癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

屋久島からのお客さん

2007年09月27日 | 日常生活・つぶやき
 HPの相互リンクを結んで以来、ネット上でのお付き合いが続いている「コンブの日記」のコンブさんご夫妻が、北海道旅行の途中、函館に寄ったので泊まっていただいた。勿論初対面だが旧知の仲である。

 実は、コンブさんは1年半前までは帯広に住んでいた。それが、仕事を辞めて四国の実家に戻り、屋久島に旅行したときに出会った同じ旅行者の彼氏とまもなく結婚。そして、屋久島へ移住して新婚生活を始めた女性である。今回、二人で、半月ほどの計画で北海道旅行にやってきたというわけだ。

 函館らしく、海鮮キムチ鍋でもてなしたが、とても美味しいと言って喜んで食べてくれた。

 ネットの世界の出会いは距離や年齢など関係ない楽しいお付き合いである。そして、こうして直接出会うことで、さらに親密さが増す。これからもこの様な世界が益々広がることが老い先短い?人生をより豊かにしてくれるであろう・・・・。

マー君、残念!

2007年09月27日 | 日常生活・つぶやき
 最近、TVでプロ野球観戦をすることはほとんどなくなった。しかし、昨夜は、札幌ドームでの日ハム対楽天の試合は、最初からTVの前に陣取って観戦した。
狙いは、マー君の凱旋登板だ。それもダルビッシュとの投げ合いである。

 9回裏までは許した安打がわずか2本、投手冥利に尽きる1:0の完封目前。しかし、日ハムの優勝の懸かった一戦を後押しする球場全体の異様な雰囲気の中、四球を与えたところで、TV放送が終了。慌てて、PCのYahoo動画で続きを・・・。しかし、その四球が命取りとなって、逆転サヨナラ負けとなってしまった。残念!

 チーム自体は、日ハムが好きだが、昨夜だけはマー君に勝たせたかった・・・。
2年間、我々道民に夏の夢を楽しませてくれて、弱小球団の指名にも爽やかに「どこの球団でも・・・」と受け入れて以来、すっかりファンになってしまった。

 期待に違わない高校生ルーキーでの10勝はみごとである。三振奪取率は凄いが、四球も多いのがこれからの課題であろう。大きく育って欲しいと願わずにはいられない。


送別会

2007年09月25日 | 日常生活・つぶやき
              

 今日は、我が家である送別会を催した・・・・今から20年ほど前の職場で出会った仕事も一生懸命だったが遊びもそうであった気の合う仲間5人(みなさん私を盛り立ててくれたよき先輩ばかりだが)が、年に何度か、それぞれの家に集まっては麻雀を打ちながら近況を交流するお付き合いがずっと続いてきた。

              

 その中の一人が、お子さん二人ともが旭川で医者をしていることもあり、こちらを引き払って息子さんのところへ行くことになった。その方は、私が子供のころ近所に住んでいたこともあり、5歳ごろからのお付き合いになる人である。

 ちょっと寂しい気もするが、今度からは、私が他の3人を車に乗せて、旭川まで遊びに行く楽しみもできた。夕食を摂りながらのお喋りの時間がいつもより長くなり、別れを惜しんだ・・・。 

開墾山(旧熊石町)

2007年09月24日 | 登山・旅行
前日に富良野西岳から移動している間に、道内700超峰踏破に挑戦中のKo玉さんから電話が入る。

「明日、開墾山をやりませんか?」
沢靴とヘルメットは車に積んであったので、OK!
やはり道南の藪山を何度も同行しているSaさんも誘って3人で挑戦。

ということで、本日、途中で二股を見逃したことに気づかず、画像の30mの垂直の滝にぶつかり、左から非常に苦労して高巻き、その後藪尾根を登り、なんとか頂上を踏むことができた。

詳しくは、明日か明後日のHPへのアップにて・・・・。

富良野岳(原始ヶ原コース)

2007年09月24日 | 登山・旅行
富良野盆地見渡す限り雲一つないスカッパレの朝、気温3℃。一昨日30℃を経験したばかりなのに・・・。

登りは、滝巡りコースから原始ヶ原へ抜けて、帰りは林間コースを下った。原始ヶ原までのこの両コースは、10年以上前に歩いたことはあるが、その先は初めてだ。

不動、二段、蒼天、赤岩、勝竜の見応えのある滝を鑑賞しながら、2時間で原始ヶ原へ。1時間で原始ヶ原を抜け、長靴から浅い靴に履き替える。湿原の上の紅葉が鮮やかだ。登山口から4時間半で頂上へ。下りは、2時間20分。

明日は、日高帰りのKoさんと途中で待ち合わせて、熊石の開墾山の予定。


おっぱい山の撮影

2007年09月22日 | 登山・旅行


一昨日、山と渓谷社の編集部から電話をいただく。内容は、11月号で「全国のおっぱい山」の特集を組むことになった。そのナンバー1の扱いをしたいのが、北海道のおっぱい山(西クマネシリ岳のピリベツ岳)だとのこと。ひいては、拙サイトにアップしてある写真の元画像がないか?また、この山の解説の原稿書きもお願いできないか?とのこと。

ところが、大きな画像掲載になるには、画質的に難があるし、電線も入っている。そこで、写真の提供をHYMLに呼び掛けたところ、早速10人ほどから反応があった。いくつか編集部にも見てもらったが、これ!という決定打がなかった。

しかし、お陰で、拙サイトにアップしてある画像よりもっと理想的な撮影ポイントがあることが判明。そこで、急遽、全道的に快晴予報の今日、自分で直接撮影することにして、夜中の3時に家を出た。約500km車を走らせ、13時前には目的地の石狩岳とニペソツ山の登山口に繋がる林道に到着。

唯一のポイントを探すのに少し手間取ったが、林道入口から600m地点の川の崖上にそれはあった。スカッパレの秋空をバックに、イメージに近い写真を撮ることができた。

このブログの画像は携帯電話のカメラなので、画質的にはかなり難ありだが、艶かしい形だけでも楽しんでほしい。ちなみに、この両方の乳首の上には、3年前に循環縦走で立っている。

狙いが1日で達成できたので、明日は、富良野に回って、前回登り損なった原始ヶ原コースから富良野岳に登ろうと思う。


秋なのに・・・アッジィ一日!

2007年09月21日 | 日常生活・つぶやき
 もう9月も下旬となり、近所の家に絡まるツタもすっかり秋を演出しているのに、今日は朝から異常に暑く、昼過ぎには、開け放した家の中で31℃になり、黙って座っていても汗が滲み出てくる・・・これは、一体なんじゃい?

 TVによると、函館の最高気温は28.7℃だったらしい。しかし、札幌は31.1℃で、観測史上最遅の30℃越えだったらしい。

 明日は、一気に平年の気温に下がり、全道的に爽やかな秋空が広がるらしい。
 明日からの予定は、藪山登山仲間からの誘いに乗り、積丹半島の鉞山と大天狗山であった。ところが、山と渓谷社から電話が入り、急遽、11月号特集予定の「全国のおっぱい山」のトップ候補である東大雪の「西クマネシリ岳とピリベツ岳」の写真撮影に出掛けることになった。
 
 500kmほどの長距離運転だが、十勝の初秋を楽しむのんびりドライブ目的で、明日の早朝に出掛けることにする。いい写真が撮れるといいが・・・? 

十勝岳~美瑛岳

2007年09月17日 | 登山・旅行
十勝岳は過去2回登っているが、一番メジャーな望岳台コースからは登ったことがなかった。今回は、その望岳台を起点として、十勝岳~美瑛岳~美瑛富士の循環縦走を楽しんだ。

これらの山の魅力は荒々しい火山地形なので、紅葉は期待していなかった。特に望岳台から十勝岳までは、荒涼とした火山礫や火山灰や溶岩の斜面である。しかし、美瑛岳東斜面を覆うタルマエソウとチングルマの草紅葉には感動した。その下に広がるナナカマドの紅葉と合わせた眺めは最高!(画像)

十勝岳までが2時間30分。十勝岳~美瑛岳1 時間30分。美瑛岳~美瑛富士45分。美瑛富士~望岳台3時間15分。55時45分にスタートし、ゴールが14時30分であった。

十勝岳から望岳台までは、今春秩父市から富良野市に転勤してきたという青年とずっと一緒だった。

明日は、原始が原コースからの富良野岳の予定だったが、天気が下り坂なので諦めて帰路に就き、とりあえず千歳の道の駅まで走った。明日は目が覚め次第、家路に就く予定。

休足日~2つの出会い

2007年09月16日 | 登山・旅行
夜中降り続いた大雨も朝には止んで、昼前には青空も広がったが、大雪連峰は低い雲に隠れたまま。

午前中は、車の中でカーナビのテレビを見たり、本を読んだりしてのんびり過ごす。午後から近くをドライブし、以前から気になっていた大雪アンガス牧場に行ってみた。晴れていれば、旭岳を中心とした表大雪の山が見えるその山裾に広大な牧場や農園が広がっていた(画像)。

その後、層雲峡駐車場に戻り、まだ見たことのない層雲峡ビジターセンターへ。車に戻ったら、隣の車からニコニコして降りてきた女性・・・。

函館ナンバーと車種を探し当てたという、
相互リンクを結んで以来、インターネットを通じて交流が続いているMakonianさんだった。

このブログのコメントに、今日から層雲峡に入るので、できれはお会いしたい旨のことは書いてあったが、本当に車を探したのだ。もちろん嬉しい初対面である。

レストランの一杯のコーヒーで1時間半ほどいろいろなお喋りをして二人で駐車場へ戻ったら、反対側の車に見覚えのあるご夫婦が・・・。

ホームページを立ち上げて以来のお付き合いとなる「北海道あれこれ」のHaさんご夫妻である。お互いホームページを見合っているMakonianさんとももちろん初対面である。4人で少しの間立ち話をする。

明日、ニセカウに登るMakonianさん、北鎮岳に登るHaさんご夫妻と別れ、こちらの明日の十勝岳~美瑛岳の登山口の望岳台へ向かう。

朝駆けの沼の平

2007年09月15日 | 登山・旅行
「曇りのち雨」予報の朝、愛山渓へ向かう。高曇りで大雪の山々はすべて見えている。

できれば、当麻乗越までは行きたいと思い、6時にスタート。湿原巡りは長靴が必須アイテムだ。昇天の滝と村雨の滝が見られる沢沿いのコースを登り、三十三曲がりコースを下った。

沼の平に出て、半月ノ沼~五ノ沼~六ノ沼と進んだら、旭岳まではっきり見えているのに雨が降ってきた。しかし、永山岳や当麻岳斜面の紅葉はみごとである。これで晴れていれば、青い湖面に鮮やかな紅葉が映えるのに残念。

沼の平全体が見渡せる当麻乗越は一昨年の同じ時期に来ているので、雨も本降りになってきたこともあり、そこで戻ることにする。

戻り始めて間もなくしたら、途中で追い越した関西訛りの男性に会う。「函館から来ました?」・・・なぜ判ったんだろうと思いながら「はい」。「もしかしたら、坂口さんではないですか?私、五竜です。」

ハイハイ、神戸から毎月一回仕事で函館に来て、そのついでに北海道の山を登り歩いているHYMLメンバーである。道理で私の函館訛りがすぐ判るはずだ。しかも、昨年一度オフミで顔を合わせているのである。神戸を出るときに私のブログを見てきたので、私が追い越ついて話した後、2日前に天塩岳にいたなら今日ここにいても不思議はないと思っていたそうだ。思わぬ奇遇にお互い感激し、少しお喋りして別れる。

なお、一~四ノ沼まで巡ることができる松仙園コースは通行止めになっていた。また、沼の平は、現在木道の改修工事中である。

登り、下りともに1時間半。

9時に登山口に戻り、愛山渓温泉で朝風呂を楽しみ、時間潰しに旭川に向かう。