癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

マラソン大会卒業

2019年07月08日 | ウォーキング・ジョギング・マラソン

北海道新聞朝刊

 不本意だった函館マラソンから一夜明けたが、不思議なことに筋肉痛が全くない。真剣に走らなかったからか・・・?

 大会となれば、どうしてもタイムや順位が気になるものである。再出場した66歳から昨年までは、6分/kmイーブンで走ることを目標として参加してきたし、練習もそれを目標としてきた。
 今年で10年目を迎えたが、練習でも思うように走ることができないまま本番を迎えて、これまで通りの走りは無理だとは思っていた。トイレ駆け込みというハプニングはあったが、それがなくても昨年までとは同じペースやタイムで走ることはできなかったはずである。

 これまでも不本意なレースはあったが、練習も本番もそれなりに楽しく走ることができた。しかし、今年は練習段階から思うように走れないこともあり、目標タイムを意識すると辛いだけで楽しさを感じることはなかった。

 そもそも走ることは単調で、楽しいと思うよりは辛さを感じる方が多く、あまり好きになれなかった。それでも続けてこれたのは、登山やスキーマラソンのトレーニングになると思うことと、練習や大会で走り終えた時の満足感と充実感が支えだった。
 
 完走狙いだけならタイム的にも体力的にもまだまだ余裕はあるので大会参加を続けることは可能である。しかし、大会へ向けての練習となるとまた辛いものがあるだろう。また、6月中旬から7月上旬は山の花の時期だが、これまでもマラソン大会に備えて自粛してきた経緯もある。
 
 ちょうど再出場10年目を区切りに大会参加は卒業して、これからは、体力づくりのために気の向いたときのスロージョグにシフトチェンジしたい。やはりワーストタイムだった妻も夏場の大会は必ず頭痛を起こすので、もうこれで止めにしたいと話している。

 そこで、不本意ながらの完走祝いとマラソン大会卒業祝いで居酒屋へ出掛けた。

戦意喪失ランに終わった函館マラソン

2019年07月07日 | ウォーキング・ジョギング・マラソン

スタート20分前の会場

 練習効果を実感できないまま迎えた函館マラソン(ハーフの部)。朝から気温も低く、曇天でスタート前には霧雨も舞う絶好のマラソン日和だった。
 アドレナリン効果を期待してスタート。2kmまでは昨年と同じく6分を切るペースで走れていた。それほど辛くないので、このペースで行けるところまで行ってみようと思っていた。
 ところがその後、ないことに便意を催す。中島廉売のローソンに掛け込む。4分近いアルバイトをしてしまい、ここで目標としていた昨年のタイムも新聞に掲載される年代別20位以内の順位も夢と終わり、すっかり戦意喪失。しかし、ある意味「もう頑張らなくても良い」とホッとした部分もあった。
 その後3.5km付近で妻に追い付き、17km過ぎまでは妻のペースで並走。しかし、それ以降は気持ちが切れてしまい、3度ほど歩いてしまった。妻より2分遅れのゴール。


スタート前の2人


昨年より17分以上も遅い抜群のワーストタイム。
5kmごとのラップは、昨年はすべて29分台だったのに・・・。


3km付近


3.5km付近で妻に追い付く。この後17km過ぎまではずっと妻のペースで並走した。


漁火通りへ出て湯の川温泉街を走る


最初のフード(ホワイトチョコレート)。ハーフはこの後2ヶ所しかないので、しっかり食べた。


よさこい新撰組の応援団


SHOさん提供~11km付近の妻と一緒に写っている貴重な画像


漁火通りの啄木小公園付近


五勝手屋羊羹のフード


市役所裏付近のすずめ踊りの応援


折り返しとなる青柳町電停手前に停まっていたレトロ市電・箱館ハイカラ號


新川沿いのフード(バナナとミニトマト)。写真を撮っただけで食べるのを忘れた。


ゴール後のメロン~しっかりと3切れいただいた


ゴール後芝生の上でくつろぐランナー


完走タオル手に


おもてなしコーナーへ(ゴール後にいろいろなフードの提供があった)


おにぎりとカールレイモンのソーセージのセット  ガゴメ汁。このほかに函館牛乳も飲んだ。

 帰宅後、妻は恒例の頭痛を起こし、家のシャワーを浴びて間もなくダウン。自分は昭和温泉へ行ってまったりして帰宅。まずはビールで不本意な完走祝い。

 トイレに寄った後は、完走狙いの義務感だけで走ったので、辛いだけで楽しさはなかった。これで、マラソン大会への参加は卒業することになるかも・・・?

函館マラソン前日

2019年07月06日 | ウォーキング・ジョギング・マラソン

明日の服装スタイル。
黒いのは寒さ対策の腕カバーと疲労軽減効果と筋肉サポート効果のあるふくらはぎサポーター

 いよいよハーフの部にエントリーしている函館マラソンが明日に迫った。今年の参加申し込みは、フルとハーフ合わせて約8600人とのこと。
 自分がエントリーしたハーフ70歳以上男子の部は、昨年より少し減って114人。


ハーフは黄色のコース

 この函館マラソンは2016年からフルとハーフ同時開催となり、それまではハーフだけだった。自分の初出場は57歳から。当時の4年間は、5分/kmペースを目標に1時間47分前後で走っていた。その後5年間は参加せず、再出場するようになったのは66歳からなので、今年で再出場10年目を迎える。

 昨年までの9年間は、6分/kmイーブンで走ることを目標にして来た。とくに昨年と一昨年はそれを切って1時間05分前後のベストタイムで、なおかつ楽しく走れた。しかし、ここへ来て、今年は練習でもそれが難しくなっている。
 
 明日は、とりあえず6分前後のペースでスタートしてみるが、無理なようなら、思い切ってペースダウンをせざるを得ないだろう。果して、どんなレース運びになるやら?
 明日の予報は、くもり時々晴れ予報だが、最高気温が20℃までしか上がらないようだ。やはり、暑いよりは涼しい方が助かる。


 今日引き換えてきた開催要項と記念品のキャップとさいころキャラメル
 

体力の衰えを実感?

2019年07月03日 | ウォーキング・ジョギング・マラソン

昨年の函館マラソンの画像(スキー指導員仲間のHa氏提供)

 周りから「体力がありますね~。秘訣は何ですか?」と聞かれることが多い。確かに若い人たちと山に登っても、まだ遅れを取ることはないし、気を遣われることもない。自分でも年齢に比して体力はある方だという自負心は持っている。

 聞かれる度に「特に意識的に努力していることはないです。好きなことがたまたま歩きが基本の運動で、夏冬問わずそれをずっとやり続けているからだと思います」と答えている。 
 はっきり言って、楽しいから頑張れることはあっても、基本的には、努力するとか辛くても頑張るということは苦手な人間である。だから、筋トレはやらなきゃと思うことはあっても、楽しくないから長続きはしない。

 自分の体力づくりの基本は、健康維持と老化防止のために40代後半から始めた一人でもでき、自分のペースでできるものばかりの登山・クロカンスキー・マラソン・歩き旅である。唯一20代から続けているゲレンデスキーは、上から下へ滑り下りるだけなので、それほど体力づくりになっているとは思っていない。クロカンスキーを始めたきっかけも、冬にも汗を掻くスポーツをしたいと思ったくらいである。

 50代より60代、60代より70代と加齢とともに、それぞれの所要時間やタイムは遅くなっていることは理解している。でも、楽しいから続けることができているし、それほど急激な衰えを感じることはなかった。

 ところが、ここへ来て、急激な衰えを感じたのが、一番好きになれないマラソンである。このブログでも練習で調子が上がらないことは書いてきた。66歳から再出場した函館マラソンのハーフだが、昨年までは6分/kmペースを目標に走り続けてこれたし、昨年と一昨年は5分50秒ペースで走り、自己ベストを記録している。当然、練習でもそのペースで楽に走ることができていたし、楽しいと思えるペースであった。

 しかし、今年は昨年までのペースで走ることができなくなっている。そうなるともともと好きになれないランだけに、頑張る気力まで萎えてくる。特に、昨年と一昨年が最高だっただけに、一気にこんなにガクンと落ちるとは思っていなかった。どこか体調が悪いのでは・・・?などとあらぬことを考えてしまうほどである。

 良く75歳でガクンと衰えを感じるようになったとか、ある調査で、自分を高齢者だと思うのは「75歳」を過ぎてからと思う人が多いと言われているが、まさにその歳である。

 とりあえずの悩みは4日後に迫った函館マラソンである。これまでの目標としてきたペースで臨むのは無理である。次に考えるのは、70歳以上の部で20位以内に入って新聞に氏名が掲載されることである。昨年と一昨年はともに13位であった。ちなみに、昨年の70歳以上の部のエントリーは132名である。
 昨年の20位のタイムは2時間10分だった。ペース計算にすると6分10秒/kmだが、これまでの練習からはこれも無理っぽい。

 結局のところ、タイムや順位を意識しないで、楽しく走れそうなペースを模索するしかないようだ。走ることは好きにはなれないが、ほかの登山・クロカンスキー・歩き旅のトレーニングにはなるので、これからはそれを目的に楽しく走れる日常的なスロージョグへと切り替えて行くしかないのかと・・・?

江別 篠津兵村フットパス(一部8kmほど)

2019年07月01日 | ウォーキング・ジョギング・マラソン

フットパスのコース絵図

 江別市篠津地区は、石狩川を挟んで江別市街の北側に位置する地区である。明治14年に東北3県から19戸が屯田兵として入植したのが始まりといわれ、屯田兵によって開拓された地域である。この地区に設定されたのが「篠津兵村フットパス」である。


 スタート&ゴールは江別市の名所の一つ「町村農場」に設定されている。

 「町村農場」の沿革を見ると、1917年 創業者町村敬貴が現在の石狩市で農場を創設。1927年 江別市対雁(現:江別市いずみ野)に移転。1992年 周辺地域の宅地化に伴い、現在地へ移転している。昨日訪問した「旧町村農場」は1927年~1992年までの農場跡である。
 
 この「篠津兵村フットパス」は3コースが設定されている。①12km、②4km、③4kmとあったが、最初に12kmを歩き、余裕があったらほかの4kmコースを歩こうと思ってスタートした。
 しかし、石狩川の堤防へ出て3km地点でコース図を見たら、その先の12kmコースは川の堤防の歩きばかりであることに気が付いた。変化がなくてつまらない気がした。そこで、ショートカットして集落の中へ続く4kmコースのへ進み、結局7kmほどでゴールした。


実際に歩いたコース


 6:40、町村農場の中の農道を東へ進む。

その先には篠津川が流れ、堤防上の農道に出る。そこにはフットパスの標識があった。


篠津川を左手に見ながら堤防の上の農道を進む。


篠津川から離れて西側への農道を進む。周りは広い平地の農地が広がっている。


車道との交差点に「史跡篠津太養蚕室跡」の石碑と説明板があり、フットパスの絵図も記載されていた。


まもなく、石狩川の堤防の上の歩きとなる。左側には新石狩大橋が見える。


新石狩大橋を渡る国道275号線を横切って、さらに堤防の上の道を進む。右手に集落が見えてくる。
ここで、改めてコース図を確認。12kmコースは、この先すべて堤防の歩きつまらなさそう。
そこで大幅にショートカットをして、4kmコースの集落の中の道へ進んだ。



集落にはレンガ造りの建物が多く残っている。


右手に大きな木が見えたのでそばまで行ってみた。
説明によると天然林だった昔の面影を残すハルニレの木だった。


根元に「畜護神」と彫られた石碑が立っていた。開拓時代の名残であろう。


篠津川に架かる中島橋の手前で、12kmコースと合流して、草茫々の堤防の上を進む。


やがて、篠津川から取り残された中津湖が姿を見せる。その先で篠津川はU字型に屈曲している。


一度、往路で歩いた石狩川の堤防の上の車道へ出て、再び篠津川の堤防の歩きとなる。


堤防の右側がきれいに刈払われている。この右手は財団法人草野トラスト財団「河畔林」らしい。


国道275号へ出る角に「巨木を育てよう 草野河畔林」の大きな看板が立っていた。

 検索したら「公益財団法人草野河畔林トラスト財団」のホームページがあった。
 それによると、開発や都市化の波から、貴重な自然や歴史的環境を守るため、人々から寄付を募って土地や建物等の買収や、寄贈、保全契約等を結んで、それを保持、管理、公開するナショナルトラスト活動の一環として、しのつ河畔林(約8.5ヘクタール)を昭和63年より自然保護を基本として整備を進めているとのこと。

 その先の4kmと12kmコースは、また篠津川の堤防の上の歩きとなるので、別の4kmコースの車道を歩いてゴールの町村農場へ向かった。
 8:15、1時間35分、約7kmの歩きでゴール。原始河川の姿を残す篠津川や川沿いの開拓の面影を感じることのできる歩きであった。しかし、フットパスとしてはもう少し変化に富んでいた方が面白い。

 その後、石狩市のフットパスの計画も考えていた。しかし、風が強く天候もパッとしないし、明日は完全に雨なので、そのまま帰路に就いた。15時、無事帰宅。

大沼湖畔1周ラン & 観音山(北斗市)

2019年06月22日 | ウォーキング・ジョギング・マラソン

 函館マラソン(ハーフ)まで残すところ2週間となった。そこで、少し長い距離を走っておきたい。妻と2人で大沼湖畔1周ラン(14km)に挑戦。

 6/1の千歳マラソン以来、なぜか1度も10kmを満足に走れていない。今日は、最初の5kmを7分/kmイーブンで走り、10kmまでを6分30秒、残りを6分で走ろうと思った。


トラックログ


ガスで何も見えない湖面

 大沼駅前の駐車場から右回りでスタート。初めから霧雨が舞うガス中のミストランからシャワーランとなった。寒くないと雨の方が体の火照りが冷やされて気持ち良く走ることができる。結果は次の通り、苦しさも感じることなく計画通りに走ることができ、大満足の結果だった。
 
1kmごとのラップは下記の通り~計画通り走ることができた。
①6'55 ②6'54 ③6'43 ④6'51 ⑤7'14 34分37秒 ラップ6分55秒
⑥6'05 ⑦6'38 ⑧6'33 ⑨6'25 ⑩6'32 32分03秒 ラップ6分27秒
⑪5'49 ⑫6'00 ⑬5'52 ⑭5'56      23分37秒 ラップ5分54秒

ゴール後、ちゃっぷ林館の温泉へ。22日は夫婦の日で、2人で430円だった。

温泉のレストラン桜はなで食べたあんかけ焼きそば。海鮮がたくさん入って美味しかった。

◎北斗市の観音山(144m)


 この山は大野農業高校の裏にある低山で、子供の頃には良く遊びに行った山である。冬はスキー場にもなり、良くスキーや橇で滑ったものだ。山頂には江戸時代の牧場だったころに馬頭観音が祀られたことが、山名の由来である。定かではないが、お祭りも行われていた記憶がある。


観音山入口のアーケード。光明寺観音山霊場の文字が。

 数年前にも、何かのついでに訪れて、この頂上の馬頭観音や三角点をカメラに収めて、ブログにアップしたつもりだが、いくら探しても見つけられない。この山も明日で完登予定の道南全山219座に入っているので、その証拠写真を撮りに寄った。


馬頭観音と33観音が設置されている。右奥は光明寺観音山霊場の建物。

 光明寺に残る古文書によると、この山を大野・市渡・文月の三村が放牧場として貸し付けを受けた歴史は古く、文化年間(1804~18年)ごろと解される。放牧の馬に対し熊による被害が多く、熊から馬を守るために馬頭観音をまつられたようだ。


 大野平野が一望でき、明治以後は、村の人々の和楽の場ともなって親しまれてきた。


山頂部は八郎沼公園へ下りて行く道の横にある。


その道から3mほど入った笹薮の中にあった三等三角点

昨年より45秒だけ速かった「千歳マラソン(ハーフ)」

2019年06月02日 | ウォーキング・ジョギング・マラソン

10.4kmで折り返して往復2kmくらいは対面走行となる。狭くて走りづらい。

 昨年に引き続き、ひと月後の函館マラソンの練習の一環として、千歳マラソン(ハーフ)に参加した。
 この大会は、39回を数え、フル(約4000名)とハーフ(約5000名)のほかに、3kmと10kmの種目もあり、トータルで11500名を超える大きな大会である。

 未明まで雨が降っていたが、9:30のスタート時刻には真夏の太陽が照りつけて、木陰のない最後の5kmは暑かった。

   
 結果は、去年より練習をして臨んだのに、昨年とほぼ同じタイム(45秒速かった秒)で、最後の5kmは昨年より辛かった。
 平均ペース6分20秒/kmで走り、目標タイムを2時間13分に設定していたのだが・・・。ストップウオッチの設定を間違って、1分ごとのラップが表示されなかったので、ペースが分からなかった。しかし、スタート3kmくらいまでは、調子が上がらなくて、完走できないのではないかと不安になるほどだった。
 5kmごとのラップは表示はされなかったが、記録は残っていた。5km<32分35秒>、10km<32分06秒>、15km<31分51秒>、20km<31分58秒>、最後の1km<7分21秒>。こうしてみると、10~20kmの間は目標のラップで走っていたようだ。しかし、最後の1kmはヘロヘロ。

 千歳の道の駅で朝を迎える。ハーフのスタートは9:30だが、会場に一番近い緑小学校の駐車場は7時になると満杯になるという。そこで、6時過ぎにそちらへ向かってゆっくりと準備をした。

   
 7:30には青葉公園にある会場へ入り、体育館の中で受付をする。

   
 大会要項と参加証のタオルと洗剤をいただく。その後、横になってのんびり過ごした。しかし、時間があるので、体をもみほぐしたり、ストレッチをしてくれる無料のコーナーがあったので、もみほぐしとテーピングをしてもらった。

   
        スタート地点は、会場から10分ほど歩いた地点。

 
         妻も今年はハーフに参加した。

   
 5km地点。このコースは13kmまでは未舗装の林道を利用した林間コースである。路面は夜の雨で心配したが、水たまりなどはなく、昨年のように砂埃が立たなくて走りやすかった。

   
 11km付近の対面走行で3分遅れでやって来た妻。妻のタイムは4分遅れの2時間20分台だった。

   
 対面走行が終わったところのフードエイド。バナナとサンドイッチとレモンを口にした。まだほかの場所にもあったが、食べたのはここだけ。

   
 13kmで、林道から支笏湖線に沿ったサイクリングロードへ出る。ここから、再び支笏湖線の歩道に出る16km付近まではサイクリングロードを走る。

   
 16km付近からは支笏湖線の歩道の走りとなり、18km辺りで支笏湖線を横断する。

   
 あと2km付近の千歳川沿いのサイクリングロードを走り、高速道路の下を潜る。

   
 ゴール100m手前で千歳川に架かる橋を渡る。

   
 完走者だけがもらえる完走Tシャツともりもとのスイーツ。

 着替えもしないで、車に乗り、昨日入ったくるみの湯へ直行。12時からの営業時間なので、まだ空いていた。道の駅の向かいのラーメン屋でごまみそラーメンを食べて帰路に就き、18時過ぎには帰宅することができた。

せせらぎ温泉を発着点の17kmLSD

2019年05月19日 | ウォーキング・ジョギング・マラソン

発着点のせせらぎ温泉

 函館マラソンへ向けての4回目の練習は、妻と一緒に、北斗市のせせらぎ温泉を発着点とした17kmのLSD(Long Slow Distance)に取り組んだ。走り終わってすぐに温泉に入れるのがうれしい。


 走ったコースのログ
せせらぎ温泉~新函館北斗駅~道の駅なないろななえ~赤松街道~鳴川~道々676号~大野市街地~せせらぎ温泉

 このコースの利点は、トイレ休憩を取れるところがあることと、歩道が広くて走りやすいことである。
 妻の希望で7分/kmを切らないスローペースで走り通した。結果は、走行正味タイム2時間05分56秒、平均ラップ7分14秒/kmだった。タイムはともかく、ハーフを走る足ができたものと思われる。


国道227号と新函館北斗駅への道路の交差点で目にした「令和」の文字を彩った花壇


新函館北斗駅前へ向かう快適な歩道を走る。駅でトイレ休憩。


新函館北斗駅から国道5号へ抜ける道路を七飯町へ入る


水が湛えられた田んぼと仁山~木地挽山


2回目のトイレ休憩を取った道の駅なないろななえをあとにする


函館新道入口から赤松街道へ


鳴川から右折し、大野方面への道路へ。ここで11kmだった。


新幹線高架の手前で北斗市へ戻る


おばあちゃんの運転するトラクターと新幹線高架


おひさま~けっと(マーケットイベント)が開催されていた意冨比神社(おおひじんじゃ)。
 大野育ちにとっては、8月27日?の子供の頃のお祭りが懐かしい。

 13時にせせらぎ温泉に戻ってきた。入浴料が300円から350円になっていた。1時間近くのんびり入って疲れを癒す。
 このあと、妻が木古内の道の駅の人気ソフトクリーム「みそぎ塩いちご」が食べたいというので、木古内までドライブ。途中寄ったところも含めて明日アップ予定。

ライフスポーツ「スノーハイキング」in大沼森林公園

2019年02月28日 | ウォーキング・ジョギング・マラソン

 毎年この時期に函館ライフスポーツはスキーの講習会を終え、冬の最後の行事として、スノーハイキングを実施している。春と秋の登山会同様、自分の担当の行事である。

 今年は、大沼森林公園のスノーシューハイキングコースを利用した。1/30に下見をした結果、周回だけでは少し物足りないので、余裕があったら一部大沼氷上ハイクも入れて計画した。

 最近ずっと降雪がなく、雪面が多少緩んだガリガリ状態で、スノーシューやかんじきでの心地よい歩きは楽しめる状態ではなかった。しかし、天候も良く、春の訪れを感じながら、参加された30名のみなさんはなんとか楽しんで歩いてくれた。


駐車場での開会式




「森のテラス」前での集合写真


こんないたずら心も楽しい


小休止


北海道新聞社の同行取材を受ける近藤会長。来週の「みなみ風」に載るらしい。


大岩の上


大岩の横から下りてきて、橋を渡る

  1時間半ほどの周回で、物足りなかったが、この後、予定していた大沼の氷上ウォークは、すでに氷が解け始めているので、これで終了し、解散となった。

大沼森林公園スノーシューハイク(下見)

2019年01月30日 | ウォーキング・ジョギング・マラソン

林の上を見上げる(三脚での自撮り)

 2/28に計画されているライフスポーツの今年のスノーハイキングは「大沼森林公園」を考えているので、その下見に行ってきた。
 ちなみに、昨年は、この森林公園の一部を抜けて「長沼~大沼の湖上ハイク」だった。


幸い、ここには大沼国際セミナーハウスで整備している「スノーシューコース」がある。
それを辿ることにした。コースには案内図に即した番号や矢印やテープ、樹木名板が設置されている。
コースのトレースには、新雪が15cmほど被っていたが、トレースを外れると膝下くらいまで埋まった。


駐車場を起点とした、コース図の青色の線を辿ったGPSトラックログ。
2番の分岐を間違って左のトレースを辿ったら、いきなり5番に出たので、戻って3~4番を歩き直した。


先々週半額で購入したKAYLANDの登山靴に、譲り受けた新品のスノーシューを履いてみた。
靴はプラブーツよりかなり軽いので歩きやすかったし、足も冷たくはなかった。
普段の雪山登山は山スキーかアルミカンジキだが、このような所を歩くのはスノーシューも良いもんだ。


スノーシューコースのスタート地点


すぐに、左に大沼を見ながらの湖畔道路沿いの尾根歩きとなる。


湖畔道路沿いの尾根から林の中へ下りて行く。


昨年のスノーハイクでも登った「森のテラス」への登り


「森のテラス」


木のコブの上に積もった雪


大きな岩の上から下りて橋を渡った地点から、登った岩を振り返る


小さな山へ登って行く


小さな山の上からは、宿野辺川が見えた


面白い自然の造形に誰かが顔を描いたもの



国際セミナーハウスが見えてくるとゴールは近い。


セミナーハウスの見事なつらら

 駐車場へ戻って、1時間半ほどだった。当日は、これまでの経験からすると2時間以上は掛るだろう。展望がなく、変化に乏しいがちょうど手ごろなコースだろう。
 物足りない場合は、昨年好評だった大沼湖上ハイクもと思って、湖畔道路を横切ってそちらへ行ってみた。

湖岸から、昨年歩いた湖上を眺める


歩いた跡から水が浸み出てくる。昨年歩いた時はこのようなことはなかった。
最近の暖気で氷の上が解けているのだろう。気持ちが悪いので止めてすぐに戻った。

 このあと、「湯巡りパスポート」で無料で入れるちゃっぷ林館でのんびりして帰宅した。

サル山温泉・ウォーキング

2018年12月26日 | ウォーキング・ジョギング・マラソン

 昨日、珍しく青空が広がったので、昼食後にロングウォーキングに出掛けた。コースとして、湯の川にある市立熱帯植物園の冬季限定の「サル山温泉」を往復しようと思ったら、妻から「SNS上で、五稜郭タワーの屋上にサンタクロースが昇っていると賑わっているので、写真に撮って来て!」と言われた。

 そこで、五稜郭公園経由で、電車通りを歩き、熱帯植物園からは、旧戸井線を利用した緑園通り~富岡本通線を歩いて周回した。
 距離は、13.5km。所要時間は植物園での時間を入れて3時間10分。歩数計は約2万歩だった。


五稜郭タワーの屋上の梯子に昇っているサンタ・・・肉眼ではほとんど分からないが、ズームで撮って判明。


角度を変えて撮影



人間を思わせる、何とも言えないこの表情が堪らない


熱帯植物園の中のブーゲンビリア


バナナの花と実


歩行者と自転車専用の緑園通りの旧戸井線建設時の?道路下のトンネル

12月煌めきの函館ナイトジョグ

2018年12月03日 | ウォーキング・ジョギング・マラソン

巴大橋から函館港越しに西部地区を写す

 12/1から、函館のあちこちでイルミネーションが灯され、函館が1年中で最も煌めく季節を迎えた。
 主だった【ロングランイベント&ライトアップイベント】は、下記である。
 12月1日(土)~25日(火) 2018はこだてクリスマスファンタジー
 12月1日(土)~2019年2月28日(木) 函館駅前広場イルミネーション
 12月1日(土)~2019年2月28日(木) はこだてイルミネーション
 12月1日(土)~2019年2月28日(木) 五稜星の夢

 今日は最高気温12℃まで上がり、夕方になっても暖かかったので、夕食を早目に済ませ、上記の内、五稜郭公園を除いた3ヶ所を、妻と一緒にカメラ持参で、スロージョグで回ってみた。


 19時に家を出て、巴大橋から「はこだてクリスマスファンタジー」へ、その後「はこだてイルミネーション」の八幡坂を登り、二十間坂を下って、「函館駅前広場イルミネーション」へと回り、国道5号線を走って帰宅した。
 距離はちょうど12km、走っている時間は1時間30分で、写真を撮るときに歩いたりしたが、平均ラップは7分30秒/kmだった。

2018はこだてクリスマスファンタジー








◎はこだてイルミネーション

八幡坂


二十間坂


明治館

◎函館駅前広場イルミネーション







20kmスロージョグ & 「よし庵」での会合

2018年11月10日 | ウォーキング・ジョギング・マラソン

上磯駅入口にて、セメント積み出し橋と函館山をバックに

 暑い時のランは苦手な妻が、来年3/3の東京マラソンに申し込んだら、抽選倍率12.1倍の難関を突破し、見事当選した。涼しくなってきた最近になってようやく走り始めている。

 昨日のスイーツの食べ過ぎのカロリー消費と夜に飲み会があるので、妻を誘って20kmスロージョグに挑戦。7分30秒/kmくらいのスロージョグなら、20kmは特に練習していなくても走れる自信はあるが、一人だと辛い。そこで、2人で走ることにした。

 ゴール後すぐに温泉に入りたいので、昭和温泉まで車で行って、そこを起点に走った。コースは、国道5号~産業道路~国道228号を10km走って折り返すことにした。結果的に上磯駅がちょうど10km地点だった。

 7分17秒~7分55秒/kmのペースで最後まで走ることができた。信号待ちのタイム計測は自動的に停止するので、実質的なタイムは2時間29分26秒。平均ラップは7分36秒/kmだった。

 走り終えてすぐの温泉は最高。疲れが抜けていくような感じだ。夜の会合のビールも美味かった。


国道228号のトライアルの辺りを走る


大野川の有川橋から、水面に浮かぶ水鳥と横津連峰を望む


折り返し地点の上磯駅


スタート・ゴールの昭和温泉


◎「よし庵」で開催された函館スキー指導員会・役員歓送迎会


 4年前まで12年間会長を務め、今は顧問になっていることもあり、役員の歓送迎会に招かれた。


会場は、亀田町の国道5号沿いにある居酒屋「よし庵」~右奥が宴会場の玄関

 この「よし庵」は、繁華街でもないし、交通の便もそれほど良いわけでもないのに、ネット上で非常に人気の高い居酒屋で、観光客の利用も多い。
 リーズナブルな値段のとても活きの良い活魚や海鮮料理が売りで、気さくな大将の評判も良い。一度入ってみたいと思っていたが、ようやく念願がかなった。
 
料理の一部を紹介。メインの海鮮鍋の写真を撮るのを忘れた。







2年ぶりの大沼グレートラン(14.1km)

2018年10月14日 | ウォーキング・ジョギング・マラソン

駒ケ岳を見ながら走るセバットの橋手前付近

 昨年は二人とも申し込みを忘れていて気付いた時にはすでに締め切りになっていたので、2年ぶりの参加となった。

 大会名は「北海道大沼グレートラン・ウォーク」で、ランもウォークも、14.1kmの1周コースと6.5kmのファミリーコースがある。参加者の合計は約2100名だが、そのうち、自分たちが参加した1周コースのランは1336名である。

 4年前までは函館ハーフマラソンが9月開催だったので、その後たいして走らなくても、6分/kmペースで走ることができ、タイムも1時間22分ほどだった。しかし、函館マラソンが7月開催になてからは、完走狙いのファンランになってしまった。ちなみに、50代後半のベストタイムは1時間07分(4分30秒/kmペース)という、今の自分では信じられない記録が残っている。

 今年は、7月の函館マラソン以降ほとんど走ってなく、1週間前に同じコースをのんびり走っただけだった。そこで、走りを楽しむファンラン目標で、7分/kmで完走できれば良いと思ってスタートラインに立った。しかし、周りに引っ張られるのとアドレナリン効果なのか、最初の1kmは6分30秒だった。ペースを落とそうと思ったが、いつものことながらなかなか難しい。そのまま走って辛くなったらペースを落としても良いと思って走り続けた。結局、最後までずっとそのペースを維持し、6分21秒~6分42秒の間で走り通すことができた。それでも、これまでのワーストタイムの1時間31分19秒で、順位はジャスト800位だった。しかし、気持ち良く走りを楽しむことができて大満足である。


スタート前


函館本線に沿って走る1km付近


いつもは紅葉がきれいな7km付近だが、今年は遅い上にあまりきれいでなかった。


バスで移動し7.5km付近で応援するファリミーコースの参加者たち


ゴール1km手前のきれいな街路樹の紅葉


すっと後ろを追いかけてきて、1分遅れでゴールしてきた妻

 
 参加賞の王様しいたけとゴール後のサービスの引換券

 
 七飯町産コーンスープと七飯町産りんごジュース

 
山川牧場自然牛乳と七飯町産りんご
このほかにスイーツがあったが、写真を取り忘れた。 


大会のボードとともに


大会要項と完走証

 帰りは、無料入浴券利用できる七飯町市街地のゆうひの館の温泉に入った。
 なお、国道は渋滞するので、往復とも城岱スカイラインを通った。

大沼湖畔1周スロージョグ

2018年10月08日 | ウォーキング・ジョギング・マラソン

 6日後に迫った大沼グレートラン(14.1km)にエントリーしているものの、妻も自分も全然走っていない。もはや完走狙いのファンランを目標にするしかない。しかし、いきなり本番というわけにはいかない。そこで、泥縄ではあるが、足馴らしを兼ねた並走スロージョグで、本番と同じコースを走ることにした。

 大沼公園駅前の駐車場を発着点として、スローペースを維持し、歩かないで完走することを目標にした。最初の入りの1kmが7分40秒だったので、それを維持することにして、ゆっくり走った。紅葉は、例年より遅れているような感じだった。来週までにどれだけ進んでいるか・・・?

 結果、距離は13.8km、タイムは1時間45分04秒、平均ラップ7分36秒/kmで完走することができた。
 1kmごとのラップ ①7'40 ②7'26 ③7'43 ④7'47 ⑤7'46 ⑥7'59 ⑦7'42 ⑧7'26 ⑨7'19 ⑩7'47 ⑪7'26 ⑫7'35 ⑬7'35 残り5'53
 これで、当日は7分/kmで走ることはできるだろう。

 走った後、ちゃっぷ林館の温泉へ行き、公園へ戻り、梓のあんかけ焼きそばを食べようとしたが、梓は満席だったので、夢屋で食べた。












ゴール1km前


ちゃっぷ林館露天風呂


大沼公園夢屋


夢屋のあんかけ焼きそば(1000円)。
海鮮が入ってなくて鶏のから揚げ2個だけ。これで1000円は高い。やはり、梓の方が美味しいと思った