(北アルプス・三俣蓮華岳にて~バックは槍ヶ岳と穂高連峰~8/3)
全くの自覚症状もない青天の霹靂で見つかった大腸癌、そして、摘出手術・・・しかし、今のところは、むしろ体質的に改善されて、より快適な状態で再び山に戻ることができた。この癌のお陰で、励まし、支えてくださった多くの方々への感謝の念と前向きに生きることの大切さをより一層深く実感することができた。
いうなれば、自分の人生訓とも言える「挑戦と感謝」がより強固にリセットされた「癌春人生」の出発点となった年でもある。
一度もネガティブな気持ちに陥ることはなく、常に前向きに対処することができたのは自分でも不思議である。今のところは、宣告されたときに心に決めた「癌と闘う」などという状態にはならないほどの軽症で済み、ちょっと拍子抜けしていると言ったらバチが当たるかも・・・?
心配してくれた皆さんを安心させたいという思いと「また山に戻れた」という嬉しさから、2ヶ月間のブランクはあったが、山行日数がこれまでで最高の112日を数えた。登頂ピークも130座を越える。中でも、癌春人生の新たな目標として、「日本三百名山踏破」をはっきり意識し、4回も本州遠征に出掛けた。4回とも天候に恵まれて、新たに72座を踏破できた。現在164山となり折り返し地点を越えた。
また、癌が見つかって以来、日々の状況をブログに更新し続けたことは、自分の励みだったにもかかわらず、そのことに関わる講演を依頼されたり、医療専門誌や新聞や放送関係のメディアの取材を受けたりと、これまた不思議な感じ・・・。来たる1/20にも、また講演「癌春生活を新たな生きがいとして・・・」をお願いされているが・・・。
新たな「癌春人生」の支えとなってくださった皆様に心より御礼申し上げます。
来年もよろしくお願い致します。
末筆となりましたが、皆様のご健康とご多幸を心より祈念いたします。
全くの自覚症状もない青天の霹靂で見つかった大腸癌、そして、摘出手術・・・しかし、今のところは、むしろ体質的に改善されて、より快適な状態で再び山に戻ることができた。この癌のお陰で、励まし、支えてくださった多くの方々への感謝の念と前向きに生きることの大切さをより一層深く実感することができた。
いうなれば、自分の人生訓とも言える「挑戦と感謝」がより強固にリセットされた「癌春人生」の出発点となった年でもある。
一度もネガティブな気持ちに陥ることはなく、常に前向きに対処することができたのは自分でも不思議である。今のところは、宣告されたときに心に決めた「癌と闘う」などという状態にはならないほどの軽症で済み、ちょっと拍子抜けしていると言ったらバチが当たるかも・・・?
心配してくれた皆さんを安心させたいという思いと「また山に戻れた」という嬉しさから、2ヶ月間のブランクはあったが、山行日数がこれまでで最高の112日を数えた。登頂ピークも130座を越える。中でも、癌春人生の新たな目標として、「日本三百名山踏破」をはっきり意識し、4回も本州遠征に出掛けた。4回とも天候に恵まれて、新たに72座を踏破できた。現在164山となり折り返し地点を越えた。
また、癌が見つかって以来、日々の状況をブログに更新し続けたことは、自分の励みだったにもかかわらず、そのことに関わる講演を依頼されたり、医療専門誌や新聞や放送関係のメディアの取材を受けたりと、これまた不思議な感じ・・・。来たる1/20にも、また講演「癌春生活を新たな生きがいとして・・・」をお願いされているが・・・。
新たな「癌春人生」の支えとなってくださった皆様に心より御礼申し上げます。
来年もよろしくお願い致します。
末筆となりましたが、皆様のご健康とご多幸を心より祈念いたします。