癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

効果的な褒め方とは・・・ & RAMEN ROOM 18の煮干しsoba 

2020年09月11日 | 日常生活・つぶやき

 

 今日のウォーキングで目にしたアサガオ

 今朝TVを視ていたら、日本ほめる達人協会(こんな協会があるのにも驚いたが)の会長さんが、「褒めるときは、横でなく縦で」と話していた。

 何のことかと思っていたら、「他人と比較して褒めるのは横で、その子の過去と今を比べて成長を褒めるのが縦・・・だから、縦で褒めるのが良い」ということだった。これは、これで納得できる話である。

 しかし、「縦で褒める、横で褒める」と表現を耳にしたときに、別の意味合いもあるだろうと思った。それは、「縦で褒める」というと、縦の関係・・・上下の関係、すなわち、親子関係や上司と部下の関係での褒め方などである。例えば、「よくできたね」「上手になったね」などは、褒めてはいるが、上から目線な感じがする。

 それに比べて「横で褒める」は、上下の関係ではなく、「認める」「共感する」「感謝する」などである。例えば「最後まで頑張れて偉かったね」「格好良かったよ~」「〇〇してくれてありがとう」「お母さんはとてもうれしいよ」などは横の関係のような気がする。

 自分の場合、子育てはともかく、対人関係でも、管理職や組織・団体のトップとして仲間(部下という言葉は嫌いだったので使ったことはない)と接するときにも、常に心掛けたのは、この「横で褒める」ことだった。特に、「ありがとうございます」「とてもうれしかったです」「あなたのお陰です」や、「凄かったですよ」「感心しました」「とても美味しかったです」などという「感謝」や「共感」の言葉は日常的に素直に発するようにしている。

 それは、自分の経験からしても、上から目線で褒められるより、「認められる」「共感してくれる」「感謝される」褒め方の方がずっとうれしかったからである。

 そうなると、日本ほめる達人協会の会長さんと、表現は逆になり、意味合いは違うが、「褒めるときは、縦ではなく、横で」となってしまう・・・。

 

◎「RAMEN ROOM 18(ラーメンルーム ワンエイト)」の煮干しSoba

 最近の函館市内に、これまでのラーメンとは一味違ったラーメンを提供する店が進出して、健闘しているところが多い。これまで訪問した店では、煮干し豚骨中華そば専門店「八四六製麺所」 、横浜家系ラーメンおばら家麵屋 真打などである。特に、麵屋真打は、再訪したくても、いつも行列ができていて、スルーしている。

 今回は、『RAMEN ROOM 18(ラーメンルーム ワンエイト)』へ。オープンして2ヶ月以上経っているが、ネット上での評判が良さそうなので、初訪問となった。場所は、桐花通りにある『クロマグロ専門店鮪斗』の角を曲がってすぐ。元々『ビストロ れん』という店や、その前にもいろいろな店が入っていた所である。

 東京の有名ラーメン店『Japanese soba noodles 蔦』で修業したという店主さんが、独立オープンさせた店とのことに。『蔦』は、ラーメン業界では初のミシュラン1つ星を獲得した店だとか。店名についている18は、帰りに聞いたら、「私の名前が一八(かずや)なので・・・」とのこと。

 営業時間は11:00~14:00で、ラストオーダーが14:00。定休日は毎週水曜日&第1・第3火曜日、駐車場はお店の周囲に8台分。
 

  調理スペースもきれいで、横文字の店名に相応しい?ラーメン屋さんにしてはお洒落な雰囲気のマスターが一人で仕切っていた。スタッフが怪我をして休んでいるらしく、小上がりは閉鎖して、カウンター席8席だけだった。

 カウンターに、胡椒などが一切ない店も珍しい。余計な味を加えないで、そのまま食べてほしいということなのであろう。

 

 いろいろたくさんの「こだわり」が書かれていた。出しているのは、醤油sobaと煮干しsobaの2種類だけのようだ。

店の隅に積まれていた数種類の小麦粉。毎朝、自家製麺をするらしい。

チャーシュー煮干しsoba(1080円)。普通の煮干しsobaは830円。

 これを注文したのは、最近、煮干しラーメンに凝っていることと、チャーシューが北海道産「ひこま豚」のロース肉とバラ肉、北海道産「知床鶏」のモモ肉の3種類が入っていたことである。

 スープは、これまで食べた津軽系の煮干しラーメンとは違って、豚骨が使われていなくて、伊吹産いりこをメインに数種類の煮干しを合わせた煮干し100%とのこと。一口飲んだスープは、非常にあっさりとした淡口醤油味である。魚臭さはなく、妻と一緒に、思わず「旨い!」と声をそろえた。麺も小麦感があり、チャーシューも3種類の味が楽しめてとても美味しかった。

 前段の話題ではないが、「ごちそうさまでした。ほかの店では味わえないラーメンで、とても美味しかったです。また来ます」と言って店を出た。



4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ken-ayumomoさんへ (sakag )
2020-09-12 19:05:38
上に立つ者としては、褒め上手になることも大切です。
それぞれの職員の持ち味や良さを認めるところからスタートすることですね。
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nishiさんへ (sakag )
2020-09-12 19:01:38
どうしても親という立場では、上から目線になり勝ちですが、子供も一人の人格を持った対等の人間だと思うことが大切かもね?
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Unknown (ken-ayumomo)
2020-09-12 09:41:46
『ありがとう』など感謝の気持ちは素直にでてくるのですが、とりわけ『褒める』『共感』する言葉がなかなか出てきません😅大事なことだとわかっているのですが・・・。
意識が足りないのでしょうね😢
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Unknown (nishi)
2020-09-12 08:55:28
おはようございます。

『横から褒める』記事を読んで気付かされた部分があります。
共感し子供と同じ目線で接してあげる事が大切だなと感じました。
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