癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

きじひき高原ヒルクライム

2016年09月29日 | MTBロングライド・ヒルクライム

コース中の最高地点(658m)から函館山を望む


走行コースのGPSトラックログ


 そろそろ、冬のクロカンスキーへ向けてのトレーニングに、これからMTB(マウンテンバイク)や家の中でのエアロバイクをやろうと思っている。そこで、今日は、きじひき高原のヒルクライムに挑戦。

 コースと時刻は下記の通り<走行総距離62km・所要時間5時間10分> 
 自宅8:30~(国道227号)~9:40高原入口9:50~(7km・登り1時間05分)~10:50パノラマ展望台10:55~(3.8km・25分)~11:20きじひき公園(折り返し地点)11:20~(3.8km・20分)~11:40パノラマ展望台11:45~(7km・下り15分)~12:00高原入口手前の大野大橋~12:15八郎沼12:20~12:35文月開拓小高神社前(昼食)12:50~(上磯経由)~13:40自宅

 自宅から高原入口までの往路と復路はサイクリングモード。高原入口から折り返し地点のきじひき公園まではトレーニングモード。下りはダウンヒルモード。

 今後の目安になる、高原入口から登り一方のパノラマ展望台までは1時間05分で、下りは15分だった。パノラマ展望台までではそれほど疲れもなかったので、最高地点を越えて、通行止めの3.8km先のきじきひ公園まで行って戻った。

 これまで何度か挑戦した横津岳よりは、標高や距離の違いもあるが、かなり楽だった。横津岳は道路が悪いし、斜度も急で、何度も休まないとならない。しかし、ここは、カメラ撮影時の立ち止まりだけで登り切れるので、今後も何度か挑戦してみようと思っている。次の目標は、高原入口からパノラマ展望台までは1時間切り。


国道227号から、大野中学校越しに木地挽山を眺める


高原入口。ここからパノラマ展望台までは7kmの表示


パノラマ展望台入口(標高500m)。きじひき公園まで3.8kmの表示。


パノラマ展望台から望む大沼と駒ヶ岳


最高地点を越えて少し下ると、「噴火湾展望台」。天気が良いと、羊蹄山が見えるはず。


通行止めになっている「きじひき公園」。ここで折り返し。


下ってきて、高原入口手前から大野大橋を渡って、八郎沼へ。


八郎沼公園。ここでおにぎりを食べようと思ったら、雨がぱらついてきたので、すぐにスタート。


文月開拓の小高神社前で昼食タイム。この辺りは戦後の樺太からの引揚者が開拓に入ったところ。
この前には、小中学校時代の友人の家があり、良く歩いて遊びに来たものだ。


小高神社と道祖神の説明板



 ここから、文月で道々96号(上磯峠下線)へ出て、清川を抜け、上磯市街地の陸橋の手前から、線路の北側の道路を走ったら、往路の国道227号の追分に抜けた。

 太腿から腰に掛けて疲労感はあるが、トレーニングになったという満足感がうれしい。


きじひき高原キャンプ場までのヒルクライム

2014年11月06日 | MTBロングライド・ヒルクライム


 暖かかったので、連日のMTBで、自宅から木地挽山ヒルクライムにトライしたが、天候が悪くなってきたので、キャンプ場(430m)まで行って戻ってきた。

 この木地挽山では、昨年と一昨年、八郎沼をスタートし、頂上をゴールとする「きじひき高原ヒルクライム」の大会があったが、今年はなぜか開催の話も聞かなかった。

 城岱牧場よりは辛そうだが、横津岳よりはかなり楽なはず・・・との思いでトライした。天気が良ければ、先日完成した新しいパノラマ展望台(540m)を見て、頂上(683m)まで上がり、裏側から国道228号線へ下るコースへと回りたかった。しかし、登って行くうちに、上空だけでなく横津岳や駒ヶ岳に雲が懸かり始め、パノラマ展望台からの展望も期待できなくなった。


MTBロングライド・城岱越え駒ヶ岳ぐるっと

2014年10月30日 | MTBロングライド・ヒルクライム

走行ルートのGPSトラックログ


 全道太陽マークひとつの素晴らしい秋晴れの下、予てより考えていたMTBで、城岱スカイラインを越えて、駒ヶ岳ぐるっと1周ロングライドにトライ。

 城岱スカイラインを下ってからは、位置によってどんどん姿の変わる駒ヶ岳の山容の変化を楽しみながら走った。

 走行距離は約106km・・・・初の100km超え。8:10に家を出て、函館新道の側道~城岱牧場展望台~東大沼~鹿部~砂原~尾白内~国道5号線~旧国道(町道駒ヶ岳赤井川線)~大沼IC入口~国道5号線~大野新道~自宅。帰宅したのが16:00だった。ガソリン代も不要で、昼食も愛妻おにぎりと飲み物を持参したので、1銭も使わず、約8時間のロング走行を楽しんだ。 


10:10、城岱牧場展望台から函館山を見下ろす。旧展望台で何かの工事をしていた。
翌日の読者からの情報では、遊歩道が整備されるとのこと。これも新幹線効果期待投資か?


城岱スカイラインの最高地点570mを越えると駒ヶ岳と対面


東大沼と鹿部の境界地点の手前・・・剣ヶ峰も隅田盛も砂原岳も見える


鹿部市街地の2kmほど手前・・・剣ヶ峰と砂原岳の間の火口原の広さが印象的


鹿部ロイヤルホテルの手前からのゴリラさん・・・まだ2日前の初冠雪を残している砂原岳東尾根ピーク
この後、すぐ近くの友人マンタンさん宅に寄り、外で10分ほどお喋り。


森町沼尻付近・・・剣ヶ峰は見えなくなり、砂原岳の存在が大きくなる


砂原のバイパス入口付近・・・端正な砂原岳


昼食休憩をとった砂原のハマナス台場公園。(以前の彦澗台場跡が整備されて公園になったらしい)
説明板によると、箱館戦争時に旧幕府軍副総裁榎本武揚が室蘭に向かう要地と見て、
隊員30名を駐留させ、小規模ながら4砲台を築いたとのこと。


砂原のバイパス出口付近・・・剣ヶ峰が顔を出す。


尾白内付近・・・砂原岳と剣ヶ峰の双耳峰がみごと


駒ヶ岳地区付近・・・砂原岳(左)が鋭くなり、剣ヶ峰(右)の存在感が大きくなる


赤井川付近・・・砂原岳が見えなくなり、剣ヶ峰と隅田盛のみで鈍重な感じ


大沼トンネル入口手前・・・やはり大沼とセットのこの姿が一番!

横津岳MTB登山・第3弾&新函館北斗駅舎

2014年10月23日 | MTBロングライド・ヒルクライム

横津岳頂上から駒ヶ岳と右のガスの上に頭を出す羊蹄山


 初氷を観測した今秋一番の冷え込みに、これまではポータブルストーブで我慢してきたが、ついにストーブに点火した。いずれにしても、朝の2時間ほどの燃焼だけで消してはいるのだが・・・。

 天候は良かったので、スリックタイヤに換えたMTBで3度目の横津岳に挑戦した。家から登り口の大川ICまで、10/18より5分短縮できで35分だったので、頂上までは10分ほど短縮できるのではないかと期待した。しかし、8分短縮しただけの2時間17分だった。頂上の気温は3℃くらいだが、陽だまりは温かかった。

 下りのダウンヒルは、がっちりマカナッタ(函館弁)が、顔だけが非常に冷たかった。登り口までは34分だった。

 下りで足を休ませているうちに疲れが抜けたような感じがしたので、新函館北斗駅舎を見たくてそちらへ向かった。車両基地の近くも通ったが、先日到着した先頭車両と2号車の姿は車庫に格納されているらしく、まったく目にできなかった。

 新函館北斗駅舎はその外観を現していた。そこから大野新道を走り、東前のあぐりへい屋で休憩がてらの農協ラーメンを食べて帰宅した。

 8:40に家を出て、帰宅したのは14:30だった。疲労度はかなり強いが、トレーニングをしたという満足感がうれしい。


頂上からボヤけた函館山を見下ろす



○外観を現した新函館北斗駅





○あぐりへい屋に寄る



野菜がいっぱい入った農協ラーメン(塩味・420円)


大野で育った子供のころに良く食べたヤリ梨・・・懐かしくてつい購入(4個で350円)
形は洋ナシに似ているが、中国梨でヤーリー梨(鴨梨)が語源らしい。
あまり出回ってはいないが、スーパーなどでは、千両梨という和名で売られている。



○今日走行したGPSトラックログ


国土地理院の地形図にはまだ北海道新幹線の路線が記載されていない

横津岳MTB登山・第2弾

2014年10月18日 | MTBロングライド・ヒルクライム

今回はすっきりと見えていた横津岳山頂からの駒ヶ岳


 爽やかな秋晴れの下、先週に引き続いて、家からスタートして、横津岳トレーニングMTB登山にトライ。

 今回の目標は、函館新道の七飯大川ICの入口からの所要時間を前回よりどのくらい短縮できるかだった。前回は、登りで写真を撮ったり、ゆっくり休んだりしたが、今回はそれらをなるべく省略した。また、ギアの組み合わせも前回の経験を活かすことができ、休んだ回数も前回より少なかったようだ。

 その結果、35分も短縮できて、2時間25分で登頂することができた。馴れてきて、トレーニング効果が出てくると、あと10分は短縮できそうな気がする。雪が降るまでにもう一度トライしてみたい。

 頂上の1kmほど手前で、ロードバイクの若者にあっさり追い越された。タイヤも車体も自分のMTBの1/3ほどの細さで、非常に軽そうに見えた。頂上でその20代と思しき男性と話をしたが、彼は1時間20分で登って来たそうだ。「マウンテンバイクで、しかも太いタイヤで凄いですね。失礼ですがおいくつですか?」・・・年齢を答えると、「格好いいですね~。僕もそのような歳の取り方をしたいです。」としきりに感心されていた。

 上の方はすっかり葉が落ちて、前回きれいだった紅葉は下まで下りていた。しかし、前回より空気が澄み、下北半島や大千軒まで見えた。

 下りは、寒さに備えて、インナーダウンと上下ウインドブレーカーを着込み、冬用の手袋をはめて、爽快なダウンヒルを楽しんだことは言うまでもない・・・。   


大川ICのすぐ上の紅葉をバックにしたりんご園


スキー場跡の下から、函館湾を見下ろす・・・前回は紅葉が見事だった手前の斜面はすっかり葉が茶色になっていた。


すっかり葉が落ちたダケカンバと秋晴れの空


山頂から東側の斜面と太平洋を見下ろす

横津岳MTB登山

2014年10月09日 | MTBロングライド・ヒルクライム

頂上にて・・・霞んだ駒ヶ岳をバックに


 先週の七飯岳MTB登山に引き続き、今週の予定に入れておいた横津岳(1167m)へトレーニングを兼ねてのMTB登山にトライ。10年以上前に1回トライしているが、斜度がきつくて苦しかったことだけが思い出だ。

 家を8:45にスタート。函館新道の側道を走って、横津岳への道路入口の七飯町大川ICに就いたのが9:30。何度も休みながら、写真を撮りながら頂上へ着いたのは12:30だった。下から3時間、家から3時間45分もペダルを漕いだことになる。斜度のきついところは脚だけでなく、心拍数や呼吸も苦しくなって、100m漕いで一息入れるなんてところもあった。
 その点、城岱スカイラインは斜度がこっちより緩く、あまり休まないで登ることができる。

 後半、ギヤの組み合わせもいろいろ工夫してみた。斜度がきついからと言って、ギヤ比を小さくすると忙しく漕ぐことになり、距離も稼げないで、かえって疲れることも分かった。それが分かってからは、左が2、右が4~7で登ることができた。

 期待した紅葉は、今年はやはり早く、800mより上はすでに終わっていた。上空の青空は非常にきれいだったが、下の方は霞んだ感じで、遠望がすっきりしなかった。登山口の駐車場には車が5台。


函館新道手前から横津岳を望む


紅葉のピークは、旧スキー場の下の標高800mラインより下の斜面だった。


旧スキー場の下からゲレンデ跡の紅葉を眺める


スキー場を横切る地点で一休み


ゴールは近い・・・頂上の航空レーダーを目指して

 
塗り替えられていた横津神社と青空を映す雲井沼


紅葉の終わった頂上から霞んだ函館山を見下ろす


紅葉に彩られた道を下る



登りで3時間要した道をわずか40分のダウンヒルで大川1Cに到着。さらに家まで30分。
疲労感は強いが、クロカンスキーのトレーニングを兼ねて、雪が降るまでに3時間切りを目標にもう1~2度はトライしてみたい。


七飯岳MTB登山

2014年10月01日 | MTBロングライド・ヒルクライム


 七飯岳へのMTB登山はこれで3回目だが、10年ぶりのトライである。前回は2回とも、城岱スカイラインの冬季間閉鎖後の12月だった。上の方は雪があって、頂上までMTBを上げることができなかった。

 家を出て函館新道の側道を走る。1時間で城岱スカイライン入口へ到着。ここの標高は150mでここまでも結構負荷の多い走りだった。しかし、ここから七飯岳頂上(779m)までの標高差629mの登りが本番である。この城岱スカイラインのうれしいことは、自分レベルでもMTBで登れる傾斜なことである。


 目指す七飯岳を右上に見て、ペダルを漕ぐ。(三脚とセルフタイマーで撮影)
 myMTBのギヤは前3段×後9段=27段切り替えである。
 おおむね前を2に固定し、後ろを2~4の間で登り続けることができた。 


先に、七飯岳への分岐(牧場入口ゲート)の上にある城岱牧場展望台へ(標高560m)


七飯岳への牧場入口ゲート(490m)まで戻って、牧場の中の管理道路から七飯岳を目指す。
斜度によって乗ったり、押したり。


管理道路から古い林道跡の登山道へ。ここも乗ったり、押したりで進む。


 林道跡から頂上へ・・・ここは、さすが押して上がった。


 MTB登山のベテラン・も~さんの真似をしてみた。


 実りの函館平野を眼下に見ながら下る。(三脚とセルフタイマーで撮影)



スカイラインへ出たら、ブレーキをほとんど掛けることなく、快適なダウンヒルを楽しんだ。登りで1時間ほど要したところを10分ほどで下ってしまった。帰りに、毎年一度は行く大中山の松本農園でプルーンとリンゴを買って帰った。
 
 それほど疲れもなく、楽しいMTB登山だった。自転車やMTBはクロカンスキーのトレーニングに最適なはず。スケートの選手が自転車競技でも良い成績を残しているのが何よりの証拠だ。雪が降るまでは、当分、MTBで遊ぼうと思っている。

 8:40自宅発~9:40城岱スカイライン入口9:50~10:55城岱牧場展望台11:10~11:15牧場入口ゲート~12:00頂上12:25~12:55牧場入口ゲート~13:10城岱スカイライン入口~13:25松本農園(プルーンとリンゴ購入)13:35~14:10帰宅。

詳しい山行記録は、下記でどうぞ!
http://sakag.web.fc2.com (アップ完了) 


MTB山岳ロード

2011年05月25日 | MTBロングライド・ヒルクライム

     

 11月の滝からの転落で罹ったむち打ち症と4月の2度目の大腸癌手術入院で、約半年間、わずかのウォーキング以外は運動らしい運動ができず、スキー、スキーマラソン、山スキー登山等はみごとにひとシーズン棒に振った。

 現在、どのくらい体力が落ちているのかは不明だが、まだ気力と意欲は満々。夏にはテントを背負っての縦走登山もしたいと思っている。それに必要な体力回復が、現在の一番の課題だ。

 これまでのリハビリ山行では、予想していたよりは落ちていないような気もする。ただ、行動時間が長くなった場合が不安。日常的な体力回復にはジョギングが効果的だと思っているのだが、最近なぜか膝頭に痛みが出て走ることができない。膝周りの筋力が落ちていることが原因なのかも知れない・・・?しかし、山でもその痛みは出るが、気にしないで歩き続けることはできる。

 そんなことで、今日はMTB(マウンテンバイク)で、家から函館新道を走ってみた。負荷を掛けても膝の痛みは出なかったので、そのまま勢いで城岱スカイラインをピークの展望台(標高568m)まで駆け上がってみた。

 距離にして往復約35km、往き約2時間、帰り約1時間だった。スカイライン入口から7.5km標高差400mの登りは、1時間以上も掛かり汗だくだったのに、下りのダウンヒルはわずか15分で強烈に寒かった。腿や脚全体に結構な負荷感と快い疲労感が残る・・・楽しみながら体力回復ができそうだし、スキーマラソンのトレーニングにもなるので、登りの時間短縮を目標にして、今後も続けてみようと思う。