3月と4月に歌の本番をふたつ予定していますが、
それに向けて気持ちを高めていけない状態が続き、
体調の乱れが長びくと、こうも気力が低下してしまうのかと
自分でもおどろきとまどっています。
こんなでは、聴いてくださる方々にも、ともに歌うお仲間たちにも申し訳ない。
できる努力はしていかなければ…
今回うたうソロは、
不慣れなイタリア歌曲にチャレンジ中。
原詩と訳詩をご紹介します。
「O del mio amato ben」 私の愛する人 ステーファノ・ドナウディ
O del mio amato ben perduto incanto! 私の愛した 消え去った魅惑の人よ
Lungi e dagli occhi miei あの人はここにもういない
chi m'era gloria e vanto! 私の喜びと誇りだったのに
Or per le mute stanze 今は寂しい部屋のなかを
sempre lo cerco e chiamo いつも探し その名を呼んでいる
con pieno il cor di speranze. もしや と期待に胸をふくらませながら
Ma cerco invan,chiamo invan! でも 探しても呼んでも無駄なこと
E il pianger m' e si caro そして泣くのに疲れ果てて
che di pianto sol nutro il cor. 胸は涙であふれるばかり
Mi sembra,senza lui,triste ogni loco. あの人がいないと どこにいても悲しくて
Notte mi sembra il giorno, 昼さえ夜に思われる
mi sembra gelo il foco. 火すら氷に思われる
Se pur talvolta spero たとえ時には思ってみても
di darmi ad altra cura, 他に心を向けようと
sol mi tormenta un pensiero: 私は苦しむばかり
Ma,senza lui,che faro? あの人なしではどうしたらいいのか
Mi par cosi la vita 愛する人がいなければ こんなにも
vana cosa senza il mio ben. 日々は空しいものなのか
詩はなんだか女々しいのですが(イタリア歌曲はたいてい…)
しっとりとしたきれいな曲です。
発声の面からいえば、
イタリア語はくちもノドも開放しやすく
明るい声を響かせられる気がします。
けれど、
ドイツリートをしばらく歌わないでいると、
なんともさびしいような、ものたりないような気分になってくるから不思議です。
いつも発声や発音に悩まされているのに。
それに向けて気持ちを高めていけない状態が続き、
体調の乱れが長びくと、こうも気力が低下してしまうのかと
自分でもおどろきとまどっています。
こんなでは、聴いてくださる方々にも、ともに歌うお仲間たちにも申し訳ない。
できる努力はしていかなければ…
今回うたうソロは、
不慣れなイタリア歌曲にチャレンジ中。
原詩と訳詩をご紹介します。
「O del mio amato ben」 私の愛する人 ステーファノ・ドナウディ
O del mio amato ben perduto incanto! 私の愛した 消え去った魅惑の人よ
Lungi e dagli occhi miei あの人はここにもういない
chi m'era gloria e vanto! 私の喜びと誇りだったのに
Or per le mute stanze 今は寂しい部屋のなかを
sempre lo cerco e chiamo いつも探し その名を呼んでいる
con pieno il cor di speranze. もしや と期待に胸をふくらませながら
Ma cerco invan,chiamo invan! でも 探しても呼んでも無駄なこと
E il pianger m' e si caro そして泣くのに疲れ果てて
che di pianto sol nutro il cor. 胸は涙であふれるばかり
Mi sembra,senza lui,triste ogni loco. あの人がいないと どこにいても悲しくて
Notte mi sembra il giorno, 昼さえ夜に思われる
mi sembra gelo il foco. 火すら氷に思われる
Se pur talvolta spero たとえ時には思ってみても
di darmi ad altra cura, 他に心を向けようと
sol mi tormenta un pensiero: 私は苦しむばかり
Ma,senza lui,che faro? あの人なしではどうしたらいいのか
Mi par cosi la vita 愛する人がいなければ こんなにも
vana cosa senza il mio ben. 日々は空しいものなのか
詩はなんだか女々しいのですが(イタリア歌曲はたいてい…)
しっとりとしたきれいな曲です。
発声の面からいえば、
イタリア語はくちもノドも開放しやすく
明るい声を響かせられる気がします。
けれど、
ドイツリートをしばらく歌わないでいると、
なんともさびしいような、ものたりないような気分になってくるから不思議です。
いつも発声や発音に悩まされているのに。
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