さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

春の発表会に寄せて~ソロその2

2008-05-15 | 歌のおけいこ


やっと リズムが合うようになってきたら、

今度は 音楽の流れ。


休符が 少なく、

ほとんど途切れることなく

流れるように歌いたいこの曲。



だけど、 


   ホンマに 息すえへんかったら しんでしまいますっ 



で、重要になるのが 

ブレスの位置だったり、やりかただったり。



ブレスの位置といえば、

誤解を受けることを承知で

あえていうと、


すごく極端な話

最終的には 先生が本番当日、

リハーサル後に 下さったひとことアドバイスのメモにあった



   「息 どこでしてもいいよ」



ということになるのだが


それは 



   ああでもない、こうでもない  と



紆余曲折、試行錯誤のレッスンをかさねたあとの話。。。



もちろん、ブレスするのにのぞましい位置とか

のぞましくない位置とか、

絶対したらあかん位置とかは あるのだと思う。

厳密にいえば。



そして、やりかたのことをいうと、

めいっぱい息を吸って 

(というか おなかに息を入れて)

次の果てしないフレーズにそなえるべき時もあれば、



あと一語の歌詞 を歌えるぶんだけの息さえ

こっそり 入れれたらいい 場合もあるということも

体感として 実感できた。



今頃…ですけども。



つねに、いつも、


   息は めいっぱい入れるモノだ~!


と思っていたから…



   うーん、奥がふかいぞ 


   ブレスひとつをとっても 

   知らないことだらけ、できないことだらけ! 




それと、



今回 いちばん感じたのが

すごく 乱暴な表現をゆるしてもらえるなら、




   音楽の流れが 止まらなければ、

   つねに 前へ前へ と 流れているぶんには

   たいがいのことは イイのかも 




ということ。




で、このテンポなら 

ここらへんで このぐらいのブレスをして…

という 感じがつかめてきた。



   「音楽も流れてくるようになってきましたやん♪」



と その段階でのOKをまあまあもらえた~



…と思ったのもつかのま、



   「ほんとーにキレイなテンポなら このくらいのほうが…」



と 今度は曲全体の味つけのひとつ、

テンポの問題に。



そのテンポで歌うと、 

さらにゆったりとした雰囲気になって

そちらのほうが 私としても歌いたいイメージに近づけるのだが

テンポがゆっくりになるぶん、



   これまでのブレスの位置 だけでは 息が絶対的に足りない 



という状態に。



ブレスの数も ふやし、たっぷりと歌う。


しかし そうすると、

ブレスのやりかたを よけいにうまくしないと

歌詞は ぶつ切りになり、

流れは なくなってしまう。


   アチラ立てれば コチラが立たず。。。



ああ、また さらなる課題が。



けれど、


プロのように

すべて クリアするのはむりでも、

できるだけのことをする、と決める。



さあ、これで

どうにかこうにか 音はとれ、

拍子は合い、

歌おうとする基本的なテンポ、

音楽の流れ

までの アウトライン だけは できてきた。




そうすると 今度は。。。




 またまた つづきます 




コメント
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