いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

絢爛の秋色に染まる③

2008年11月09日 | SO-Color

 このごろパソコンの様子がおかしいけれど、システムの復元とか、要らないファイルを削除してクリーンアップを図ったり、デフラグを試みたりして、Give Upせずに何とか凌いで頑張っている状況です。“窮すれば通ず”というところですか!
 会報33号を平行して編集しています。私のパソコンはもうお腹いっぱい詰め込んでいる状態です。
 そんな中でも、ブログは全てインターネットにファイルを預けられるのでお勧めです。画像は3000MBを無料でファイルできます。1年8ヶ月経った現在の使用量はまだ、わずか。下にしめすような表示がされています。

       画像一覧:全2700枚(使用容量16.403MB/3000MB)

 そして、こういう交流がインターネットを通して仲間同士が共有し、閲覧できることはありがたいことだと思っています。
 
 さて、今日は日本の風景をキャッチ。絢爛…②の続きをご覧ください。
  
 可愛い七五三参りのお嬢ちゃん。保護者らしき人に撮影の許可をとりつつ、もうその時はポーズしてくれて…! 旅のご一緒、Msakoさんが着崩れたおはしょりを事も無げに直して差し上げているので若いお母さんは恐縮。若いお父さんは娘さんの履物“ぽっくり”をてに持って…。長い参道は履きなれた靴に限ると着物の下はシューズ。そして着崩れを直して貰ったお礼に「ハイ、ポーズ」…お嬢ちゃんは写され慣れたもの!!いえいえ、たった今写真館で撮ってきたところよ!という訳かも知れないけれどね。
  
 着物は本裁ちですね、きっと。肩上げや模様の配置など…もっと大きくおとなになっても、少し手直しするだけで着られますね。東照宮参道にある輪王寺。  
    
 
 これから、出発の駅に戻り予約の大型タクシーに乗って奥鬼怒へ移動します。一人当たり6,000円の運賃の移動です。
  
 
 樹の間越しに見える滝は霧降の滝。秋たけなわの絵になる風景です。この細やかな、繊細な美しさを愛でながら、うっとり眺めておりました。

  霧降の滝を見て霧降高原へ進みます。タクシー(10人乗り位の大きさ)は、秘湯とも言われる加仁湯温泉へと、スムーズにどんどん移動します。タクシーの運転手はガイドも兼ねていろいろ説明し、親切に良さそうな景色のところで止まって記念の写真をと、シャッターを押してくれます。

 
 橋の上からの眺め。冷えて風も出てきたので上着を羽織りました。谷の方の紅葉は、すっかり落ちてしまって冬木の支度です。
  
  
 タクシーの窓からは放牧されている乳牛が草を食んでいました。大笹牧場です。レストハウスでちょっと寒いけれど、震えるような今の気候のなかで名物のアイスクリームを食べたいと言いながら、買おうとしたけれど、あまりの人がいて順番待ちが大変だとあきらめ、先へ進むことにしました。
 牧場より下ってきましたら、素敵な紅葉の彩り!思わず歓声をあげてしまいました。
 
 「あの真ん中の山影(画面では左から4分の1くらいの位置で二つ小さく見える山影)が、これから目指す加仁湯の宿がある位置です。あそこまでこれから行くんですよ 。」と、運転手さんは指し示します。そしてこの風景を背にまた、記念撮影をしてくれました。
 
  
  女夫渕(めおとぶち)まで行く途中で滝!でもその滝の名前を失念したが、美しい水の流れ…。大型タクシーの運転手の案内による寄り道です。写真を撮っている時は気づかなかったけれど、左下の15、6個の胡麻粒のように見えるのはもしかして人? …人のようです。
  
 こちらのなだらかな曲線を見せるのは男体山、あの尖った峰が女峰山…とタクシー運転手さん。向きによっては男体山も尖って見える場所があるようだけれど。
 茶店の脇の滝見スポットからの撮影です。
  
  そしてタクシー運転手は明日のコースを考えてくださっていたのでした。ことによるとこの旅を企画されたFusakoさんがお願いしていたのかも知れないとも思いますが、本当に親切な運転手でした。
 「川俣ダムを見学するなら、この平家塚で下りて遊歩道があるからあのオレンジ色に鋪道されている道を行き、次は向こうのつり橋へ。ほら東屋があるところ…」と。
 「バスは3時間に1本だから時刻表を見ておいてから行きなさいよ」とのご注意も受けました。大まかのコースを遠くから眺めての下見でした。
 女夫渕(めおとぶち)から、車両制限で許可された車だけが通過できる林道(でこぼこ道)を3~40分揺られて加仁湯にとっぷりと暗くなっての到着となりました。
 「ロイヤルルームのお客さんをご案内…」と髭を生やした番頭さんが、旧舘の突端の部屋に案内してくださいました。
 「何だ普通の部屋じゃない!これがロイヤルルームなの?」
 するとその番頭さんがそっと窓の障子を開けて……。
 驚きです。スペシャルです。ロイヤルかどうかは評価できないけれど…。部屋の窓の外はライトに照らされた広い混浴の露天風呂が間近に眺められるのでした。裸の男性がお風呂の渕に腰掛けていました。オ・ド・ロ・キ!!でしたが、ちょっとだけ見ちゃいました。
 私たち、人並み程度のエッチかな~!? ちょっと覗き見…、でもできないよねぇ。