だんだん「コキア(ホウキギ)」が
色づいてきましてかわいらしくなってきました。
しょうゆは
長崎県のチョーコー醤油をつかっています。
15年以上になりますね。
前には元フジコシ・一二三さんなどに置いてありましたが、
今ではいわきにはないようです。
メーカーに確認してみましたが。
12本単位で購入しています。
いろいろのしょうゆを試して
私には
チョーコー醤油がそば用にはおいしいですね。
そば用返しができ
カメに保管します。
約2ヶ月は置きたいですね。
これが素人の強みですね。
年越しそば用たれは
12月20日前後に例年作ります。
「かえし」の作り方とは:
材料:
醬油(濃口・本醸造特級以上のものをお勧め)・・・2ℓ
(いのししは「チョーコー醬油株式会社のむらさき」を使っています。
みりん ・・・225㏄
赤ザラメ(砂糖) ・・・335㏄
こいくちしょうゆのJAS規格について
標準・・・・・全窒素分(1,50%以上級
上級・・・・・全窒素分(1,35%以上)
特級・・・・・全窒素分(1,50%以上)
特級のうち
全窒素分1,65以上を特選
全窒素分1,80以上を超特選とされています。
全窒素分とは:旨みの目安のことです。
作り方:
①鍋に「醬油」を入れて火にかけます。
火は中火にします。
(強火にしますと醬油が鍋の内側に焦げ付いてしまいますので。)
②鍋の縁に白い泡が出てきましたなら、「赤ザラメ」を入れて、
ゆっくりとかき回して溶かします。
③「赤ザラメ」が溶け切りましたなら、弱火にし、
表面が落ち着いてきましてから、
「みりん」を入れます。
④弱火にしたまま、しばらく置きます。
表面が金色の格で覆われてきまして、
泡の表面が開くようになりますと火を止めて完成です。
⑤これをさまして、
できれば、カメを利用して、
保存させます。
(保存容器はいろいろ試しましたが、
カメが一番で、今はこれを利用しています。)
⑥2か月以上保存してから
「だし」とブレンドさせて使います。
「かえし」の役割とは:
じっくり寝かせることで、
醬油の角を取り、まろやかにさせる作用と、
醬油の劣化を抑える効果もあるといわれています。
言葉の意味は、
「醬油」と「砂糖」と「みりん」を混ぜたもので、
醬油を「煮返す」から出た言葉だといわれています。
もう
年越し・そば用返しを創る時期になりました。
そば用たれを創り終えてから
そば用返しを創りカメに寝かせました。
これでほっとしました。