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室蘭のHYML仲間のなかよしさんとMoさんと3人で、室蘭岳の裏沢を遡り、滝沢を下った。裏沢は初遡行だが、滝沢は3年前に一度遡行している。
裏沢は、入渓地点から直ぐに美しい滑滝が続くが(画像上)、それ以降はずっと石がゴロゴロした変哲のない渓相が続く。標高400mを越えて少し小滝が出てくるが、ハラハラ・ドキドキするような場面はなかった。480m二股からは涸沢りなるが、再び水流が現れて、急な滑滝が続く。
その先の源頭付近からのルートがはっきりせずに、崖状のところをトラバースしたりして苦労した。それ以降の急な薮の中の踏み跡と北尾根コースの登山道もきつかった。沢よりも沢から離れてからの辛さが印象的なコースだった。この沢は一度歩けばもう結構な感じだった。
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日本一?大きな山頂標識の前で、記念撮影。
下山は、カムイヌプリへの縦走路を最低コルまで下り、一度遡行している滝沢を下った。この沢は、名前通りに次々と滝が出てきて、最後は、クワウンナイ川の滝の瀬十三丁を彷彿とされる滑滝が続き、変化に富んだ楽しい沢だった。また、登りと下りでは印象が違い、新鮮な感じだった。ただ、高い滝の横にほとんどロープが設置されているのは、楽で良いが、沢登りの上級者にとっては邪魔だろう。
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滝沢に合流する苔に覆われた階段状の美しい滝。
詳しい山行記録は、下記からどうぞ!
http://sakag.web.fc2.com/muroran11.htm