19面相のみんゴル日記

最近、土曜は毎週お散歩してます。足が棒になるほどに…。だから日曜はゆっくりゴロゴロ。

「トロ」を旅する。

2006-08-26 22:24:58 | お散歩日記 =現実、仮想の旅
 「トロと旅する。」ではございません。「トロ」を旅するです。
 そう、トロは登呂遺跡のトロでした。

 数日前の日記では「土曜日、お天気が悪かったら音楽用携帯末端を見に
 いく、晴れていたらお散歩。」と言っていたら、きょうは“くもり”…。
 真ん中です。どうしようか?と思いましたが、歩きやすそうな日だった
 のでお散歩にしました。

 目的地は「登呂遺跡」です。なぜかって?行ったことなかったからね。
 登呂遺跡は静岡駅南口から真っ直ぐセントラルスクエアー方面に進んで
 2kmちょっと行き、信号を左に進むとありました。歩くと40分くらい
 でしょうか?



 登呂遺跡の近くにあった電柱に旅館の看板がありました。
 名前はまんま「登呂」です。ひねりが足りない!?

 登呂遺跡の公園内に入ると復元住居を発見!おお、中学校とかの
 教科書を思い出しました。



 復元住居に入って見ました。外よりも涼しいです。見てたら子供の頃
 田舎に行ったときに見たおばあちゃんの家を思い出しました。

 復元住居の横には、高床式倉庫がありました。あ!あの柱の下の板は
 有名な“ネズミ返し”です。



 “田んぼの風景”です。ここに集落があったんですね。ここで昔の人は
 暮らしてたんだ。う~ん、ちょっと感動。

 少し奥に行くと「登呂博物館」がありました。入館料は200円です。



 1階は弥生時代の生活風景を再現したところでした。木を縦に割って、
 削って、食器などの木製の道具を作っていたそうです。その格好をした
 人形が飾ってありました。



 で実は、上の男の人の写真は、当時の洋服を着た人でした。
 子供達に削り方を教えてました。

 2階の方は出土した物の資料室でした。そこに写真が飾ってあって
 見たら、登呂遺跡は田んぼの中にあったのがよくわかりました。



 丁度、夏期企画展「変わりゆく登呂遺跡の風景」というのを
 やっていて、その中に昭和の遺産のような雑誌などが飾ってあり、
 見ていてオモシロかったです。科学の“学”の字が違うし、絵本の
 題は右から左へとなってました。最初、「タウノナハ」と書いて
 あると思ってなんだろうと思ったら「花の歌」でした。

 そして、見たときに「これは!」と思ったのが、



 なんかスゴイです。よく見るとそのまま進むのではなくて、振った
 目の数でマス目の名前の場所へ移動する双六でした。だから12マス
 しかないのですね。

 なんか、きょうは『日本の歴史』を感じた一日の19面相でした。

 P.S.

 展示の中にお菓子がありました。
 登呂遺跡の住居の形をした最中。
 今も売っているのでしょうか?
 あったら買ってみたいです。





コメント (2)
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