先日、
時間調整のために入った本屋さんで
ちょっとだけ立ち読みした本に、
こんなことが書いてあった。
ひとを信じるのは 98%にしなさい
と。
なぜ100%、120%ではなく 98%なのか。
残りの2%は、
そのひとが間違ったときに
それを自分がゆるせるように、とっておくのだそうだ。
なるほどなー と思った。
人間は 神さまではないから、
まちがいをおかす。 ミスもする。
魔がさす ことだってある。
うたがう とか 信じない という意味ではなく、
そんな人間のもつ弱さや ふたしかさを受け容れ、
ゆるすことのできる寛容さをもつ、
相手と向きあう自分自身に、余裕をもつ
ということなのかも知れない。
たとえば 友人と 向きあうとき。
たとえば 恋人と。
たとえば 親やきょうだいと。
仕事仲間と。 上司や先輩と。
お医者さんと。
食事をするために入ったお店の人と。
泊まることになった 宿の人と。。。
いつも こんなこころがまえでいられたら、
自分も おだやかな気持ちで
すこしのことでは 動揺することなく
ひとと接することができるかな。