朝ノビをしたら背中の筋を軽く傷めてしまって上向くのが辛く登り納めは断念。
いやはやなんてこった。
昨日のクリスマスパーティーでは飲み過ぎないようセーブ。
だって今日は登るから!
左の薄被りで2本×2セット登ってアップ。
同じ壁で 5.11a青 2トライしたけど登れず。
右被り壁 5.11b赤 2テン。
諸事情で出遅れ、帰り時間の関係でこれだけ。
久々にYkさんに会った。日本で会うのは2回目。笑
リハビリ中とは思えない粘りのクライミングに刺激を受ける。
周りに感化されやすい私はこういう人達と登りたい。
ガメラ語録(笑)
・トロピカル夫婦
タンクトップの私達を見て。
・その色と動き!
Ynさんの登りを見て一言。
U1君に紹介していただいたNZ在住Saito夫妻の案内で■Al Capでクライミング。
キャンプサイトに迎えに来ていただき初対面。愛犬Gaku君もはじめまして!
Saito号でパーキングまで近い!だがアプローチは急登あり20分。
道の右柵をこえて入ります。写真は、帰って来た時のもの。
垂壁薄被りの高い壁。
夫妻のお友達のTaiさんが登られていました。
私達は早速左端のルートに手を出したが…易しくない!ここも岩場にありがちなグレード低くても易しくない系のルートで速攻テンション。
カチ系で私の指にも優しくない。何とか抜けることは出来たが…
時折降る小雨でしたが、薄被りのお陰でクライマーは濡れず。
皆は中央のルートに参戦。私もTRで参戦したが、これまた速攻テンションですよ。
下山すると、虹!そしてパーキングには当たり前のように羊たち。
Msyさん、Ykさん、Tiさん、有難うございました!
起きると小雨。素敵な宿に一日しか滞在しないのは勿体ないくらいだったが出発。
町で評判の"Dairlie bakehouse"ここのパイはお勧め!特にサーモンパイ!!
パイの他にもパン、マフィン、ケーキなど。
常連の黒猫さん?!
並びの雑貨屋、ウール製品屋を覗く。
スーパーには”とろけるカレー”ルゥも売ってます。
テカポに着くころには晴れてきだした!今日ならマウント・ジョン天文台からも綺麗な眺めだろうけど、寄らずに進む。
途中また満開のルピナス畑♪
Lake Pukaki
美しい湖とサザンアルプスの山脈。
更に進んで”Lake Pukaki Information Center”観光案内所でトイレ休憩。
サーモンの刺身も売っていてワサビ、醤油付き。買わなかったけど、買えば良かったな。
外にはベンチもあって湖を見ながら食べられる。
この8号線から80号線に左折Mt Cook Rdを北上”Glentanner Holiday Park Mount Cook”で軽く腹ごしらえ。
Soup of the Dayを注文し支払った後に売り切れと分かり返金に手間取られる。
ポテト多い!美味しかったけど残してしまった。
ここはキャンプサイトがあり、ここからMt Cookへのヘリコプターでのツアーの発着地にもなっている。
Mt Cookを見ながら更に北上。
そして、ガソリンがあまりない事に気付く…汗
この道をずっと北上すると”Hooker Valley Track”というお勧めのトレイルがあるのだが、時間がないのでその手前でTasman Valley Rdへ右折、駐車場に車を止める。ここから先の道はオフロード車以外進入禁止。
歩いて”Tasman Glacier Viewpoint”へ散歩に上がる。
Lake Tasmanに浮かぶ氷河が見える。
氷河を近くまで見に行くツアーもあるみたい。
ビューポイントまで意外と近かったので、下りる途中の右折する道に行ってみる。ズンズン進むと、オフロードでしか入れない道に出た。そのまま進んでみたけど随分先まで行かないと何もないようでガッカリして引き返す。
UFO発見!?
ヒヤヒヤしながら省エネ運転。8号線合流の所にヒッチハイカーが居たが今は停まる事は許されないのだ。何とかTwizelでガソリン補給してひと安心。マジギリギリでした。また8号線に戻るとさっき居たヒッチハイカーがまた居た!1区間だけ乗せて貰ったのかな?どこまで行くの?と聞くとWanakaへ行くと言うので乗せてあげる事に。デンマーク人の彼はヒッチハイクでNZを旅している途中。
無事Wanakaに到着して別れ、私達は隣町のGlendhu Bayにある”Glendhu Bay Motor Camp”がここ数日のお宿。
共同キッチン(冷蔵庫有り)、共同トイレ、共同シャワーNZ$1で6分間。
もう一日クライシストチャーチに滞在する予定だったのだが、クライシストチャーチよワナカの方が良いですよと言うU1君の言葉に移動を決意、って程でもないが、NZといえば自然も満喫できるし、運転Ynさん一人でしんどいかな?と。
テカポ湖を見に行こう!
で、Tekapoで宿取ろうと思ったらここも観光地価格。なので手前のFairlieに宿を決める。
羊や牛の群れを見る度に盛り上がり。
確かにOversize?!
サザンアルプスが見えてきました。
そして一面のルピナスの花!優しい甘い香りが立ち込めていました♪♪
もうずっとここに居たいくらい!
ルピナスは外来種で駆除したがっている人もいるそうですが、色も色々あってとても楽しめました。
そしてLake Tekapo名物と言えばレストラン"湖畔"のサーモン丼!他にサーモンフライとサーモンアボカド巻を注文。脂がのってて美味しかった~食べ過ぎたかな?
肝心のテカポ湖は、空が曇って来ていてちょっと残念な色合い。
湖畔をウロウロ。でっかい松ぼっくり拾ったよ~
こっそり近づくも鴨に逃げられる男。ショボン…
あざ笑う鴨⁈
マウント・ジョン天文台に行きたかったのだけど、行けども行けども…分岐間違えた?ピンクの石の所で引き返す。残念。
持っていた地図が切れてて分からなかったのだが、もう少し行くと左にぐるっと登りがあったみたい。
近道はもっと手前で左に分岐。ちゃんと調べてなかったからね…でもこのドンより天気じゃ景色もイマイチだったか?
諦めて今日の宿Fairlieへ。
ポストから家まで200mは有るんじゃない?!めっちゃ広い敷地。
チェックイン。広くて綺麗な部屋に小さい冷蔵庫、電気ケトル、ティーバッグ、NZといえばのCookieTimeのクッキーも用意されてた。
家主さんにお勧めレストランを聞いて、また町中に戻る。一押しレストランは定休日だったのでニ押し目の"Red Stag Restaurant"へ。
Ynさんのラムはチョイ硬め?私のは、あんこうでした。美味しかった~
宿へ戻りゆっくり過ごす。
心癒される景色。
今日は違う岩場へ。
昨日、干潟だったところが今日はヨットが浮かんでる。
Ferry Rd~Main Rdに入ってチョット進んだら右折Mount Pleasant Rdを登って行く。
実は、Mount Pleasant Rdへの右折を見逃し戻ってるとこ。笑
Mount Pleasant RdからSummit Rdへ当たったら右折。
■Lyttelton
駐車場から岩場の左端が見えてる。
バイクで登ってくる兵達が続々。車はこの先進めません。
眺め良好。
さて岩場に向かいますか。
岩場から見える景色。
ナチプロルートも多く、16mで2ボルトとか…取り敢えずどんな感じか分からないので易しいのを、と思ったら順番待ち。
Rage Wallエリア
28)"Carbon Neutral 19(5.10a) 18m"
初心者には出だしの被りがチト難しく悪戦苦闘されてました。
この人はすんなりスタート。
パートナーがATCを車に忘れて取りに戻っている間にYnさんがビレイをしてあげた。
でも、彼の腰にはATCあるんだけど??終了点は結び変えで、懸垂下降で下りてた。
他の人もそうしてたのでそういうルールなのかな?その方が終了点のリングの摩耗が少なくすむからね。
27)"Leaning Wall 21(5.10c~d) 18m"
出だしが一緒の左のルートもトライちょいカチ系。
横に広い岩場だったけど、これにて退散。木陰にずっといると少し肌寒かった。
左の小高い丘にはクライシストチャーチゴンドラの頂上駅がありCaféやお土産屋さんもある。
360度のパノラマの景色が楽しめるのだが、寄らずに次の岩場Jane Findaへ。
Summit Rdをそのまま戻り左に海を見ながら進む。
ひつじー!でも毛を刈られた直後らしくなんだか羊っぽくない…
羊いっぱい!
パーキングに車を停めて柵の中へ。
右に進み、分岐を左へ。ここまでは正解。
その先の分岐を右に行ったらハズレでした。苦笑
なので、分岐は左、左が正解。
で、そのまま進むと…岩場は見えてるのに道は⁈となったら行き過ぎるちょっと手前を右に急坂を下りトラバース
■Jane Finda
垂壁カチカチ。
5)"Whacking Moles 21(5.10c~d) 25m"
6)"Whacking Wendy 22(5.11a~b) 28m"
Ynさんは両方登れたけれど私は落ちた。どちらも久々の垂壁激カチルートに痺れた~
午前より雲が出て、風も出てきて寒くて退散。
パーキングの手前に迷子の仔羊。
帰りは来た路を少し戻り、下ってSumner方面へ。
始めU1君からこの辺りに宿を取ったらクールダウンに海にも入れますよ~との事だったけど海目当ての観光地なのか安宿探したけど無くて却下。
途中、道路工事で交互通行規制で少し渋滞。
パーキングから近い岩場は兎も角、初めての岩場は迷子になりやすいね。
時差は4時間(サマータイム)で時差ボケするほどでもないが飛行機であまり眠れなかったので寝起きが悪く10時過ぎやっと出動。
Bivouac Outdoorでトポ購入。
近くにはスーパーやリカーショップ、カフェ。
ロープなどは日本よりも高い!ギアは持ってきた方が賢明だろう。
それから、ちょっと移動して中心地をウロウロ。
2011年の地震で打撃をうけたクライストチャーチは未だ修復されていない建物もチラホラ。
カードボード・カセドラルはシンボルだった大聖堂の再建設されるまでの期間使用するために建てられ、特殊加工された紙を建築資材として使っているそう。設計は日本人建築家の坂茂氏。
一旦、宿へ戻りU1君の迎えを待って”The cave”へGo!
Ferry Rd~Main Rdへ。左手に干潟を見ながら走り、右にスーパーNew Worldが見えたらもうすぐ。
バス停の次のBay view Rdへ右折してドン突き迄。ここからアプローチに入る。
NZのローカルルールでは、アプローチで扉から出入りする時、その扉はその時の状態のままにすること。
開いていたら、開いたまま。
閉じていたら、閉じる。
アクセス問題に発展することもあるので絶対に守る事。
草ボウボウだったらアプローチ見つけられるのかしら?Y字を右へ。
一応、踏み跡はある。時には背丈近い草が。
この後、U1君が草でカブレて湿疹が出てえらいことに!(草に弱いらしい)
私達は大丈夫だったけど、チクチク痛かったので、長袖を羽織っている方がストレスが無い。
振り返ると見える景色。
岩場が見えてきたら、トラックの右折箇所に気を付けて。真っ直ぐ行かないようにね。
NZでは、トレイルの事をトラックと言う。
ちなみに、アプローチ入口から左に見えるcaveは”The cave”ではありません。”The cave”は右面。
垂れ下がるヌンチャク。スリング部分がチェーンになってる!
”The cave”は上級者の岩場で一番易しいルートでもグレードが28(5.12d)とても今の私が本気で狙いに行けるはずもないがちょっとお触り。
出だしからホールドはインカットしてないわ、いきなりドッ被りだわで速攻ぶら下がる。苦笑
数年前にスペインで会った女性に会ってビックリ!
U1君に用事が入ったのでこれにて退散。
いや~アップルートもなくていきなり厳しかった~!
5.13台メインでトライしたいひと人にはお勧めです。
オークランドで乗り換え。歩くと10分位かかるそうだがシャトルバスで国内線に移動。
クライストチャーチ到着。ゲートを出たら目の前にU1君が出迎えてくれた。
それから荷物をピックアップ。荷物をピックしてからU1君に会えると思ってたからびっくり。
レンタカー。NZは左側通行でなんか変な感じ。海外は大抵右側だから。
U1号の後ろを走りお家へ。
出産を終え今日退院したばっかりのMgちゃんとBabyに対面。
Babyはまた小さくてふにゃふにゃなので、そ~っと抱っこさせもらった。
岩場のことや、G号の事で話は盛り上がり、明日午後に一緒に登る約束をして別れる。
今日の宿はAirBnB値段重視で見つけたお宿にチェックイン。
夕飯はベジタリアン系のお店へ。
美味しかったけどサラダの量もうちょっと欲しかったな。
Go to New Zealand!初の南半球。
関空~羽田~オークランド~クライストチャーチ。
乗り換えの度に全て荷物をピックアップしなきゃならなかったのが面倒。
機内食は珍しく普通。それでも全部は食べれなかった。
NZの入国審査は厳しいらしく、トレッキングシューズの泥とかもちゃんと落としてないと駄目とか、食物も申告しないで見つかったら即罰金とかある。
機内食が不味かったら嫌だなと思って空港で柿の葉寿司を買っていたのだが国内へ持ち込めそうにないので食べる。機内食もちょっと食べたのに食べ過ぎか?