さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

夕べのうた

2008-05-06 | 歌のおけいこ


今回の発表会で、ぬっくさんと二重唱で歌ったのが この曲。


歌詞を まずドイツ語で表記しようと思ったところが、

書いていくうち はたと困ったことに。



   ウムラウトの表記って

   どうやって したらいいの??


   そう、あれあれ。

   oとか uとか aとかの上に テンテンがふたつ乗っていて、

   舌を前に出して発音する ドイツ語の表記。



結局 わからなかったので、断念。


よかったら、どなたか教えて下さい 



以下、日本語訳の歌詞です。



    「夕べのうた」


   寒夜 ふけゆく枕辺に

   君が姿ぞ 浮かびいずる

   やさしき 君が姿



   淡きまどろみ おとないくれば

   君が姿ぞ 夢にかよう

   やさしき 君が歩み



   しらむ朝雲 夢やぶれば

   君が姿を 胸に秘めつ

   生くるぞ かなしけれ




なんとも、しみじみ せつない詩です。



文語調 なのがまた味わいぶかいですが、



あえて さくら式に??

現代語訳 してみますと。。。




   ひとり寝の 寒い夜ふけに

   いとしいあなたの姿を

   そっと 思い浮かべる

   やさしい その姿を



   浅い眠りをさまよえば

   夢に 現れる その姿

   歩く姿もやさしく

   わたしのもとに 近づいてくる

   ほら もうすぐそばに



   けれど 


   朝が白んで

   夢からさめれば 

   あなたの姿は ここになく

   夢でしか あえないあなたの姿を

   胸に秘めて わたしは生きる

   このかなしさよ




なんだか 泣きだしてしまいそうなくらい

せつない詩ですが、



  さびしさをともないながらも

  愛するだれかを 想い慕うことのできるしあわせ



みたいなものを 感じながら


私は 歌っていました。



うっとりと 夢みるように


歌いたい曲だなあと 感じています。






 
コメント (2)
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