癒えた。午前中に「どうなん・とうほく山楽紀行」の次回の「横津岳」の原稿を書き終えて送付した。
気温が上がり、青空の広がった午後に、ウォーキングがてら五稜郭公園の堀周りを歩いてきた。
毎年のことだが、今や函館の冬の風物詩ともいえる「サクラの剪定作業」が行われていた。
木の休眠期と切り口から菌の入りにくい冬場に行われ、そのおかげで、老木も毎年元気に満開の花を咲かせている。
サクラの剪定は、とても難しいと聞いたことがあるが、ここは勿論プロ集団、十数名が作業に専念していた。

公園内には約1,600本の桜の木があり、1日20~30本ずつ行われるという。
サクラの木にハシゴを掛け、1本1本傷んだ枝や古い枝をのこぎりやハサミで手際よく切り落としていく。
見ていると、太い枝もばっさりと切り落とす。しかし、それが木を活性化させることに繋がるとか・・・。






安静日&函太郎

2017年01月25日 | 食べ物
 昨日のライフスポーツのスキー講習会のときは治ったような感じだった鼻風邪だが、帰宅後、また酷くなった。朝になっても快復せず。「動ける寝袋」にくるまって、体を温かくして、おとなしくしていた。明日の山のお誘いの電話もあったが、お断りせざるを得なかった。


夕方になって、だいぶ快復したので、夕食は、久しぶりにちょっと贅沢な函太郎へ寿司を食べに出掛けた。




 安い回転寿司なら、10皿は食べるが、ここの寿司はネタが大きいので、これだけで十分満腹になった。

ライフスポーツ第4回スキー講習会

2017年01月24日 | スキー・クロカン

 

 今朝は、占冠では、-32.8℃の今季全国最低記録をはじめ、朱鞠内でも32.1℃、江丹別でも-30℃を下回り、内陸部を中心に厳しい冷え込みとなった。スキー場も、風はなかったが、底冷えする感じで、顔が非常に冷たかった。

 そんな中でのライフスポーツ第4回講習会は、雪質も良く、非常に滑りやすかった。今回の我が班は、上級者と中級者の混合班だった。最近は、どこの班もずらしの多いターンを中心とする内容が多かったので、ターンの後半、スキーをずらさないで、カービングスキーの性能を生かした走らせる滑り(カービングターン)を中心のレッスンに終始した。この方が滑走感があり、みなさん楽しいらしい。


青空をバックの霧氷がことのほか美しかった


◎前回の講習会でほかの方が撮ってくれた写真

我が班のレッスン模様

自分の滑り


本日の北海道新聞夕刊(みなみ風)連載「どうなん・とうほく山楽紀行」
6回目「十和利山・戸来岳」<青森県・秋田県>は、下記でどうぞ!
http://sakag.web.fc2.com

静養に努める

2017年01月23日 | 日常生活・つぶやき

 一昨日のニセコでのHYMLスキーキャンプが終わって、札幌へ向かう途中から、鼻水が出て、喉にも軽い痛みが出た。たまたま車に積んでいた「のどぬ~る」をシュッとしたら、喉の痛みは消えた。

 しかし、鼻水と頭の重さは、昨日の「HBCラジオハウス歩くスキー大会」の後も治まらなかった。昨夜は帰宅後、すぐに風呂に入って体を温めて寝た。そのお陰で、だいぶ症状は軽くなった。

 たまたま、今日は何も予定がなかった。明日のライフスポーツのスキー講習会に備えて、少しでも早く治すために、「動ける寝袋」にくるまって、午前中はHPの更新作業をし、午後から横になって静養に努めた。お陰で、明日は休まなくても済みそうだ。

 1/20掲載の北海道新聞(札幌圏版)「ほっかいどう山楽紀行」113回目「七ッ岳」と、
昨日の「HBCラジオハウス歩くスキー大会」のレース記録は下記でどうぞ!
 http://sakag.web.fc2.com

HBCラジオハウス歩くスキー大会(15kmの部)

2017年01月22日 | スキー・クロカン

7km付近の緩い登り

 今年も、札幌白旗山競技場で開催される、参加料無料で、たくさんのお土産がいただける「HBCラジオハウス歩くスキー大会に、妻と一緒に参加。妻はお土産が目当て。

 競技場の駐車場が狭いので、遅く行くと、1km以上も歩かなくてはならない。そこで、7時過ぎにホテルを出て、会場入り。スタートは11時なので、それまで車の中でのんびり過ごす。

 昨夜から鼻風邪気味で、鼻水がじゃかじゃか。なんとなく頭も重い。


白旗山競技場を上から眺める


 アップ最中に、非常に懐かしい方に出会った。今から12年前の四国遍路で、数日間一緒に歩いた北広島のTaさんだ。当時、こちらは60歳で、Taさんは今の自分と同じ72歳だった。当時からものすごい健脚だったが、84歳になった今でも、スケーティング走法で5kmの部に出場している。当時よりだいぶ太られたようだが、元気なお姿を拝見できてうれしかった。この写真のシャッターをお願いした方から「いつもHP拝見しています」と挨拶されてビックリ。

 
自分は15kmの部のスケーティング走法、妻は5kmの歩くスキー


スタート前


6km付近の上り坂で、後続の選手を写す


8km付近の長い下り

 相変わらず、年々上り坂がきつくなり、前半は追い越されモードだった。タイムは5kmで25分、10km地点52分、15kmゴールで1時間16分。昨年より1分遅くなっていた。現状では、これが今の実力だろう。

 ただし、先週末のスキーキャンプの成果として、これまで左足にうまく乗れずに使えなかったスーパースケーティングを、途中で何度か使うことができたことである。レースを通してもっともっと確実なものにして、多用できるようにしたいものだ。


ゴール後、ハウス食品提供のシチューとcoop提供のホットミルクがうれしい。


これが今年のお土産


 

 途中、ルスツ温泉(200円)で疲れを抜いて、帰路に就いた。風邪気味なこともあり、帰りの運転が辛かった。

 今日は、速報のみで、もっと多くの写真と詳しいレース記録は、下記でどうぞ!
 http://sakag.web.fc2.com (アップ完了)

第2回HYMLスキーキャンプinニセコモイワ

2017年01月21日 | スキー・クロカン

(我が中級班のメンバー)

 12月下旬の札幌国際スキー場を会場とした1回目に引き続き、第2回目のHYML(北海道の山メーリングリスト)スキーキャンプは、ニセコモイワスキー場で開催。

 29人を上級班、中級班、初級班、テレマーク班の4班編成に分けて行った。自分は1回目に引き続き、中級班担当。顔ぶれは半分以上変わっていた。

 今回は、バックカントリースキーの深雪滑降へ繋がる滑りのレッスンだった。しかし、ニセコなのに、肝心の雪が少なく、ゲレンデも堅く、ゲレンデの外の林間もガリガリだった。


最初は、ゲレンデで、深雪滑降に繋がる基本的な滑りのレッスン。

リフトの右側の圧雪していない斜面だが、ブッシュが出ている。


 ゲレンデの外に出ての林間コースも、ガリガリで大きなコブに手こずる。


 ゲレンデ上の笹ヤブが出ている斜面の滑り。

 結局、バックカントリースキーもどきはしたが、深雪滑降ができる斜面はほとんどなく、目標達成にはほど遠いレッスンに終わった。

 それでも、午後から、圧雪されていないで、少しは深雪滑降に近い感覚を味わえる林間コースを見つけて、お茶を濁した。


 終了後、ニセコ駅前の綺羅の湯へ。男性露天風呂を独占。

 このあと、他のメンバーは、仲間の大魔人山荘へ泊まり、懇親会をし、明日は、羊蹄山でのバックカントリースキーの予定。

 自分は、明日は、札幌白旗山競技場で開催される「HBCハウス歩くスキー大会」へ出場するために、札幌へ向かった。高速バスで札幌入りした妻とホテルで待ち合わせ。


 夕食は、2人とも好きなバカの一つ覚えの串鳥で。

函館ライフスポーツ第3回スキー講習会

2017年01月20日 | スキー・クロカン

 昨日に良い雪が降ったようで、今日は、雪質にも、天候にも恵まれた中でのライフスポーツ第3回目のスキー講習会。
 
 今日の我が班は、女性の上級者と中級者の混合班4名だった。



 今日の共通の目標は、安全で、楽しく、長い距離を滑るということだった。午前中は、筋力を使わないで高い姿勢で、ずらしを多用しながら、上半身の動きをスキーに伝える疲れない滑りを中心に行った。午後からは、少し低い姿勢で、スキー幅を少し広めにして、多少カービングターンの要素を入れ、ターン後半の切り上げでスピードコントロールをする滑りを中心にレッスンした。みなさんは、午後の滑りの方が楽しいと言っていた。