いちよう:二千和会だより

 会報「いちよう」を通して、人生がさらに豊かに広がるよう「今も青春!」の心がけで楽しく交流しながら散策しましょう。

絢爛な秋色に染まる⑤―完

2008年11月13日 | SO-Color
 いよいよ秋も深まり、今夜のお月様は澄み切った群青色の空に、なんて綺麗な真ん丸いお月様でしょう…かぐや姫でなくても恋しい気持ちで月へ昇って行きたくなります。
 ところで、この日光シリーズも今回でおしまいです。
 
  
 この吸い込まれるような高さからダムの下を見下ろしました。水の色が魅惑的です。でも誘惑はされません。怖いもの見たさで覗き込みますが、決して身を投げたりは致しません。折角頂いた命をあたら無駄には捨てられませんから!
 
  

 でも、ここでハプニング! 仲間のお一人が見えません。さて何処へ行ってしまったのでしょうか。私たちは必死で彼方此方を手分けして見つけましたが、見当たりません。先ほど寄った資料展示館にも行って見ました。友達と二人でWCまで行った所までで、あとは判りません。周囲は事が起こったような騒ぎはないので、ただどうしたのだろうと、うろついて周辺を探したのです。
 
 こんなところですから危険です。……当のご本人が現れてみんなはホッとしました。WCで一人になったと勘違いして先へ進んでしまったとの事でした。「一人だけ置いていくことはないのよぉ~」 当の彼女は、汗ばんで先へ進みおかしいと引き返してくれたのです。よかったぁ~!
 (下図はおおよそのコースだと思える所に→を加えてみました。)このコースを吊り橋を渡って引き返し、鐘をついたり東屋に腰を下ろして後、またもとの道を返しました。さっき話題のWCのある所から、以前のバス道に面した茶屋まで登って昼食という行程を採りました。大変疲れエネルギーを消耗したことは言うまでもありません。
 
 
  
  
 
         
 さあみんな揃って、この東屋の下でにこやかに記念撮影です(左)。この写真は合成です。撮影者を後から貼り付けました。ちょっと不自然ですがお許しください。
                  右の写真は吊り橋からダムの放水路側を見ています。
        
 さあ、ここを昇ればフィニッシュです。お昼ご飯を頂ける茶屋があります。両手を挙げ誇らしく…残すはほんの少し!元気が出てきます。何せお腹が空いてきての最後の踏ん張りですから!
 
 途中、Fusakoさんの畑で採れた“丹波の黒豆”の枝豆をみんなで食べました。この枝豆は大豆の枝豆とは違い、粒自体が大きくてふっくら美味しいのです。特に山で疲れた体には全細胞に美味しさが行き渡って行くようでした。オ・イ・シ・カ・ッ・タ・よ~! (話が前後していますが…。)
 上の大きな写真は余裕がでて、今来た道を振り返りました。結構な登山?でした。本格的登山をなさっている人には笑ってしまうかも知れませんが、私にとっては油断無く注意して登ったり下りたりの道筋でした。
  
 鬼怒川のシンボル「鬼太クン」
 お日様は山の端から姿を消します。16時41分の区間快速という電車で帰り北千住または浅草で解散となりました。(完)