いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

明治前期、地域における建言や新聞投書・3回目を学ぶ・・・市民講座前期より

2021-10-12 16:41:18 | いわきの歴史

コキア(ホウキギ)が色づきました。


昨日、
3か月ぶりに前期の市民講座が再開され
明治前期、地域における建言や新聞投書・第3回
(地域民衆の言論活動とその成長)
を学んできました。
講師は本田善人先生です。

期間が空きましたので
モチベーションをあげるのに苦労しましたが
2年ほど講座で自由民権を学びましたので
その流れでの講座ですので復習しながら学びました。


明治6年10月に発行された
磐前新聞の第壱号です。
全文、冒頭記事です。
原史料は
1号・2号は東京大学近代法制史料センター・明治新聞雑誌文庫に。
3号は国立国会図書館新聞史料に。
最近いわきでも
地域學會代表吉田隆治先生が見つかったことを書かれています。


活字版県報の内容です。


新聞縦覧所設置と新聞発行時代の関連年表です


1回目で学んだ
「東京経済雑誌」
(田口卯吉・日本初の経済専門雑誌)に掲載された

「磐城平の経済状況」の掲載された号。


50年くらい前に購入した
田口卯吉著の岩波文庫版
日本開化小史・・・昭和48年で30刷(昭和9年から)です。
文明史論を体系化しつつ
日本の神代から明治維新まで一貫して
書かれていて、
20代前半に書かれました。
その後どちらかというと経済に主力を!!


東京経済雑誌第47号記事に
緑川森太郎 報
の磐城平の景況が書かれています。


明治15年1月14日
第94号です。


明治14年3月5日
第55号です。

3か月ぶりに
市民講座が復活し
明治前期、地域における建言や新聞投書
(地域民衆の言論活動とその成長)
第3回を学びました。

講師は本田善人先生です。

1)復習として
 いわきにおける言論発達の起因
 ①新聞での啓蒙・普及
 ➁村落制度の整備に係る会議の設置と建言の奨励
  の史料と分析を学びました。
 それから、
 士族による新聞縦覧所設置の建言から
 ①村落への新政策伝達の実例
 ➁その解決手段として、新聞縦覧所・書籍館の解説の提案
 を学びました。
 


2)明治6年(11873年)10月、活字藩磐前県報達文
  磐前新聞第1号の全文と冒頭本文を学びました。

3)緑川森太郎の言論活動の軌跡の前半を学びました。

次回で緑川森太郎の後半を学ぶのが楽しみですね。

 

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今日の収穫・・・いわき

2021-10-12 08:01:03 | 家庭菜園

昨日は
いわきでも猛暑でしたが、
今朝は一転して肌寒いです。
体調管理に注意したいですね。
今日以降は下り坂な予報です。

庭の家庭菜園も最終段階で、
たくさん取れたパブリカもそろそろかなと。

昨日は
明治初期の新聞等の講座の3回目に参加。

今日は、
米倉先生の民法講座の10回のうちの1回目に参加。

今年で参加して3年目になります。
2回参加し、合計40時間学びました。
この学んでいる間に
民法も改正されるなど学びがいがありました。
今年度は
どんな講座になるのか楽しみです。
行ってきます。

日めくりカレンダーから
☆ちょっとは、
 ちょっと大事ですよ。
     東京都 自営業の方

「ちょっとしたことなので、ちょっといいにくいのですが・・・」と
心臓内科の先生に言ったら
上記の一言が・・・・・
「人間みんな、ちょっとしたことで悩んでいます。
何でも言ってみてください」と。

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