癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

アジサイの「装飾花」と「真花」

2020年07月31日 | 花・紅葉だより

我が家の「ホンアジサイ」も「ガクアジサイ」も終わりに近づいてきた。

アジサイの花は、『装飾花(そうしょくか)』と『真花(しんか)』からできていることは数日前に触れた。その時に「装飾花の中心部の蕾が開いたのは見たことがない」と書いた。しかし、花が終わりに近づいてきた最近、よく見たら装飾花の中心部にも花が咲いているものもあった。

〇ホンアジサイ

この4片の花びらのような部分はガク片が発達したもので『装飾花』と呼ばれる。

この装飾花の中心部にも花が咲くことが分かったが、すべての蕾が開くとは限らないようだ。

装飾花の陰に咲く『真花』・・・装飾花を掻き分けなければ見ることはできない。

気象庁で云う「開花」は この『真花』の開花を云うそうだ。

真花の蕾

 

〇ガクアジサイ

『装飾花』に囲まれた『真花』。

装飾花の中心部にも花が咲くことが分かった。すべてが咲くわけではない。

真花のアップ。この1つ1つがおしべとめしべを抱いた花である。

何気なく眺めているアジサイだが、こうして観ると、なかなか奥が深い・・・。


汐首山・夏の花散策

2020年07月31日 | 花・紅葉だより

 中腹から函館山までの海岸線を見下ろす・・・この山で最も好きな眺め。

 昨日は、登山口までMTB(マウンテンバイク)でのポタリングで往復し(※昨日アップ済)、その後、汐首山の花散策を楽しんだ。久しぶりの好天だったせいか、多くの花好きの方々が登っていた。

 この山は、いつ行ってもいろいろな花が咲いているが、今回の目的は、カキラン、ママコナ、マツムシソウであった。

カキラン~函館山にもあるらしいが、自分はここでしか目にしたことがない。

ママコナ(飯子菜)~この米粒状の若い種子が名前の由来。

この花もここでしか目にしたことがない。北海道ではこの辺りでしか見られない貴重な花らしい。

マツムシソウ~まだ早かったらしく、この1輪しか見つけることができなかった。

(左上)クサフジ、(右上)オカトラノオ、(左下)ノリウツギ、(右下)シュロソウ

(左上)ノハナショウブ、(右上)トウゲブキ、(左下)カセンソウ、(右下)ノコギリソウ

(上)キリンソウ、(下)フランスギク

(左上)イヌトウバナ、(右上)エゾフウロ、(下)エゾカワラナデシコ

(上)カワラマツバ、(下)オミナエシ

花の多い斜面をバックに憩う登山者たち。

後ろは290m台地~NHK「坂の上の雲」のロケで203高地の攻防場面の初冬の撮影に利用された。

汐首山山頂を目指す

山頂の南側で群れる野生馬・・・天気が良いと海峡の向かいに下北半島が見える。

山頂にある三等三角点(点名・汐首山)から武井ノ島や白神岬を眺めながら、昼食を摂る。

<汐首山過去記事>

2019,9,4 初秋の汐首山~その2(木の実・展望編)

2019,9,4 初秋の汐首山~その1(花編)

2018,8,23 汐首岬の山 花散策

2017,10,6 センブリ&コハマギク狙い
2017,8,2 カキラン狙い
2015,5,26 ライフスポーツ春の登山会
2015,4,25 ライフスポーツ登山会の下見登山


汐首山登山口往復ポタリング(48km)

2020年07月30日 | MTBロングライド・ヒルクライム

 ①函館酪農公社手前の農道から目的地の汐首山を眺める

 これまでサイクリングだと思っていた表現の中に、ポタリング(pottering)という表現を多く目にする。これは、「だらだら歩く」という意味のpotterから作られた和製英語で、サイクリングのしかたの一つらしい。

 自分がやっているトレーニング主体の「ヒルクライム」もサイクリングのしたかの一つらしい。それに比べて、「ポタリング」は、呼吸を乱さない程度の速度で自転車を走らせる有酸素運動主体のサイクリングで、走行速度や走行距離といった運動強度よりも、走行時間、すなわち、運動時間を意識して自転車を走らせることをいうらしい・・・ということは、自分がヒルクライム後にあちこち走りまわるのは、このポタリングということになる。

 今日は、久しぶりに朝から青空が広がったので、そのポタリングで汐首山の登山口まで走り、汐首山での花散策を楽しみ、またポタリングで帰ってくる・・・ことにした。

GPSトラックログ~〇数字は画像の番号と撮影場所

 なるべく同じところを走らないで済むように、往路は、旧戸井線(富岡本通線~緑園通り)~函館空港団地~鶴野基幹農道~釜谷バイパスを走り、汐首山登山口にMTBをデポし、花散策を楽しんだ。(※汐首山花散策は、別ページで明日アップ)

 復路は、海岸線の旧道(釜谷~小安)~国道278号~旧道(根崎)~湯の川温泉街~市街地と周回した。ポタリング部分の距離は48kmだった。

 往路は、大きなアップダウンが5か所ほどあり、ヒルクライム気分を味わうことができた。復路は国道走行が主体だが、釜谷~小安と根崎地区は旧国道(浜通り)の集落の中を走行したので、アップダウンが全くなかった。(途中登っている部分は石倉稲荷神社本殿までの階段)

②函館牛乳あいす118の前を通過。時間が早くて美味しいソフトクリームは食べられず。

 

③前から気になっていた正一位石倉稲荷神社へ寄る。ここは奥の院だった。帰りに国道278号沿いにあった本殿にも寄った。

 

④大豆畑と津軽海峡

 

 

⑤白石オートキャンプ場

 

⑥国道278号の釜谷バイパスから汐首山を眺める。左は釜谷富士。

 

⑦汐首山登山口ゲート~ここにMTBをデポして、2時間15分の花散策を楽しんだ。(明日、別ページでアップ予定)

<復路>

⑧釜谷集落の旧国道に釜谷富士の説明版が設置されていた。

 

⑨きれいに並べられ、ロープで押さえられた昆布干場。

 

⑩石崎漁港から函館山を眺める

 

⑪石倉稲荷神社本殿

 

⑫根崎地区の旧国道の家並み

 

⑫根崎海岸から湯の川温泉のホテル街~大森浜~函館山を眺める。

 汐首山花散策も含めた移動距離は約55kmだったが、ポタリング部分は48kmで、所要時間は3時間55分、花散策は2時間15分・・・。久しぶりの夏の太陽の下、それほど暑くはなく、快適なアウトドアを楽しんだ。


年寄りこそ肉を食え!~グリル塩豚の「8(ハチ)ランチ」ほか

2020年07月29日 | 食べ物

 今日は29日で「肉の日」である。ひと昔前は、「年寄りは肉より魚を食べなさい」「粗食こそが長寿の秘訣」・・・というような風潮が強かった。しかし、最近は「年寄りこそ肉を食べるべき」「年寄りの粗食は栄養失調に繋がる」というように変わってきている。

 それは、厚生労働省が、2013年に13年ぶりに健康づくりの指針を見直してからのようだ。健康寿命の延伸を最優先とし、肉などのたんぱく質を高齢者がしっかり食べるよう指導に乗り出したからだ。その背景は、高齢者の「新型栄養失調」というアルブミン不足である。アルブミンが減少すると、筋肉が低下し、免疫力が落ち、認知症や寝たきりになる可能性が高くなるという。

 アルブミンを最も効率的に摂取でき、その他の「鉄分」「脂肪」などの栄養も同時にとれる食材が肉である。高齢者は特に若い時よりも、お肉を沢山食べないとアルブミンの減少が進んでしまうというのだ。

 確かに、元気な年寄りは肉好きが多い。健康長寿の代表格でもあった100歳過ぎても現役の医師として、講演で全国を駆け巡っていた日野原重明先生、まだ現役で活躍中の瀬戸内寂聴さんや三浦雄一郎さんなどは、無類の肉好きである。長寿で有名な沖縄の食生活は豚肉料理が中心である。

 自分もいつまでも元気な年寄りでいたいと思っているが、確かに肉は好きだし、良く食べる。特にハードな山に登ったり、ハードな歩き旅を続けているときには無性に肉が食べたくなる。妻も若いころはプロスポーツ選手であったこともあり、自分より肉が好きである。

 前置きはここまでで、実は、今日はグリル塩豚(えんとん)の「肉の四重奏」ともいえる「8(ハチ)ランチ」(888円+税)を食べたかったのである・・・

 グリル塩豚は、湯の川温泉近くの国道278号(漁火通り)に面した店で、塩ラーメンが300円+税という破格の安さで人気の高い店である。塩ラーメンだけでなく、豚を一頭買いして自らが解体・塩漬けにしたり、 5日以上かけて熟成させた豚ロース、豚バラ肉を提供している。その名の通り、塩と豚にこだわった店である。外には、テイクアウトのメニューも張り出されていた。

 妻を誘って、12:40に入店。思ったより空いていた。自分は予定通り「8ランチ」を、妻はメニューを見て「Bランチ」に変更。

自分の注文した「8(ハチ)ランチ」・・・焼きベーコンとその下にハンバーグ。15cmほどもありそうなチキンカツ(骨付き)とその左下に豚バラ肉・・・まさに「肉の4重奏」。

見た時には、完食できるか心配だったが、チキンカツは骨付きだったし、ハンバーグは半分妻にあげたので、それほどでもなかった。

チキンカツの左下に隠れていた豚バラ肉・・・さすが塩豚という店名だけあってこれは塩味が利いてとても美味しかった。脂身の部分は残したが、脂身が少なければ、もっと食べたかった。

妻の注文した「Bランチ」(これも888円+税)・・・周りはカレー、焼きベーコンの上に乗っている肉はケチャップ味の豚肉だった。

エビフライ1本とハンバーグ半分を取り換えっこした。明日はカロリー消費のためにMTBでも走らせるか・・・?

 

函館で3ヶ月ぶりに新型コロナ感染患者発生!

 本日、函館市内で4月22日以来、3ヶ月以上ぶりに新型コロナ感染者が出たそうだ。午後6時から大泉潤保健福祉部長による記者会見が行われた。

 それによると、年代性別・職業非公表の方で、軽症とのこと。感染元は道外で7月20日に確認された新型コロナウィルス感染患者の親族とのこと。この道外の方が、函館へやってきて濃厚接触者となったようだ。2週間前と言えば、函館はお盆である。帰省者かな?

 この方や感染元となった道外の方の濃厚接触者のPCR検査は明日以降らしい。なんとか、ここでストップして、感染拡大してほしくないものである。今日は、ついに岩手県でも2名発生したらしい。

 ちなみに、会見に当たった大泉潤部長は俳優の大泉洋のお兄さんである。若いころから知っていて、似てはいるが、大泉洋のようなとぼけた顔ではない。真面目で堅い感じの方である。


ロングウォーク~函館八幡宮の浮き紫陽花&函館駅前の花壇

2020年07月28日 | ウォーキング・ジョギング・マラソン

 朝からどんよりした天気ではあったが、雨の心配はなさそうだし、最高気温20℃と、涼しいのでロングウォークに出ることした。

 そのためには何か行先の目的が欲しい・・・ということで、函館八幡宮でも見られるという「浮き紫陽花」を折り返しとして、帰りに函館駅前の花壇もカメラに収めるコースを設定した。結果、距離は約14km、歩数計は19,700歩だった。

手水鉢の浮き紫陽花・・・青いアジサイとオオハンゴンソウが規則正しく並べられ、中心部に赤紫のアジサイが固められていた。

境内にある鶴若稲荷神社の手水鉢の浮き紫陽花・・・水底の白い石とビー玉、浮かべられている多色のアジサイとオオハンゴンソウの色彩が鮮やか。

 

◎JR函館駅前広場の夏花壇

 JR函館駅前広場の花壇は、毎年6月下旬に春花から夏花に植え替えられる。整備は市の事業を受託する桔梗造園とNPO法人「スプリングボードユニティ21」が行い、植栽作業と定期的な維持活動は市民ボランティアが、ガーデニング講座と併せて行っているという。


今後どうなる?新型コロナ

2020年07月27日 | 日常生活・つぶやき

一昨夕、道の駅みたら室蘭で眺めた大黒島と夕焼け・・・しかし、翌朝は雨だった。(本文とは関係なし)

 この4連休は、観光地にも国内からの客足が少しずつではあるが、戻りつつあるし、他県ナンバーの車も多く目に付いた。しかし、最近の新型コロナの感染者数を見ていると、東京をはじめとする大都会を中心に、第1次感染時より増えてきている。

 第1次感染時には高齢者を中心に重症者が多かったが、最近の傾向は20~30代を中心とした若者が多くなっている。しかも、軽症者や無症状者が多い。ウィルスの質が、第1次感染時とは違ってきているのではないかと思うほどである。

 数字上では、もっと警戒感を強めても良いだろうが、国もそれほど緊急性や切迫感を感じていないように思われる。それは、重症者が少ないからのようだ。

 若いから軽症なのか、今後、高齢者への感染が進み、また以前のような重症者が増えるのかが、一番の関心事である。

 今日、札幌にいる息子と娘から、「今年のお盆は止めた方が良いのでは?」というメールも届いた。例年、こちらが、札幌へ出かけて行って、子供たちの家族と義母で、亡妻の実家のお寺の納骨壇にお参りをして、全員で昼食会を開催している。確かに、お寺はお参りの人で「密」な状態だし、義母も90歳を過ぎているし、孫たちもまだ小さい。ホテルのレストランでの食事も不特定多数との触れ合いも多い・・・「札幌での外出は確かに怖い。そちらの判断に任せる」との返事をしておいた。

 また、10月3日に計画して、案内状を発送した中学校時代の同期会の返信も、いつもよりはかなり鈍い状況である。締め切りを9/15に設定していることもあり、みなさん、この経過を見ながら決めようと思っているに違いない。

 また、10月21日に、札幌の「道民カレッジ」から「ほっかいどう山楽紀行」の演題で講演依頼を受けている。しかし、先日電話があり、会場である「かでる2・7」の講堂に全員集まって開催することはせずに、こちらが小部屋でスクリーンに映し出して説明している様子をビデオで撮り、それを受講生に配信する形にするそうだ。目の前に人がいないところで話すのは調子が出ないような気がする。

 いずれにしても、10月の行事でもこのような状態である・・・。自分的には、買い換えた中古車が今週末にでも納車されたら、「東北百名山」の山旅に出ようと思っているし、秋には感染者ゼロが続いている岩手県が中心の「みちのく潮風トレイル」の歩き旅もしたいのだが・・・?

 完全にこの新型コロナがなくなることはないだろうと言われている・・・そこから「withコロナ」などという言葉が生まれてきている。「新しい生活様式の徹底」もその方策の一環であろう。もう、以前ような状態に戻ることはないのだろうか?

 未だに、ビニールカーテン越しの接客に違和感を覚えるし、距離感を感じる。車や玄関から出るときには、マスクをするのを忘れがちで、気付いては戻るということを繰り返しては、イライラしている状態である・・・これは、単なる歳のせいか?


せたなから松前経由で帰宅

2020年07月26日 | 登山・旅行

 今日の一番の目的だった松前藩屋敷の「浮き紫陽花」

 今日は、美味しい朝食をいただき、すぐそばの「賞味期限1時間の岩シュー」で有名な甲田菓子店で、岩シューを買い、日本海側の海岸線を松前まで南下。松前藩屋敷で開催している「浮き紫陽花」を観て、無事に帰宅した。

 

 朝食もとても美味しかった。献立は夕食も朝食も毎日ほぼ同じだそうだが、ひと月に1回、この食事を楽しみに泊りに来る方がいるという。

 

「賞味期限1時間の岩シュー」で有名な、瀬棚区本町の国道沿いの甲田菓子店。

岩シューの由来は三本杉岩に因んだそうだ。

 今日は白岩シュー(カスタードクリーム)とモカ岩シュー(コーヒークリーム)。どちらも1個150円。

 普段は午前中には売れきれるそうだ。9時の開店と同時に7~8名の客がやってきた。札幌ナンバーの車が多かった。

 我が家でゲットしたのは、白岩シューとモカ岩シュー各2個と、サクサクカスター1個。

 「賞味時間1時間」というのは、シューが固くてサクサクなのが1時間ということらしい。その後は柔らかくなってサクサク感がなくなってしまうようだ。すぐに1個と1時間25分後に1個食べたが、少し柔目になっている感じではあったが、大きな変化はなかった。

 

せたな町大成区海岸の奇岩

タヌキ岩

マンモス岩

親子熊

 

箱館戦争官軍(新政府軍)上陸の地(乙部町)

 初めて目にしたが、最近整備されたようで、華やかな感じである。旧幕府軍の上陸の地は森町鷲ノ木にあるが、地味な感じである。「勝てば官軍、負ければ賊軍」の」せいか?しかし、函館では五稜郭を占拠した旧幕府軍の方が人気が高い。

※過去記事~乙部町の名所滝瀬海岸の「シラフラ」と「くぐり岩」ほか (今回は寄らなかった)

 

町営レストランお食事処えさしで、にしんそばを食す

「江差の5月は江戸にもない」といわれたほどニシン漁で栄えた江差の伝統グルメの一つ「にしんそば」(950円)

 

松前藩屋敷の「浮き紫陽花」

新聞でも報じられていたが、今年から新しいイベント、藩屋敷の水路の一角にアジサイの花を浮かべる涼しげな感じの「浮き紫陽花」。8月5日まで開催される。

スタッフが新しい切り花をどんどん浮かべていた。なお、函館八幡宮でも、手水鉢にこの「浮き紫陽花」をしているらしい。あちこちで流行りそうな気配である。

松前藩屋敷は、江戸時代の城下町の建物を再現したテーマパークである。

 

今回の旅の足となってくれた2台目の代車

 帰宅後、これは、3台目の代車(やはり軽)に替えられた。買い換えた中古のエクストレイルは、今週末には納車できるとのこと。

 特に今日はこれまでにないほどの疲れを感じた。軽自動車での長距離運転は、やはり疲れることを体感・・・エンジン音がうるさい、振動が大きい(クッション性に乏しい)、挙動が安定しない、車内が狭いなどが原因だろうか? それでも、ひと昔前までの軽よりは数段乗りやすくなっている。特に小回りが利くのが最高!街乗りだけならこれで十分。


室蘭からせたなまで

2020年07月25日 | 登山・旅行

 道の駅みたら室蘭で霧雨の朝を迎える。雨でガスなので展望もない。室蘭観光は諦めて、伊達市へ向かう。伊達まで来たら雨が上がり、晴れ間も見えてきた。

まずは、伊達道の駅を覗き、「伊達歴史の杜」をぶらつく。

 まだ、10時なのに激混みの物産センター

 

迎賓館~伊達邦成が伊達の開拓にあたった功績で明治政府から男爵の位を受けた祝いに、家臣らによって明治25年に建てられた邸宅で。
当館は、洋室と和室を取り合わせた構造で全体的に数寄屋(茶室)風の書院造の建物で、開拓状況視察のために来道した明治政府高官や開拓使などを接待するために利用された。

三戸部家住宅~明治10年後半に当時の仙台地方の建築様式を取り入れて建てられた、北海道内に現存する最古級の開拓農家で文化的価値が非常に高い建物。国の重要文化財。

 

洞爺水の駅

 

真狩村・細川たかし記念「館・像・碑」巡り

真狩道の駅にある「細川たかし記念館」

市街地の公園にあるマスクをしている「細川たかし記念像」。天気が良いとバックに羊蹄山。

生誕の地にある「細川たかし記念碑」

このあと、ニセコパノラマラインを走るつもりだったが、雲が懸かっていたのと、時間的余裕がなかったので、蘭越から日本海側に抜けた。

 

せたな町瀬棚区

窓岩

立象山展望台

展望台から北側の海岸線と高台に並ぶだけ風力発電群を眺める。

展望台から瀬棚地区市街地を俯瞰する。

三本杉岩~「主は三本杉よ、二本離れて妾しゃ独り」となぞらえた人もいる。

日本女医第一号荻野吟子開業の跡碑~詳しくはここをクリック

泊まった民宿長栄

6500円で、凄く美味しい料理に大満足。いつもは、これにウニが付くらしい。広島県福山市からのライダーさんといろいろ楽しい話をしながら・・・。


室蘭港ナイトクルージング

2020年07月24日 | 登山・旅行

 

 これまでに、何度か室蘭の道の駅に泊まって、室蘭港に架かる白鳥大橋のライトアップや工場群の夜景の美しさを知っていたので、今回は、それらを海上から見られる室蘭港ナイトクルージングに予約を入れておいた。

 北海道有数の工業都市として発展してきた「鉄のまち 室蘭」は、さまざまな工場や会社が港に林立している。その工場群の光が生み出す夜景は、以前より隠れた観光スポットして知る人には知られていたが、全国的な工場夜景ブームもあり、室蘭の新しい観光として注目されている。平成26年には、室蘭・川崎・四日市・尼崎・周南・北九州と共に「日本6大工場夜景」として共同宣言を行って、連携しながら売り出している。

 一番残念だったのは、工場夜景のメインだった石油コンビナートのJXTGエネルギーが昨年3月末で室蘭製造所(室蘭市)での石油化学製品の生産を終えて、閉鎖されたことである。

 運行時間は7月~9月は19:30~20:30で、料金は大人3000円。

 航路と夜景を作り出す工場群のマップ

※JXTGエネルギー室蘭製造所が稼働していた頃の画像(他サイトから借用)


代車の軽自動車でのプチ旅行・・・まずは、室蘭へ

2020年07月24日 | 登山・旅行

 妻の仕事が4連休なので、どこか旅行へとも思ったが、天候がパッとしない。さらに車は代車の軽自動車なので、遠出も億劫である。妻は、軽自動車での車中泊も経験してみたい・・・ということで、昨日は雨予報だったので、今日から2泊3日の予定を組んだ。

 今日は、とりあえず、妻の希望で室蘭へ。ミッションは、室蘭やきとりと室蘭港ナイトクルージングと、妻の大好きな道の駅みたら室蘭での車中泊。

 明日は、室蘭観光のあと、ニセコを抜けて日本海側を南下し、せたな町泊り。しかし、狭い軽自動車で2夜連続で2人の車中泊は辛い。今朝になってふと思いついて、瀬棚港近くの民宿に電話を入れたら予約が取れた。漁師町の民宿はどこも安い料金で新鮮な海の物が食べれらるので楽しみである。

 明後日は、日本海岸を南下し、妻が松前で見たいものがあるというので、松前回りで帰宅予定。

 

◎昼食は、長万部の甘太郎食堂で、お気に入りのチャーハンと味噌ラーメン

 ここは、これで4度目の訪問のお気に入りである。何から何まで昭和遺産と言っても過言ではない。

 このチャーハンも味噌ラーメンも550円だが、ほかの店では絶対に味わえない昔の味の絶品である。

 

◎豊浦噴火湾展望台

豊浦市街地を見下ろす。

噴火湾越しに山頂部を雲に覆われた駒ヶ岳を眺める。

 このあと、観光地はほとんど見ているので、来年の世界遺産推薦が決定した「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産である「入江・高砂貝塚」と「北黄金貝塚」へ寄った。

◎入江・高砂貝塚(洞爺湖町)

 噴火湾を望む標高10~20mの台地上に位置し、縄文時代前期末から晩期中葉(紀元前3,500年~紀元前800年頃)にかけて形成された貝塚を伴う集落遺跡である。

 詳しい説明は、ここをクリック

 

◎北黄金貝塚(伊達市)

 噴火湾に面した舌状台地に立地し、縄文時代前期(紀元前5,000年~紀元前3,500年頃)貝塚を伴う集落遺跡である。

 

 詳しい説明は、ここをクリック!

 

◎「やきとり一平白鳥台店」で室蘭焼き鳥を堪能

 ナイトクルージングの乗り場である道の駅に一番近い、「やきとり一平白鳥台店」へ 17時開店と同時の予約を入れて置いた。

 店を出て、白鳥大橋を渡って、道の駅みたら室蘭へ。車中泊客でものすごい混みようである。今は、新型コロナの影響で、車中泊とキャンプが大人気で、どこも激混みのようだ。

※このあとの室蘭港ナイトクルージングの様子は、別ページで・・・


モーツ・アートin五稜郭

2020年07月23日 | イベント鑑賞・参加

 五稜郭公園の堀に浮かべたボートの上で演奏を行う新たな試み「モーツ・アート」が7月18日、始まった。今年は、新型コロナの影響で、2008年から開催されてきた、「はこだて国際民族芸術祭」が中止になった。その企画運営をして来た団体が、それに代わるイベントとして、今までとは異なる内容での開催スタイルを模索してきたという。

 代替として開催されたのが、 「演奏者と観客との距離を保つために五稜郭公園の堀に浮かべたボートの上で演奏する」・・・いわゆる「水上ライブ」である。ボートの上でも「密」を避けるため、3隻のボートをロープで一列につなぎ、それぞれにこぎ手、演奏者、動画撮影者が乗る方式を考案。「距離の確保」を実現した新たな舞台芸術にしたいとの思いを込め、MOAT(堀)で演じるART(芸術)で、「MOAT’S ART(モーツ・アート)」と名付けたとのこと。モーツァルトに引っ掛けたようだ?

 期間は8月30日までの水曜17時~18時30分と土曜・日曜の11時30分~13時に開催予定。演奏者は地元のアーティストたちである。

 昨夕は、その水曜日だったのと、演奏者が、「魂のフォーク亀しょうラナイ(LANAI)」のマスター・吉田和夫さんだったこともあり、妻と一緒に出掛けて来た。

 吉田さんは、大野小・中学校時代の同級生(神奈川在住)の弟さんで、旧大野町の文月開拓で生まれ、育った方である。以前、万代町で店をやっていた時にお邪魔して、そのころの話をして懐かしんだことがある。

  17:15ころから、約30分間、懐かしい昭和のフォークソングを聴かせてくれた。

 これらの写真をプリントして、神奈川にいるお兄さんに送ってあげた。


CT検査

2020年07月22日 | 大腸癌以外の検診・健康関係

 

 2008年の大腸癌以来ずっと五稜郭病院消化器内科でいろいろな検査を受けている。6/16に胃カメラ検査を受けた時に、胃の方は異常はなかったのだが、血液検査の結果、また昨年と同じ腫瘍マーカー(ca19-9項目)が高くなっているという。

 昨年も大丈夫だったので、放っておいても良いと思ったが、先生の「でも、癌を経験しているので、とりあえずCT検査くらいは受けておいたほうが良いのでは・・?」という言葉に負けてしまい、予約を入れてもらったのが今日だった。

 このCA19-9項目は、すい臓癌をはじめ胃や大腸などの消化器系の癌の可能性があるらしい。昨年は、胃と腸の内視鏡検査を受けたあとだったので、CT検査のあと、膵臓のMRI検査も受けている。

 今日は13:00予約で、すぐに呼ばれたので、ほとんど待ち時間はなかった。検査終了後、消化器内科外来へ行き、主治医であるKo医師の診断を聞く。

 「特に異常は認められないですね。再発の心配もないということですね。また、何か気になることがありましたら、来てください」ということだった。今回は、昨年のように、膵臓の検査の話は出なかった。「また、来春、大腸検査を受けに来ます」と告げて、失礼してきた。

 これまでの経験から、まずは、大丈夫だろうと思っていたが、これで当分は安心できるので、それで良しとしよう。

 診療費は、1割負担で、2,670円だった。私より4日遅い誕生日(昭和19年4月1日)以降の人からは、2割負担なので、このように高いときは非常に助かる。2割負担なら2倍になる・・・。


石井観光農場のアップルパイ & 美鈴のモカソフト

2020年07月21日 | 食べ物

  昨日はつかの間の晴天日だったが、今日は、また午後から雨予報だったので、昨日の疲労回復に努めた。しかし、結局夕方まで雨は降らなかったが・・・というわけで、在庫ネタから・・・。

 あまり知られていないかもしれないが、日本で西洋りんごが一番先に栽培されたのは、七飯町である。そのため、りんごは七飯町の特産物であり、「りんごの花」が町の花に制定されるなど、今でもりんごとは深いかかわりがある。

 りんごと言えば青森県だが、明治10年、青森県のりんご栽培の先駆者といわれる菊池楯衛が、ここの七重官園でリンゴ栽培を学んで、青森県でりんご栽培を広めている・・・まさに、この七飯町は「元祖りんごの町」ということになる。

 そんなりんごを中心とした果樹園を持つ七飯町の石井観光農場のアップルパイがとても美味しいということなので、向こうへ行くついでに初訪問。

 果樹園を有する観光農場という割りにはこちらでイメージしていたよりは地味な感じたった。「アップルパイ」の幟が立ち、「そば道場」の看板が掛かっていた。

 予約すればアップルパイ作りやそば打ち(二八そば)体験もできるらしい。パイを焼いている間に→そば打ち体験→おそばを食べてから→焼きあがったパイをお土産に、という事もできるし、焼きあがりタイムに果物狩りを楽しむ事もできるそうだ。また、大きな池もあり、うれしいニジマス釣りも楽しめるらしい。

 店内には、りんごジュースやりんごジャム、ガラス戸の冷蔵庫に入ったアップルパイやパンプキンパイなどが販売されている。右奥の部屋が、ファームレストランで、そば打ちやパイ作りの体験もできる。

「りんごがいっパイ」のアップルパイ

「かぼちゃがいっパイ」のパンプキンパイ

どちらも1個129円(税込)と安かったが、それ以上に美味しかった。

 

私がお薦めなのは、道の駅なないろななえの「りんごパイ」

 大きくて、りんごの量が非常に多く、1個で十分食べ応えがある。

道の駅なないろななえのりんごのオブジェ

 

函館美鈴のモカソフト

 函館発祥で1932年創業、北海道で一番古い老舗珈琲店・美鈴コーヒー直営店「珈琲焙煎工房 函館美鈴」がイオン上磯店の中にもある。生豆を注文してからその場で焙煎し販売するコーヒー店である。

 コーヒー専門店のモカソフト(300円)が美味しくないわけがない。よくあるソフトに比べて個性的なソフトだ。

 ここの店では、希望者に、コーヒーパウダーをかけてくれる。この苦みがポイントである。 


城岱ヒルクライム第4弾~七飯町・北斗市の庚申塚巡り

2020年07月20日 | 街並み・歴史探訪・ドライブ

 折り返し地点の「城岱牧場展望台」(560m)~薄いガスが懸かって、函館山は微かにしか見えなかった。カメラには写っていない。

 GPSトラックログと庚申塚(塔)等の所在地。走行距離56.8km。所要時間4時間30分。

 先週1週間は、アウトドアや登山の計画を組んだが、ことごとく悪天候に阻まれて計画倒れに終わった。運動不足感が否めない。幸い、今日は朝から青空が広がったので、MTBでの城岱スカイラインヒルクライムのあと、かねてから温めていた、七飯町と北斗市の庚申塔(塚)巡りサイクリングをした。

 本州の街道歩きでは、庚申塔(塚)は嫌というほど目にする石塔の一つである。本州でも江戸時代の建立のものが多かった。庚申信仰にはそれほど興味はないが、この北海道で、江戸時代の年号が刻まれた石塔や石仏を目にできるのはこの道南だけである。その歴史遺産の存在に興味がある・・・という次第である。

 七飯町の「古峠庚申塚」や北斗市の「千代田の庚申塔」は、これまでも目にしたことがある。いろいろ調べてみたら、そのほかに、七飯町の峠下と仁山に、北斗市にも本郷と文月にあることが分かったので、それをサイクリングがてら巡って、カメラに収めて来た。ネット検索でヒットするのは、北海道でここだけである。歴史の古い松前や函館でも聞いたことも目にしたこともない。

 庚申塚(搭)とは、中国より伝来した道教に由来する庚申信仰に基づいて建てられた石塔である。庚申塔の建立が広く行われるようになるのは、江戸時代初期頃とのこと。当初は青面金剛や三猿像のほか、阿弥陀、地蔵など主尊が定まっていない時期を経て、徐々に青面金剛像が主尊の主流となった。その後、江戸中期から後期にかけて「庚申塔」あるいは「庚申」と文字のみ彫り付ける形式が増加したらしい。

古峠庚申塚(七飯町)

七飯町史跡「古峠庚申塚」の囲み塀と赤松の古木~この前の道は、昔の箱館から七重村を通って、古峠へ向かう旧道であった。

 この場所には、計7基の庚申塔がまつられており、古いもので、天保14年(1843)、嘉永3年(1850)ものが建立されている。

箱館戦争(戊辰之役)関係の遺物

 庚申塚の上に500mに渡って直線的に続く旧幕府軍が築いた「土塁跡」~下載の箱館戦争勃発の地の横を通って延びている。

 箱館戦争勃発の地碑の入口に立つ、この付近の史跡案内地図

「箱館戦争戦死者墓碑群」~新政府軍5名の墓碑群

 墓碑群の中にある「峠下戦跡戊辰役勃発之地」碑~森町鷲ノ木より上陸した旧幕府軍は、土方歳三と大鳥圭介の二手に分けて五稜郭を目指した。明治元年10月、峠下村の旅籠に宿営してしていた大鳥軍と、これを挟撃しようと計画した新政府軍がこのあたりで衝突、一発の銃砲を皮切りに箱館戦争が勃発する。

 人見隊は巧みに移動しながら側面攻撃を加え、そこに大鳥隊も到着したため、夜を徹した銃撃戦は旧幕軍の勝利に終わった。装備の差に加え、旧幕軍は関東、奥羽、会津と転戦してきた歴戦の兵士であり、箱館府兵の敵う相手ではなかったという。

 平成になってから、七飯町郷土史研究会の有志により石碑が建立された。

「峠下の庚申塔」(七飯町)

 弘化2年(1845年)に建立された庚申塔。峠下公民館のそばにある。近隣の家で守られていて、庚申の日には猿田彦の掛け軸を掲げ、ロウソクをともし供物をささげているそうだ。

 この前の道はかつての市渡村と峠下村を結ぶ旧道であった。松前方面から奥地へ向かうにはこの道を通って、古峠を越えて大沼方面へ抜けた。

 このすぐ近くに15歳~20歳まで住んでいて、いつも通学時に通っていたが、興味がなかったためか、全く記憶にない。

「仁山の庚申塚」(七飯町)

 ここもかつての市渡村と峠下村を結ぶ旧道であった。嘉永5年(1852年)、安政2年(1855年)、文久2年(1862年)、昭和18年(1943年)の4基の庚申塔が建っている。

 これら、峠下地区に3ヶ所もの庚申塔(塚)が残っているところを見ると、江戸時代のこの辺りは庚申信仰が盛んだったことが伺える。当地には、近年まで寄り合い、互助の講の一つとして伝えられていたようだ。

「本郷の庚申塚」(北斗市)

 鹿島神社境内に設置されている北斗市最古の庚申塚~「奉鎮祭庚申太祖猿田彦太神」と彫られている。庚申塚が建てられたのは寛政8年(1796年)で、文化2年の大開田より9年前のこと。この地が、文化年間(1804〜1818年)に箱館奉行の手で水田の開発が行われた頃は、「庚申塚」と称されていた。
 鹿島神社が寛政年間(1789〜1800)の鎮座となっており、このころから人家も増えたものと考えられる。境内がミニなパークゴルフ場になっているお茶目な神社。

北斗市向野の「鈴木牧場牛乳」で、ソフトクリーム(320円)を食して休憩。

「文月の庚申塚」(北斗市)

 文化9年(1812)建立。本郷の庚申塚と同じ「奉鎮祭庚申太祖猿彦太神」と彫られているが、本郷の庚申塚の16年あとに建立されている。建立当時はここに猿田彦神社があったようだ。

 碑面には、文字が摩滅しかけているが頭取13人の名前が刻まれており、これが文月の人名を記した最古のものであり、大野では本郷の庚申塚に次いで2番目に古いものとされている。そばに生えるケヤキの巨木は、この庚申塚と同じ年数を刻んでいるようだ。

千代田の庚申塔(北斗市)

 嘉永3年(1850年)建立。この場所は松前方面から奥地(道央)へ往来する役人や探検家も通過した道で、道中の安全と村に災いが入らないことを祈願したものと考えられる。碑面には名主以下の三役と千代田の重立人の6名の名が彫られている。


ミニチュアライフ展in金森ホール

2020年07月19日 | イベント鑑賞・参加

 金森ホールで、「ミニチュアライフ展~田中達也 見立ての世界~」が開催されている。これは、4月18日(金)から5月10日(日)まで開催予定だったが、新型コロナの影響で延期となっていたものである。

 2017年NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」のタイトルバックのミニチュアも担当した、ミニチュア写真家・見立て作家 田中達也は、日常の物を題材にして別の物に見立てた作品を毎日SNSで発信しているという。

 本展は北海道初開催の作品展である。写真作品や撮影用に製作した立体作品など選りすぐりの約100点が展示されている。函館会場限定作品も初公開されている。

 観覧料は1000円でちょっと高めだと思ったが、視点を変えることで発見できる見立ての面白さ!いつもの日常が遊び心たっぷりの世界に生まれ変わる、田中達也 見立ての世界を十分楽しむことができた。

 カメラ撮影OKなので、たくさんの作品を収めて来たが、その中から10数点を紹介する。思わず笑いを誘われるダジャレタイトルも合わせてお楽しみいただきたい。

「箱だけレンガ倉庫」(函館会場限定作品)

「田舎ぶらし」

「問題の解き方は人それぞれ」

「名曲を掘り起こす」

「充電するために家路につきます」

「ミニチュアライフ」※このブロッコリーは作者のお気に入りで良く使われる素材とのこと。

「今夜はここに泊めてクリップ」

「ひと泡ふかされ中」

「リアルなメモ=メモリアル」

「新パン線」~実際にこのパンの新幹線がレール上を一周する。子供に大人気だそう。

「100匹乗っても大丈夫」

「トウモコロシ燃料ロケット」

「地球は甘かった」

「夢シテイ」

「収納下手な食器棚の奥にある世界遺産」

「チャーフィン」

これで物足りない方、もっと見たいという方は下記でどうぞ!

「田中達也ミニチュア作品