(函館へ向かう列車の中から)
ここ3日間、沖縄豆記者交歓会の子供たちと行動を共にしてきた。興味を惹かれたのは、子供たちの独特の姓である。
メンバーの姓を拾い出してみたら、次の通りであった。
久手堅(くでけん)、川満(かわみつ)、根路銘(ねろめ)、瑞慶覧(ずけらん)、玉城(たまき)、尚(しょう)、又吉(またよし)、砂川(すながわ)、仲宗根(なかそね)、天久(あめく)、奥間(おくま)、宮里(みやざと)、謝名堂(じゃなどう)、大城(おおしろ)、慶田盛(けだもり)、屋良(やら)、大嶺(おおみね)、神里(かみさと)、宮城(みやぎ)、上江州(うえず)、照屋(てるや)、米城(よねしろ)、崎原(さきはら)、稲田(いなだ)、銘苅(めかる)、下地(しもち)、上原(うえはら)、濱元(はまもと)、比嘉(ひが)、根間(ねま)、加島(かしま)
我々にとってはみごとな珍名ばかりである。引率者に聞いてみたら、ほとんどは地名に由来するとのことである。
漢字そのものに意味はなく、アイヌ語の音に漢字を当てはめた北海道の地名と同じように、琉球民族も文字を持たない民族だったので、中国から漢字文化が入ってきたころ、それを表記するために、やはり琉球語の音に漢字を当てはめたものであるらしい。
ルーツとなる言語や漢字で表現された時代はまったく違うが、北海道の地名との共通点を認識できたのは貴重な経験であった。
ここ3日間、沖縄豆記者交歓会の子供たちと行動を共にしてきた。興味を惹かれたのは、子供たちの独特の姓である。
メンバーの姓を拾い出してみたら、次の通りであった。
久手堅(くでけん)、川満(かわみつ)、根路銘(ねろめ)、瑞慶覧(ずけらん)、玉城(たまき)、尚(しょう)、又吉(またよし)、砂川(すながわ)、仲宗根(なかそね)、天久(あめく)、奥間(おくま)、宮里(みやざと)、謝名堂(じゃなどう)、大城(おおしろ)、慶田盛(けだもり)、屋良(やら)、大嶺(おおみね)、神里(かみさと)、宮城(みやぎ)、上江州(うえず)、照屋(てるや)、米城(よねしろ)、崎原(さきはら)、稲田(いなだ)、銘苅(めかる)、下地(しもち)、上原(うえはら)、濱元(はまもと)、比嘉(ひが)、根間(ねま)、加島(かしま)
我々にとってはみごとな珍名ばかりである。引率者に聞いてみたら、ほとんどは地名に由来するとのことである。
漢字そのものに意味はなく、アイヌ語の音に漢字を当てはめた北海道の地名と同じように、琉球民族も文字を持たない民族だったので、中国から漢字文化が入ってきたころ、それを表記するために、やはり琉球語の音に漢字を当てはめたものであるらしい。
ルーツとなる言語や漢字で表現された時代はまったく違うが、北海道の地名との共通点を認識できたのは貴重な経験であった。