講師の山野辺さんと司会の矢吹さん。
Tさんから苗をいただいた
庭のズッキーニーが咲き始めました。
きれいです。
7月12日
いわきフォーラム'90講演会
いわき明星大学薬学部教室にて。
3・11の豊間地区の地震のお話
講師は
山野辺さん(小名浜生協病院勤務)
いのししも
生まれは豊間の結核療養所で生まれ2年間(父が医師として勤務していた。)過ごしました。
それで豊間は思い入れが多いところです。
ブログにも5回にわたり
自転車で地震後の豊間のことを書きました。
それで山野辺さんのお話にも
素直には入れました。
地震時すぐ病院から豊間の自宅へ。
防災無線は鳴らなかった。
その時の豊間の状況を話されました。
助かった妹さんのお話は奇跡としか言えない。
車の窓が割れて海に投げ出され助かった。
泳ぎの腕があり助けられたと。
海はエメラルド色で、美しかったと。
海はどす黒いと思っていましたので、感動する言葉でした。
津波が来るまでは、
水平線まで海水が引いていたと。
助けられて救急車で運ばれ、
その後内臓などが
がれきで痛められていましたので手術、
足なども骨折で手術という事でリハビリ中だそうです。
4時半ごろ助けられ救急車で搬送は夜になってからとか。
その後、山野辺さんの豊間小学校への避難。
中央台の東小学校での避難生活のお話と続きました。
今、
山野辺さんがいいたい事とは
1)品物は多くない方がいい。・・・身の回りのものについて。
・・・・物は増やさないこと。
シンプルライフが第一。
2)友達が一番ありがたかった。・・・・友達を大事に。
3・11地震後4カ月が過ぎ
それぞれの地震の経験を少しづつ話されるようになり、
同じいわきに住んでいましても
わからないお話を聞くことが出来ました。
今回は司会の矢吹さんが質問をし
それに山野辺さんが答えるという方法で
地震から現在までを
時系列的に話されました。
山野辺さん
貴重なお話しありがとうございました。
妹さんもリハビリ大変でしょうががんばってください。