大改修された
本殿です。
古図に描かれています。
☆稲荷神社
祭神・・・宇迦御魂神
☆牛頭天皇社(八坂神社)
祭神・・・須佐之男神
☆摩利支天者
祭神・・・経津主神
摩利支天の神
☆疱瘡(ほうそう)神社
祭神・・・少彦名大神
大國魂神社において
「古図に祭祀されていたいくつかの神祀(じんぎ)を
復興し、遠き世の祖先の信心との絆を結び
以て神々のみたまのふゆに報恩感謝するものです。」
とくにたま通信に書かれています
くにたま通信 第265の裏に書かれています。
わがくにの信仰は
聖徳太子の時代明治維新にいたる1200年もの間あいだ
神仏混淆(しんぶつこんこう)または神仏習合といわれてきました。
古図に描かれた境内社は明治元年の神仏分離令や
明治時代の徹底し実施された摂社末社整理政策により
姿が分からなくなったと。
また修験道廃止例も出され、
民間の進行に深くかかわっていた修験者は
神社や寺院に吸収されたと。
今回、
それらのいくつかの神祀を復興しましたと。
先日ブログに書きました。
昨日午後、
上記の古図のように
神祀を復興され、参拝してきました。
明治時代の神仏分離令や修験道廃止例により
聖徳太子の時代から明治維新まで1200年にわたる
神仏混淆の歴史が失われたのが回復されたのを見て、
よかったなと。
104歳になる作家・田中志津さん、
詩人の故・田中佐和さん
作家・エッセイストの田中佑季さん
の碑が並んで大國魂神社境内にあります。
塩つくりの前にあります。
歴史を振り返るのも
必要ですね。