Rodeller楽しかった!
久々にいくつか5.12台のルートも登れたし。
知り合いにも沢山会えたし、顔見知りじゃないけどSanta Linyaで見かけたことあるぞ!って何人かにも言われたし。笑
他にも色んな国の人と知り合いになれた。
"Sayonara baby"
今回は初めて日数に余裕をもって狙ったルートをRPできた。
マックスグレードじゃなかったのも一つの要因だったけど。
昨年1テンで終わって、思い出して繋げるだけ、だったはずだけど、やっぱり厳しかった。
昨年は、核心前のレストに着いた時点でレストするのもしんどいのに、回復しないもんだから必死にシェイクを繰り返し、思い切って出発したら、あっけなくフォール。
しかしやり続けていれば、少しづつ少しづつ下部が洗練され余裕が出てきた。本当はもう少し休みたいが長居は無用、数シェイクで核心に突っ込めるようになっていた。が、中継からの1手がなかなか止まらない。止めてもギリギリオープンでの足上げや左へのデッドに繋がらず落ちまくり…
それでも諦めず動く事が出来たのは「Gamba!」「Venga!」「Come on!」落ちた後は「惜しかったね」「Un poco más」「Very close」と周りの応援してくれる声。
それと、今回はSnさんの気合の入った登りを見れたこと。
どんなに苦しくても出す1手!諦めない!どんなに指の掛かりが浅くても動く!という事が今までで以上に出来た。
やはり、プッシュしている人の登りはとても刺激になる!
Ykさんからのアドバイスも励みになった。
宿題を1つ片付けたYnさんは更に1グレード上の8a+へ手を出す。超持久系のこのルート。
核心以外のパートはそこだけやれば出来るのだが、繋げるとそこそこの出力を出し続けながらの登りでパワーは吸い取られ…
楽々登っているように見えたIiymさんも上部で突然降ってくること数回。
Ynさんも、もう行ける!と思ってからなかなか終了点が拝めず、ツアー中に終わるのか?!危ない所だった。
いつも春の長期出張で拘束されて登れない3,4か月からの秋、そしてツアー、思うように登れない鬱憤が溜まり、拘束される仕事を蹴って今年はツアー三昧!これで登れなければクライミング辞める!くらいの意気込みを持ってのRodellerで見事に成果を出せて良かった!とはいえ、PCで出来る仕事の締め切りに追われてはって、私は悶々とした日があったけどね。笑
終盤、天気も崩れ寒い日もあったので、Santa Linyaに転戦しようと話していたのだが、結局行けたのは3日間だけだった。
そしてSanta Linyaの日向は汗が垂れるほど暑かった。あまりの暑さに転戦しなきゃよかった、と本気で後悔したほど。
でも久々に"Devora Hombres"に触ってみて、後退と進歩の両方を味わった。また頑張ろう!
自分に打ち勝て!
出来ない言い訳したってしょうがない。
やらなきゃ登れない。
歳は言い訳にならない。Snさんを見習え。Ykさんを見習え。
故障を恐れて(自分に合った)トレーニングを疎かにすれば登れないのは当然だし、弱っていくだけだ。
まだ上を目指すなら、やれ!少しづつでも続けろ。
この先はもっと厳しいぞ!自分に打ち勝て!私!