さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

清明・玄鳥至る~春の1日

2022-04-07 | 今月のことば
新暦の、およそ4月4日~8日ごろの今の時期は、
旧暦では清明の初候、
「玄鳥至る(つばめきたる)」
です。

清明とは、すべてのものが清らかで生き生きとするころのこと。
若葉が萌え、花が咲き、鳥が歌い舞う、
生命が輝く季節の到来です。

玄鳥至る とは、
海を渡って、つばめが南からやってくるころ。
去年の巣に、戻ってきてくれるでしょうか。


阪急電車で、ひと駅ずつ並んだ町に住む3人で会いました。
私の家は、彼女たちの間の駅にあります。
ふたりは、ずっと以前一緒に働いていた、年長の友人。

大阪寄りのひと駅むこうに住む友人と一緒に、
神戸寄りのひと駅むこうに住む友人の町へ。

10分ほどバスに揺られて降りると、
そこには四季おりおりの風景がみごとな公園がありまして、
桜のお花見の場所としても知られています。
コロナ以前は、たくさんのグループや家族連れが、
お花見や酒盛りを楽しんでいたものでした。

今はディスタンスをとって、ちらほらと…
それでも、今年はだいぶ人出が増えてきたようです。

私たちも、久しぶりの再会でした。
お天気にも恵まれたあたたかい1日、
散りはじめた桜を愛でながら、
一緒に買ったお弁当を3人でいただきました。
よいひとときでした。

 

 

 

 


いいお天気の、のどかで平和な春の日。
こんなうつくしい風景が、どの国にもかならずあることでしょう。
それを、誰が壊したいと思うものでしょうか。

ご近所のお寺さんの、今月のことばです。
並べて書かれていたのは、
「STOP WAR IN UKRAINE」。
 
 


 ゲルニカの再現だれも望まない さくら


コメント
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