昨日
豊間そば打ち道場の食事会を行いました。
3・11地震後は食事会に。
「豊間そば打ち道場」も
もうすぐ13年が終了します。
豊間公民館の市民講座から始め
そのまま受講生全員10名がサークルに移行。
それから月2回
豊間公民館で続けてきました。
よく続いてこれたなと
昨日の皆さんの感想でした。
3・11地震前は
夜に開催して、
そばを打った後に試食を兼ねていました。
蕎麦のたれは
毎回交代で会員さん手作りで試食をしていました。
地震後は
豊間公民館が使えないので1年間は休会でしたが・・・・
再開後は昼に開催して打つだけにしています。
試食の再会が待たれる。
13年の間にはいろいろなことが。
3・11の津波で
豊間地区は壊滅的な被害を受けられましたが
豊間公民館は
駐車場まで津波が来ましたが
被害はかろうじて免れました。
その3・11前夜の3月10日の夜に
豊間そば打ち道場の例会があったことが印象に浮かぶ。
下記のブログは
3・11当日のブログから。
文章のみ。
2011-03-11 08:16:04 | 豊間そば打ち道場
今月1回目の
豊間そば打ち道場の例会でした。
今月で、今年度も終了ですので、
会員の皆さんも熱が入っていたようです。
今月もう1回の例会で、
10年の節目が終わります。
今日の試食時は「そば汁」談議でした。
汁当番はいのししでした。
今回は少し甘めの汁に仕上がったと思います。
何年やっても
満足するのは少ない!!
寛政十一年農家年中行事
3月から(日付はありません)
一.今月は、
農(繁期)中の米・麦をついたりして、蓄えておく心掛けが必要である。
一.今月は、
諸国とも、地頭(大名)、代官、支配、寺領、社領にいたるまで、
すべて宗門改めがある。
※檀家制度の確立・・・士農工商すべて、どこかのお寺に属していなければならなかった。
法相、三論、倶舎、成実、律、華厳、天台、真言、禅、浄土、時宗、法華、
一向宗など、
百姓は、髪を整え月代(さかやき)をして、
当日、時刻の触れのとおり、 寄場(集合地)の村に行って待機する。
名主が帳簿によって呼び出し、印形(いんぎょう)を押して、
例年の条目の聴聞をして、
檀那寺の請印をもらって済みしだい、
役人に一礼をして帰ることになっている。
宗門改めを受けなかった者は、「帳外れ人」といって人間扱いされず、
犬、猫も同然とされる。
だから、
帳外れにならないように心掛けなければならない。
明日
寛政十一年農家年中行事を書きました長谷川さんの居住地が
見つかりましたお寺さんにお邪魔して、
過去帳を見せてもらいに行きます。
小冊子を出してよかった。
2年かけて居住地がわかりましたから・・・
と地震がおさまって
書いています。
それからは地震の記録が
ブログに書かれています。
(それらの記録は
当ブログのカテゴリー・「いわきの地震」
でみられます。)
この時間には電気がついていて
この後の12日は
パソコンのネットが使えなくなりました。
1日のみでした。
今後とも
そば打ち道場は
続けます。