癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

無観客の大相撲 & 我が家の植物2題

2020年03月10日 | 日常生活・つぶやき

 新型コロナウイルスの影響は、あらゆる分野に及び、先行きの見えない暗い話題ばかりで、書き出せばキリがないほどだ。

 中止になるいろいろなイベントや興行が多い中、選抜高校野球も無観客での開催になるようだし、オープン戦は無観客で行ってきたプロ野球も公式戦開幕の延期を決めた。こちらは、9年前の東日本大震災以来とのこと。

 そんな中、大相撲春場所が始まった。こちらも前代未聞の無観客興行である。TVで見ると、たまに目にしていた序の口の取り組みのような雰囲気である。それでも、もう少し観客がいる。

 取り組みの2人は真剣そのもので、そこに集中できるが、それに反応する観客の歓声等がないのはやはり寂しい。相撲協会関係者と報道関係者だけが見守る中、呼び出しの声、行司の声、アナウンスの声、力士の自分の体やまわしを叩く音、2人のぶつかり合う音などなど・・・がらんとした広い体育館に観客以外の「音」と「声」だけが響き渡る。あまり普段は聞こえない立ち合いの不備に対する審判部の親方の注意する声も結構大きく響く。

 一番気の毒なのは、横綱の土俵入りと幕内力士の土俵入りである。これは、対象がTV視聴者でしかない。声援もなく、やっている方も張り合いがないだろう。

 まあ、せっかく開催される場所である。状況を悲観するのではなく、いつもと違う雰囲気すらも全部ひっくるめて、この異例の本場所を見守ろうと思う。せめて、土俵上での取り組みが充実し、優勝争いなどが熾烈になって、盛り上がる場所となることを願いたいものである。

 

◎そんな暗い話題ばかりの昨今であるが、我が家のほんのささやかな明るい?植物話題を2つ・・・。

 春のような好天が昨日まで3日間続き、我が家の庭のフクジュソウが開花し始めた。こんなに早いのは初めてである。

 

    ↓ ↓ ↓

 なんてことない、大根菜っ葉の水栽培である。

 小皿の上に頭部を残して切った大根菜っ葉を置いて、水を入れていると1週間ほどでこのくらい伸びる。

 これまで、2~3回ほど切っては、みそ汁に放して食べている。



4 コメント

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観戦の記憶 (栄町住人)
2020-03-10 20:13:22
Sakagさん。最近数場所は、ほとんどの取組をネット動画を無声で見ているので、PCで見る限り違和感は感じなくなりました。本場所の閉ざされた空間では、音響、光景、臭い、距離感、温湿度はテレビの性能が向上しても伝わってきません。力士が肌で感じ取る雰囲気は全く異なるでしょう。熱戦を望むというより、待ったなどの姑息な立ち合い、目先の一勝の為の引き相撲は自重して欲しいものです。大阪が実際の方角と東西が合致している唯一の土俵ですから。
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栄町住人さんへ (sakag )
2020-03-10 20:24:59
私たちもテレビでしか観ることがないので、栄町住人さんの言われる音響、光景、臭い、距離感、温湿度は感じることはないです。それだけに観客ならではの魅力があるのでしょうね。
だからこそ今場所は真摯に土俵を勤めてほしいものですね。

大阪の土俵のこと初めて知りました。
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Unknown (道東山歩)
2020-03-10 20:26:41
いつもブログ楽しませてもらっています。
八面六臂のご活躍ですね~
衰え知らずの体力で羨ましい限りです。
私もソロで道東の山登っていますが、sakagさんの車中泊など参考にさせていただいています。

3月で娘の函館勤務も無事終わります。
その間一回、風邪でsakagさんに教えて頂いた病院に行きました。ありがとうございました。
おかげさまで、安心して見守ることができました。
4月からは札幌勤務です。
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道東山歩さんへ (sakag )
2020-03-10 21:04:52
お久しぶりです。
お嬢さん、函館から札幌へ転勤ですか?
函館の生活を楽しんでいただけたことと思います。
また、お越しいただければ幸いです。
ご丁寧にありがとうございます。
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